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いっせい地方選前半戦投票日;自民党のいやがる選択
東京都知事選をふくむ13知事選、道府県議員選・政令市議選の投票が本日おこなわれています。
今回の選挙戦は、オール与党の自民党政治のもとで住民の暮らしを守る政党と候補者を選ぶのかどうか、が問われたたたかいでした。そして、国会での国民投票法案をめぐる審議で明らかなとおおり、憲法をまもる政党と候補者を前進させるかどうかが問われた選挙戦となってきたといえるでしょう。
この選挙戦の最中に、国民投票法案が重大な局面をむかえています。
民主党も修正案を出しています。反対しているのは共産党、社民党という構図です。安倍首相の再三の発言をみても、この時期の同法案提出が改憲と接続していることは明白でしょう。選挙戦が片方であるので、審議ではいまのところ民主党は与党単独採決に反対の姿勢ですが、そのまま反対姿勢を貫けるとは考えにくい。国民の声がなお大きくならないと腰くだけになるでしょう。
国民投票法案は、自民・公明両党が衆院憲法特別委員会で12日採決、13日同本会議採決をねらっています。12日、13日にむけて反対運動の盛り上がりがどうしても必要です。議員への要請ファクス攻勢をかけましょう。ご協力をかさねてお願いします。
今後、つぎのようなシナリオを自民、公明は描いているのではないかと私は考えています。それは12日採決、13日同本会議採決したのち、衆院で継続審議にするというやり方です。ようするに参議院選挙をひかえていますので、それまでに参院審議に入らないのではないかという予測です。
自民党は民主党もふくめて共同修正し、成立させるのが本来の戦略です。ですが、民主党も参院選前ということもあって「対決姿勢」を示さざるをえない。その結果がともあれ現在の同党の対応でしょう。
こう考えると、いっせい地方選前半戦で護憲派がどう頑張るか、その影響は大きい。そして後半戦、何よりも参院選で護憲派が目に見える形で前進することがいよいよ重要となってきました。
いっせい地方選の1つひとつは、都知事選をはじめいうまでもなく重要です。しかし、いまの国会の情勢といっせい地方選、参院選を一連の流れでみておくことが不可欠だと思うのです。
あえていえば、自民党は都知事選の結果も重要視するでしょうが、それだけではありません。自らの改憲という課題にとって障害になるのはなにか、障害があればそれを払いのけようと腐心するでしょう。自民党は大敗ならば別ですが、そうでなければ民主党が仮に前進したって、いたくも痒くもないと自民党は考えていると私は思うのです。自民党がもっとも望まないのは、護憲派の前進以外にはありません。