3月2日、06年度予算案が衆議院を通過しました。憲法の規定(第60条第2項)では衆院から送られた予算案が30日以内に参院で議決しないときは衆院の議決が有効となるので、ギリギリでも31日に予算が決まることになり、年度内に決まります。
でも、今年の予算委員会は「●江メール」問題で自民対民主の対決となっていて、ホントに予算案を審議したのか全くギモンです。
そもそも、「予算を審議する」ための委員会で、なぜこんなことをやってるの?というのが一般人のギモンです。
コレについては、前に聴いたことがあったと思うんですけど、間違ってたらごめんなさい。予算委員会では、審議を遅らせようとして、与党へのいろいろな質問攻めを野党は考えるようなんですね。なぜかといえば、予算が年度内に決まらないと言うことは、4月1日からの"国の運転資金がない"ということになって、国が回らなくなるわけです。だから、政府・与党は、なんとしても年度内に予算は成立させないといけない。でも、野党はそれを阻止しようとします。そうすれば、「予算が年度内に決まらなかった」責任を追及でき、与党をさらに攻めることができるからです。そのため、審議を遅らせる合理的な理由を一生懸命探します。
それが今年は「●江メール」問題だったわけです。コレで政府・与党が窮地に追い込まれると思っていたんですね。ところが、びっくりしましたね。まさかあんなアホな結末とは…
話を元に戻しますと、今年はホントに審議時間が少なかったんじゃないかと思います。肝心の予算案の内容ですが、一般会計総額が79兆6860億円です。そのうち、過去の借金の返済に充てるオカネが18兆7616億円です。実に23.5%、4分の1が借金返済にまわるんですね。そして、歳入ですが、国債を29兆9730億円発行します。実に37.6%が借金です。こうみると、借金を返済するためにやっぱり借金しないと返せないと言うことが分かります。
一体、何に使ってんでしょうね。
でも、今年の予算委員会は「●江メール」問題で自民対民主の対決となっていて、ホントに予算案を審議したのか全くギモンです。
そもそも、「予算を審議する」ための委員会で、なぜこんなことをやってるの?というのが一般人のギモンです。
コレについては、前に聴いたことがあったと思うんですけど、間違ってたらごめんなさい。予算委員会では、審議を遅らせようとして、与党へのいろいろな質問攻めを野党は考えるようなんですね。なぜかといえば、予算が年度内に決まらないと言うことは、4月1日からの"国の運転資金がない"ということになって、国が回らなくなるわけです。だから、政府・与党は、なんとしても年度内に予算は成立させないといけない。でも、野党はそれを阻止しようとします。そうすれば、「予算が年度内に決まらなかった」責任を追及でき、与党をさらに攻めることができるからです。そのため、審議を遅らせる合理的な理由を一生懸命探します。
それが今年は「●江メール」問題だったわけです。コレで政府・与党が窮地に追い込まれると思っていたんですね。ところが、びっくりしましたね。まさかあんなアホな結末とは…
話を元に戻しますと、今年はホントに審議時間が少なかったんじゃないかと思います。肝心の予算案の内容ですが、一般会計総額が79兆6860億円です。そのうち、過去の借金の返済に充てるオカネが18兆7616億円です。実に23.5%、4分の1が借金返済にまわるんですね。そして、歳入ですが、国債を29兆9730億円発行します。実に37.6%が借金です。こうみると、借金を返済するためにやっぱり借金しないと返せないと言うことが分かります。
一体、何に使ってんでしょうね。