Long Ming Diary ~I'll show you myself honestly~

イルミネーションが街を彩ります。このblogは幅広い話題で彩りますよ

電話帳マニア

2006年10月17日 23時45分14秒 | つれづれ日記
私、LongMingは「電話帳マニア」かもしれません。ま、マニアというにはおこがましいので、「電話帳好き」とでもしておきましょう。

小さな頃からNTTの電話帳を見るのが好きでした。電話帳を見るといっても、名前と電話番号が書いてあるページではなく、前のほうのページですね。サービスやらが載ってるページです。

で、今の電話帳とかには載っていない様なサービスも昔はあったんですよ。まずは・・・

『でんわばん』
いきなりマニアックなサービスを出しちゃいましたかね。これは、NTTが提供する留守番電話サービスです。特定の操作をすると、あらかじめNTTで用意されているメッセージが流れるというもの。NTTの交換機側でメッセージを流すので、こちら側の電話は鳴りません。個人用ではなく、商売用として作られたので、メッセージも商売用でした。

『キャプテンサービス』
これまたマニアックなサービスを出しちゃいました。これは、「ビデオテックス」サービスというものがありまして、それの商品名が「キャプテン」だったんです。どんなサービスかといいますと、電話回線を使って、文字ベースの情報をテレビ等に送るシステムで、天気予報だとか、JR、飛行機の空席案内なんかもありました。実は私はこのキャプテンを使ったことがあります。一番最初に買ってもらったPCが、PC98だったんですけど、その中にキャプテンサービスを使えるソフトが入ってたんです。昔から電話帳で存在を知っていたので、一度使ってみようと思い、NTTに申し込んで使ったんですよ。ま、面白くなかったんですぐに解約しちゃいましたけど。なんでしょうね。FAXのカラー版というか、画面に徐々に文字やら絵が浮かび上がってくるんです。ネットの時代には流行りませんね。

『テレホーダイ』
これは知ってる人もいるでしょう。昔は夜11時になると、「テレホタイムになりました」なんてあいさつもあったくらいですから。コレは月額1800円を払うと、同一地域内の1つの番号に対して、夜11時から翌朝8時まではかけ放題になるサービスです。3600円はらうと、お隣の地域の番号まで含めて2番号まで登録できます。
昔はモデムでつないでネットというのが主流でした。当然、ダイヤルアップなんで、電話代が繋げば繋ぐほどかかるわけです。そこでNTTからでたのがこのサービスでした。当時のネット住人はテレホーダイに入って、11時になるのを待ったものです。で、皆が同じようにするので、11時以降はネットの速度が落ちたり、アクセスポイントにアクセスできない(話中になる)ことも多々。プロバイダ側はアクセスポイントを増設したり、混み具合をHPで公表したりしてました。
時代は流れて、今ではADSLや光、ケーブルなどで常時接続が当たり前なのでひっそりと影が薄くなりましたね。
でもホントに10年前は夢のようなサービスだったんですよね。

ちなみに、LongMingが始めてネットにつないだのが1996年でちょうど10年前です。ということはネット暦は10年ですね。当時は14400kbpsのFAXモデムで繋いでましたね。

やりたい仕事

2006年10月17日 22時43分22秒 | つれづれ日記
今年度も半分を過ぎたところで、冬のボーナスに関わる査定のための話し合いがありました。

うちの会社も成果主義なんて入れちゃったもんだから、この半年間で自分がどんな仕事をしたのかを説明しなければいけないんですよ。といっても、特に説明することもなく。

で、他には今後の自分のキャリア形成として、どんな仕事がしたいかも聞かれるんですけど、はっきり言ってあまりないんですよね。「これがしたい」ってこと。

そもそも、自分の会社の中だけの話しだし、他にやりたいと思う部署がないんですよね。でも強いてあげろといわれたんで、外大を卒業したこともあるし、海外事業部とかに興味があるし、あとは、最近重要視されてる知的財産を管理する部署とかも興味があるって答えたら、課長は結構真剣に悩んでました。

いま、ニートが問題になってて、政府とかが「やりがいを見つけられるように一定期間会社に働いてみる」ようなお試し採用をやってみようとか、お金を出そうとかしてるみたいですけど、世の中のサラリーマンに聞いてみるとわかるでしょうが、みんななんとなく会社に入って、そこで慣れていくしかないんだと思います。

そりゃいやなことも多いですけど、自分が生活していくうえではお給料をもらうことが第一だし、やりがいは二の次でしょう。

なんだかニートに甘く、マジメに社会に出た若者からは税金をむしりとるっていうのは酷な世の中でしょうね。