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だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

夢見る乙女

2007-01-27 21:23:19 | 映画
ビル・コンドン監督といえば、「ゴッド&モンスター」!他にもメジャーになる前の、ピアース・ブロスナン主演のTVM「殺人調書101」(91)や「キャンディマン2」(95)「愛についてのキンゼイ・レポート(04)なんかがあります。脚本家としても活躍していて、その代表作が、「シカゴ」(02)です。

ブロードウェイ・ミュージカルで、トニー賞も受賞した名作ですね。この作品は、あのボブ・フォッシーの作品。その映画化。そしてまたまたビル・コンドンは、やってくれました!今度は、「ドリームガールズ」です。1981年12月オープニングを迎えたこの作品は、『コーラスライン』(76)のマイケル・ベネットの代表作!(←これ、大~好き♪)

60~70年代のモータウン・サウンドが、全盛期の時。(懐かしい~♪)3人の黒人女性のグループ“ドリームメイツ”のサクセス・ストーリーです。ディーナ・ジョーンズ(ビヨンセ・ノウルズ)、エフィー・ホワイト(ジェニファー・ハドソン)、ローレル・ロビンソン(アニカ・ノニ・ローズ)は、さまざまな困難を乗り越えて、自分たちの夢、“成功”への道を進むのです。

華やかできらびやかなショー・ビジネスの世界。でも、ホントは裏切り、中傷、挫折が渦まく世界でもあったのです。彼女たちの友情は、本物なのか?周りの男たちの野望とは?演じる男優陣は、カーティス・テイラーJr.役にジェイミー・フォックス、ジェームス・“サンダー”・アーリー役に、エディ・マーフィ。ダニー・グローヴァーやジョン・リスゴーも出てます。

今年第79回のアカデミーには、8部門(ジェニファー・ハドソン=助演女優賞、エディ・マーフィ=助演男優賞、美術賞、衣裳デザイン賞、録音賞、歌曲賞“Listen"“Love You I Do"“Patience")がノミネート!素晴らしい。特に歌曲賞に3曲も入っているなんて、どんなに名曲揃いか窺えますよね~。

“ドリームメイツ”は、カーティスのアイデアで“ザ・ドリームズ”と改名し、デビュー。大成功を収めるのです。主演のビヨンセはじめ、出演者の熱演とステージ・シーンは本当に楽しみ♪わくわく!
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