なぜ?ブログが滞っちゃったか。。。
っていうと。。。
シンガポール最後の美食は、これも三ツ星シェフのレストランにいったんだけど、
なんと写真が、、、がっくり。。。
店内があまりに暗くて、上手にとれず。。。
しかも、かなり酔っぱらって、ピンぼけ。。。
なんとなく、、、どうしようか?と思ってたら、、、
どんどん日が経ってしまいました。。。
しかし、やっぱりこれから小さい三脚でも持ってでかけようかな?
さて、シンガポールの最後の晩餐は、もちろん、スターシェフのレストランに。。。♪
スペインにある三ツ星レストラン「エル・ラコ・デ・カン・ファバス(El Raco De Can Fabes)」の
有名オーナーシェフ サンティ・サンタマリア氏の経営するレストラン
『santi』へ。。。
どんなお料理が出てくるのか楽しみ~~~、
やっぱりスペインというと、どうしてもエル・ブリのフェランアドリア氏の
イメージが強いから、そのようなお料理が出てくるのかな?と思っていました。
すると・・・
(あ~~~、かろうじて写っている写真を。。。)
前菜、あれこれ、、、です。
この、右上のトマトのガスパチョが、とってもクリーミーでとっても美味しかった。
今まで食べたガスパチョで一番おいしかったかも。。。
しっかり、トマトの甘みや酸味を感じて、おいしいの。
この他に、いろんなお料理が少しづつ。。。
これが、またワインに合うから、ガブガブ調子にのって飲んだら、
顔は真っ赤、、、
ははは。
なかなか強くなりません。。。
そういえば、
グリッシーニとオリーブ。。。
これもおいしかったなあ。。。
お肉は和牛をいただきました。
写真はぼけてた。。。
そして、ほかにもお魚もいただきましたが、
あと、タコがおすすめということで、追加注文したんですが、、、
このタコのおいしいこと!
ペロリでした。
お料理の印象は、思っていたものとは、全く違っていて、
素材の持ち味をしっかり生かし、
見た目で意外性はないけど、
しっかり素材そのものが表現され、
食べて、その美味しさを感じるお料理の数々でした。
そして、とっても素敵なお店。。。
お店の方とサンティーさんのことをお話していたら、
『僕たちの心の中に、サンティーはいるし、シンパシーを感じてる』って言ってて、
おかしいな?と思ったら、
なんと、今年の2月にお亡くなりになっていました。
しかも、マリーナベイサンズに滞在中に心臓発作を起こされたそうです。
サンティーさんは、フェランアドリア氏とは敵対する間柄で、
アドリア氏の分子料理を批判していた人。
つねに、体に良く、美味しいものを追求していた人です。
一度、お会いする機会があったら、お料理についてお話したかったです。
santiさんのお店は、ご家族が経営を続けられるそうです。
santiさんは、もういらっしゃらないけど、
美味しかった。
彼の調理法、料理が継承されることを願って・・・
また機会があれば、食べに行きたいなあ。。。
■『Santi』
マリーナベイサンズホテル
http://www.marinabaysands.com/Singapore-Restaurants/Fine-Dining/