Long Ming Diary ~I'll show you myself honestly~

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今年の流行語は"Winny"だと思うナリ

2006年03月08日 00時11分16秒 | つれづれ日記
それにしてもWinnyによる情報流出が止まりませんなぁ。

その昔、「やめられない とまらない」なんて言葉もありましたけど、あちらこちらで発覚してることなのに、誰もが「対岸の火事」なんでしょうね。「自分は大丈夫」と。

まぁ、一般的になぜWinnyを使うかといえば、大部分の人が、お気に入りのmp3やmpegを落とす為ですよね。自分で作曲したものを皆に知ってもらいたいという人もいるとは思いますけど、少数でしょうね。で、当然、一般の著作物では、無許可の複製や配布は禁じられてます。当然、CDやDVDも対象ですね。だから、Winnyで落としてくること自体、あるいは、WinnyのUPフォルダに入れて落とせる状態にしておくことが著作権法違反になります。

さて、最近では裁判所や警察関係からの流出が多いですよね。間違いなく、これらの機関は法に従って業務を遂行するところですから、そこの職員には相応の責任を持って業務をしてもらわないといけません。もちろん、私的な場でも高い倫理観を持って生活すべきだとは思います。今回も、プライベートの話とはいえ、違法な目的のためにWinnyを使ってたこと自体が、まずは問題ではないでしょうかね。

話は変わりまして、私は会社では、まさしく今回の件とリンクする内容に携わっているのですが、人間、「ダメです」と言ってもやる人間がでてくるものです。うちの会社でも、「WinnyはPCに入れてはダメ」と言っているのにインストールするヤツがいる。しかも、そういうヤツは大体が無知あるいは人の言うことを聞かないやつなのです。自宅での使用までは禁止してませんので、自宅でWinnyを使おうがかまわないのですが、危険性を十分に理解して、決してキンタマを踏まないように、ウィルスソフトを最新にするとか、拡張子を表示するとかの対策はしてほしいものです。


こんだけ騒がれてるんだから、今年は"Winny"が流行語になると思いますね。ちなみに、2003年の流行語には、「ビフォーアフター」が入っていて、授賞式には『なんということでしょう』で有名な、加藤・サザエ・みどりさんが来てるみたいです。"Winny"が受賞したら一体誰が来るんでしょうね。