11月3日。 快晴の増穂町平林、みさき耕舎から望む富士山です。 写真下は大根畑です。 ここもオーナー大根畑だったりします。w
お米を引き取ってしみじみ田んぼに寄ったりしたかったのですが、そういうわけにもいかず。 そのうちまた冬にでも富士山を見に行きながら寄ってみましょう。 来年はどなたがお米を育てるのかな。 放置されることが無いように祈るばかりです。
で、平林で何をしていたかと言うと。 例によってふるさと自然塾に寄ってました。 また Mr. 自然塾が面白い物を見せてくれるかな、と期待して行きましたが、この日はお休みでした。
けれど代わりに Mr. 自然塾よりずっと若い(?)職員さんが、100個の木の実リースを作らなければいけない作業の手を止めて、桜池周辺を案内してくれました。
今回はあまり生物もいないということで、夏にkuronekoさんと行ったあの水路へもう一度潜入。 何がいるかと言うと。。。
写真左の水路は以前kuronekoさんとも歩いてゆき、モリアオガエルを発見しました。 今回私は更に写真の中、左側に見える小さな横穴水路にしゃがみ姿勢で入りこみ前進。 その奥にある竪穴水路にいたのが、写真右のウサギコウモリです。
ウサギコウモリは準絶滅危惧種として保護されているコウモリです。 コウモリですから上が足、下が顔というぶら下がり姿勢です。 このコンクリートの壁のどこにぶら下がっているのかは良くわかりませんが。 顔両脇に下の方に向かってピロンと三角形の物が見えますが、これがコウモリの耳です。 とても大きく、顔を上に上げたときにはまるでウサギのように耳が大きく立って見えることから、ウサギコウモリと呼ばれます。 大きさは非常に小さく、男の人のこぶし大くらいですかね。。。
この日もこの一頭だけでしたが、ヤング自然塾さんは群れで見たことはないが、小さな子供を連れているのは見たことがある、とおっしゃっていました。 ちなみに彼はあの横穴を三脚、望遠レンズ付カメラを携え、奥まで入って写真を撮られたそうです。
大変貴重なものを見せていただきました。
最後にふるさと自然塾の観察舎からの富士山です。
さて、これだけ富士山を見るとやはり、夜明けと日暮れの富士山が撮りたくなります。 う~ん。 ダイヤモンド富士だな。。。w
ウサギコウモリなんて珍しいものも見られてほんとにわくわくしたことでしょう。
これから冬に向かって空気がもっと澄んでくると、もっと富士山出現率が高くなるのでしょうが、景色としては寂しくなるかな。
ウサギコウモリを見れたのはラッキーでした。
ちょっと怖かったけどね。w