Long Ming Diary ~I'll show you myself honestly~

イルミネーションが街を彩ります。このblogは幅広い話題で彩りますよ

ミリオネア

2003年10月25日 00時12分26秒 | ハオハオ!北京滞在記
「クイズ ミリオネア」について、日本では面白い裁判がありましたね。マヨネーズの語源は人名か地名か。答えの決定権はTV局側にあるとの見解でしたね。まあ、クイズの問題を作る人も大変でしょう。

ミリオネアは、どこの国だか知りませんが(おそらくはアメリカ?)、日本でも輸入して、おばさまキラーの、Mr.みのもんたが、「おまえ、ためがなげーよ」と突っ込みながらもCMに突入する勢いで司会していますね。

実は、中国でも同様のクイズ番組があります。「無心辞典」とかいう番組名なのですが、意味するところが私にはよく理解ができません。

その番組も、参加者多数の中から1人を選び、司会者と面と向かってクイズをし、お金をもらうというスタイルなのですが、日本のものとは異なる点が多々あります。それは、メインの司会者が2人いるところです。

まず、参加者から挑戦者を選ぶクイズは、日本では早押しで決めますよね?あれが、なんだかクイズを出して稼いだポイントが1番高い人が選ばれます。そのときの司会者は男の人です。

で、サシでクイズするときは、ニュースキャスターみたいな感じの女性がやるのです。なんで司会者を変えるのか、意図がわかりませんが。

そこからの仕組みはほぼ同じです。挑戦者と司会者の前にはTV画面があり、クイズの問題と選択肢が表示され、クイズに答えるときには「ファイナルアンサー?」的な中国語が話されます。残念ながらまだ何を言ってるのか聞き取れません。

でも、クイズの中身が面白い。たとえば、最初の問題は2択なのですよ。
「地球上で早く誕生したのは?  A.植物  B.動物」
とか。これは簡単。あとおかしいのは、選択式じゃないクイズがあること。たとえば、
「美人→●●→●●→●●→地球」
とか、いうのがあって、順番に熟語をつなげていくもの。平成教育委員会とかでやってたかな、昔。さすが中国ですね。漢字の国です。

もちろん、お助けツールも用意されています。オーディエンス、テレフォン、フィフティフィフティですね。

この間面白かったのは、1問目で、
「服を買うときはいつがいいのか?   A.午前、ご飯を食べる前  B.午後、ご飯を食べた後」
という問題だったのですが、その挑戦者はオーディエンスを使ったのです。結果は6割以上がBでした。僕もそう思いますよ。だって、食べた後だったらウエストが食べる前よりも大きくなるわけだから、メシ前、メシ後のいつでも着れますからね。で、挑戦者はBでファイナルアンサーしたのですが、結果は、A。見事に1問目で、しかもオーディエンス頼りにして敗退という面白い結果でした。なぜメシ前なのかは司会者が解説してましたが、私の貧弱な中国語力では聞き取れず。ただ、ジェスチャーを見る限り、朝だと寝てる間に背が伸びるというか、元に戻っているからみたいなイメージでとれました。別に服なんていつ買ってもいいじゃねーか!

ちなみに、靴を買うときは、午後3時以降がいいらしいですね。足がむくむから。