曲学阿世:真実を追求し、虚実の世間に迎合するようなことはしたくない。

真実を曲解し不正な情報によって世間の人々にこびへつらい、世間にとり入れられるような、ことはしたくない。

グローバリズムという病 国民国家が株式会社に乗っ取られる!

2014年09月08日 10時09分34秒 | 政治経済、社会・哲学、ビジネス、

       

 
本の内容

「グローバル○○」って、いい加減ウンザリしませんか?税逃れのタックスヘイブン、残業代ゼロ・低賃金かつ解雇自由な労働法…このままでは国民国家が株式会社に乗っ取られる!

目次

第1部 グローバリズムはどこから来たのか—グローバル信仰とその起源(「生態系」を破壊するグローバリズムという病
日本人の独特なグローバル信仰
「グローバル人材」論と英語力
銃規制をできないアメリカと、グローバリズムの起源
グローバリゼーションとグローバリズム)
第2部 国民国家を乗っ取る株式会社—経済が社会を牛耳るコーポラティズム(株式会社対国民国家
租税回避で海外逃避する企業
新自由主義の正体
戦後体制の崩壊と、消えた国民経済
国民国家の理念の背馳する特定秘密保護法)
第3部 グローバリズムはどこへ行くのか—対抗する思想(グローバリズムとはお金儲けのための世界レベルの競争戦略
家族制度の長い歴史と株式会社の驚くほど短い歴史
失われた生活者の思想と、根拠地の思想を求めて) 

著者情報

平川 克美
1950年東京生まれ。1975年、早稲田大学理工学部機械工学科卒業。渋谷道玄坂に翻訳を主業務とするアーバン・トランスレーションを内田樹らとともに設立、代表取締役となる。現在、株式会社リナックスカフェ代表取締役。立教大学大学院ビジネスデザイン研究科特任教授 

※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです

※7net セブンネットホームページより「転載」

(゜o゜)筆者は、グローバリゼーションとグローバリズムをはっきりと、区別して

論じている。そうしてグローバリズムを厳しく問いただしている。

それを、知るだけでも勉強になる本である。

 

 



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