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そんな好奇心から衝動的に作りました。

発表会

2006年11月04日 22時21分06秒 | job
 10月29日に本年度の発表会を開催しました。 内容はほぼ昨年と同様ですが、発表会という行事を通してそれに向かって課題を継続的に練習してゆく、努力して練習したものをみんなの前で発表することで達成感を感じたり、自信を持ったりしてくれると良いな、ということを目標にしています。 

 また、発表会には外国人講師にも参加してもらうので、課題発表のあと、外国人講師とのゲームを日頃学習している言葉を活用して楽しんでもらえるよう考えています。

 この発表会の課題とゲームを考えるに当たって、4月に新学期が始まって以来、クラスで学習するどのあたりを活かせるか、発表会での発表の為だけになにか取り組みをしてみるか、などいろいろ試行錯誤しています。

 また、ゲームではできるだけ多くの既習表現を使いたいと思うので、事前に外国人講師と打ち合わせをして、必ず使ってほしい表現などをチェックしたりもします。 ただ、せっかく外国人講師が参加するわけですから、言葉を制限してしまっても面白くないので、その辺も講師にお願いします。
 いろいろ要望があるので、「そんなに言われたら面倒でイヤだ。」と思うような外国人講師とは仕事ができません。 かと言ってこちらのわがままを何でも聞いてもらえるほどの高額な講師料も払えません。 その点、昨年からお願いした講師は全てにおいてこちらの要望どおりやって下さるし、積極的に提案もしてくれるし、「長年一緒に続けてゆけばお互いにやりたいこともわかるから、いつでも声をかけてくれ。」なんて言ってくれるし。 保護者や生徒は毎年同じ外国人講師が参加すると、「また同じ」と言ったりしますが、ここしばらくは彼とどのくらいのことができるのか、試行錯誤してゆきたいと思っています。 一年に一回ですから、そうそう簡単にいいものができるとは思いません。 わたし自身も継続と努力です。

 今年はリーディングブックを取り上げたことから、発表会でも会話ではなく音読を課題にした生徒がいました。 昨年と違う雰囲気が生まれよかったと思っています。 ただ、会話発表でも本音読でもなかなか恥ずかしがって英語らしい発音、イントネーション、大きな声で、ということができずもどかしい限りです。 日頃からわたしが生徒の10倍くらい大きな声でオーバーアクションでやって見せればいいのかな、やってるつもりだけどな、などなど。 年齢的にも反抗期だったり、恥ずかしがったりで上手く行きません。 で「しょうがないか」と思ったり、「ここであきらめていては教えてる意味ないだろ」と思ったり。 難しいです。 当面は生徒が恥ずかしくなるくらいこっちがオーバーにやってみるか、と思っています。「アレくらいが普通」と、もしかしたら思うかもしれないし。w

 幼稚園から小学生低学年の生徒達で、英語の縄跳び歌にあわせ、実際に大縄跳びをやりました。 広い会場ならではの発表をやりたかった、と言うのが理由のひとつですが、子供たちが日頃の遊びの中で言葉を覚えてゆくような体験を英語で体験させたかった、という理由もありました。 以前ブログでもお話した畳の教室のカーペット部分でこじんまり練習してきましたが、当日は縄を大きく張って、縄跳び歌も大きな声で歌えて、とても楽しくできました。 幼稚園クラスのグループはつっかえてしまいましたが、小学生のグループが歌の最後まで飛び続けると拍手喝采! 楽しかったなぁ。 でも、あんなことやって。。。と思った保護者もいたかな。(汗

 とりあえずは事故もなく、大きなミスもなく会が終わり良かったです。 来週には保護者からのアンケートも集まってくると思うので、またそれを読んで一人反省会です。 来年も少しでよいから今年より良い物にできるよう、考えてゆきたいと思います。