ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

虫取り今昔

2006年07月22日 08時54分35秒 | 思ったこと

健康な木の皮に傷をつけて砂糖水か何かを塗ってある

 小学校時代、早寝起きの俺も夏だけは早起きだった。その理由はカブト虫取り。朝の5時くらいからでかけていった。それでも睡眠時間は9時間はあったな。一番遠い所は東京農工大学にある林。だけど今地図を見て距離を測ってみたら1.5kmくらいしかなかった。遠いのに自転車で行った記憶がなかったけど、やはり歩いて行ったようだ。

 今住んでる家の西側にはコナラの林があってそこに虫取りに来るのが窓から見える。ところがその虫取り風景は自分が子供の頃と随分と違う。ここに来てるのは3~4家族。というのも父子でやってくるのだ。しかも夜9時過ぎに毎晩。集落の外れに車の音がしたり、真っ暗なところに懐中電灯の光が見えるので直ぐに分かる。今時の子供は夜更かしだというのがこんなところでも分かる。ちなみに子供だけで取りにくる時は朝ではなく昼間。

 大人と一緒に虫を取った記憶なんて殆どないが、今時の親は違うんだな。中にはどう見ても父親の方が夢中だと思われる父子もある。でも大人は虫取りに関わらない方が良い。というのも大人は色々な知識を仕入れてきて何をするかというと、元々樹液の出てない木に傷つけてそこに砂糖水か何かを塗るのだ。写真はその部分で、色が茶色くなっている部分。その数が半端ではない。1本の木で数箇所にこういう部分がある。それが最近不自然に感じて目に入ってしまう。

 酷いところでは木の皮が剥いてある。人によってやり方が違うみたいだ。また、木を揺らすのは俺もやったけど、それを大人がやると子供なら落とせなかった虫も皆落として採っちゃうって感じがする。更に木の周りに吸殻を棄ててく人も居るから不愉快だ。その林はというと地主は遠くに住んでいるとはいえ他所の土地。子供の頃、「 そこは他所の土地だから勝手に入るんじゃない 」 なんて叱られたことを思うと大人も随分と変ったもんだ。
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非常時の備えは非常時に役に立つようにしておかないと

2006年07月22日 08時54分26秒 | 思ったこと
 車に乗ろうとしたらタイヤがペッチャンコ。空気入れで空気を入れてからパンクの原因を探したけど釘が刺さった様子もない。そのうちパンク修理をしたところが見つかった。ちょっと唾をつけてみるとそこから若干だけど空気が漏れていた。う~ん、原因は分ったけどこれは随分前に自分で修理したやつだった。

 そこで非常用のタイヤに交換したんだけど、空気圧がどうも足りないようだ。でも走れないほどではないのでそのまま数km離れた行きつけのタイヤ屋まで行った。案の定空気圧不足。1年半前の車検の時にチェックしておけば良かったけど、やってなかったぁ。パンクしたタイヤは比較的負担の少ない後輪だったので非常用タイヤで大月から約150kmの道のりを戻ってきた。

 銀行など止まってはいけない仕事をしているコンピューターは故障した時のために1台がダメになった時に予備のコンピューターに即切り替えるようになっている。そんな切替が上手く行かないというのが随分昔は新聞の紙面を飾ってた。そういえば八海山スキー場のゴンドラが強風で1時間くらい止まったのに遭遇したことがあったけど、非常用の無線機のバッテリーは切れていた。他のゴンドラの無線機も同様だった。

 今時のタイヤは滅多にパンクすることは無くなったんで非常用タイヤを使ったのは今回を含めて過去20年くらいでに3回あったかなかったか。今回も役に立ったから良かったものの、非常用の設備がいざという時に役に立たないというのは有り勝ちな話。
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