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写真の補正

2010年06月01日 23時04分33秒 | 写真試行錯誤

Kiyoさんが補正してくださった画像





私の元画像


 先のエントリーで使った写真をKiyoさんが補正してくださいました。 自然な色味になり大変気に入っています。 Kiyoさんいつもありがとうございます。
 
 5月15日、北杜市の田植えはツアーでの参加でしたので、田植え中はクールピクスを使い撮影しました。 画像は撮るたびにモニターで確認しますが、明るさにしろ色にしろ、なかなか屋外の、特に日差しの中ではきちんと撮れているのか判断しかねます。 これはKissでも同じですが、Kissで撮影する場合には明るさは一応3段階くらいでは撮っておきます。 

 この日は他のツアーの皆さんと田植えをしているということで、撮影は手短に、明るすぎなければいいや、くらいの気持ちで撮っていました。 色に関してはまったく気にしておらず(これはいつもカメラまかせ)、帰ってきてPCで写真を見て「随分青く撮れてしまったな」と思いました。 

 写真の補正は、今まで明るさやコントラスト、シャープネスなどはいじったことがあるものの、色の補正は全くしたことがありませんでした。 色を変えるという点では、RAWで撮ったものをDPPの「ホワイトバランス調整」や「ピクチャースタイル」で変えたことがありますが、細かく赤めに、青めに、といった調整はしたことがありません。
 上記はRAWだからできることで、JPEGでは色の補正までできないのでは?と思ってたのですが。。。

 しかし、今回 Kiyoさんにうかがって DPP のRGB もすこし試してみました。 やってみると「あ~、これでいいのかしら。。。」とは思うものの、あまり確信がありません。 そここで、 Kiyoさんがお使いなのは Nikon の Capture NX2 だと言うことで、そちらもダウンロードして(たぶん60日お試し版)少しいじってみました。 そもそもこういうことができなければ、DPPも宝の持ち腐れなのでしょう。

 まだどちらのソフトも少し試しただけなので確信はありませんが、Kiyoさんが書いてくださった説明を読みながら「こういうことかな」ということはつかめてきました。 

 ヒトグラムの図を理解できるとカメラでの撮影段階でも、モニターであまり確信のない画像をある程度調整できるのかな、と思ったりしていますが、どうでしょうか。

 JPEGでもこれくらい補正ができると RAWで撮る利点は何だろう、と思ったりしますが、RAWの補正にしろ、RGBの補正にしろ、たくさんやってみないと何とも言えません。 また、RAWで「ホワイトバランス調整」や「ピクチャースタイル」での補正をした後、さらにRGBで補正したりもするのでしょうか? 
 まぁ、「補正しすぎないこと」とプロの方ももおっしゃっているそうなので、まずは撮影の段階で気をつけられるのが一番なのでしょう。


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3 コメント

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補正 (Kiyo)
2010-06-03 06:19:34
この写真がクールピクスP5100での撮影だとしたら、ポイントがまた変わります。

まずコンデジの場合(一眼もかもしれませんが)、太陽光(晴天)といってもメーカーの設定した色温度が同じメーカーの一眼と違うことがありますから、同じ晴天にしてあっても色が変わることが多いです。ニコンは青みが強いですね。だからコンデジはほとんどオートでいいと思います。まあ太陽光でも朝方や夕方と日中で色が違いますし、街中やこの場合の真っ青な空のもとの場合でも色が違いますね。オートのしたほうが、結果がいい場合が多いかもしれません。

ニコンのCaptureNX2をわざわざダウンロードされたんですね。この場合はデーターがJpegですからDPPでも同じ様にできると思うんですがね。ほかの写真用ソフトでもね。でも私は最近はNX2のこの機能が好きなので使っていますが。

ヒストグラムも難しいことはわからなくてもいいから(私も難しいことはわかりません)、左が開いていたら黒に部分が、右があいていたら白い(明るい)部分が使えていないということだけ理解しておいて、スライダーを山のふもとまで左右から(またはどちらから一方へ)動かすことにより、黒トビ、白とびが補正されますね。もちろんデーターが残っていいる限りですが。全体の調子は真ん中の三角を左右に少し動かせがある程度は決められます。

>JPEGでもこれくらい補正ができると RAWで撮る利点は何だろう、と思ったりしますが

この理由の一番は、Jpegは撮影段階でデーターを8分の一とか16分の一とかにすでに圧縮してあります。それをさらに補正するとデーターが相当荒れるのです。これがRAWで撮っておくと、圧縮されていない(といっても多少は圧縮されていますが)補正しても多少は荒れが少なくてすむのです。この点が一番大きいです。

それと色味についてですが、これは一番難しいと私は思います。この写真の場合は簡単に「青みが強すぎる」と誰でもわかりますが、だからどうすればいい、となかなかわかりません。
というのは色についての基礎知識がないからです。
それに写真を見て、色がどうなのかを判断することが難しい、ちょっとアンバーかな?シアンがかっているかな?とか。緑被りがあるなとか。
言葉はどうでもいいですが、それを感じたとしても、だったらこうしたらいい、という方法、理由がわかりません。
今回の場合はアオっぽい、だからこうしたらいい、という理屈がわかりません。

NX2のヒストグラムの下に色のコントロールがありますが、そこでアオのスライダーを右へ動かし赤みを増しました。

でもいろんなやり方があるんですよ。ホワイトバランスの調整でもよくなると思います。グレーポイントの調整とか色温度の調整とかでもよくなると思います。

とにかく一度には無理ですから、DPPにしろNX2にしろマニュアル(ガイド本)を1冊手元に買いましょう。それを見ながら練習しましょう。

と思って私もしばらくやったのです。するとあれもできるこれもできるということで、出来上がった作品をコンテストに出したら、直接のコメントではありませんが「補正しすぎた作品が多かった」というのがありました。作品に自信がありましたので、落ちた理由はこれなんだなあと納得したしだいです。その部分に自信が無かったからです。

ということで最近は、「補正しすぎないこと」と第一に考え、明るさ暗さの調整と、多少の色くらいにしています。
それとNX2のほかにシルキーピクスを使っていますが、最近わかったのですが、こちらはニコンの(おそらくほかのメーカーのも)カメラの設定を反映しないのです。つまりカメラのピクチャーコントロールでビビッドにしてあっても、スタンダードとして受け取るのです。ですから撮ったままのデーターをそのままJpegni変換すると、NX2では鮮やかに、シルキーピクスでは穏やかな画面になるのですね。
ついこの前まではカメラの設定をスタンダードにしていたので気がつかなかったのですが、最近ビビッドにしたのでわかったことです。おまけにビビッドで撮影すると赤いバラがすぐ色飽和するので赤をー1に設定したのですが、これももともと鮮やかなビビッドでは単色の原色は色飽和を起こしやすい(とても当たり前のこと)というある雑誌の記事で読んだからです。ものすごく当たり前のことですが、目からうろこでした。

ということで色を扱うのは私にはまだ難しいので、今しばらくはホワイトバランスと、色温度調整、グレーポイント調整、ぐらいで終わりにしています。
補正ははまるとものすごく時間がかかりますので、やはり撮るときに気をつけて(といっても白トビしないくらい)撮るのがいいと思います。それと構図(余分なものが入ってトリミングしないでいいように、上の写真の左のおじさんの頭、体全体が入っているなら添景として良い)くらいかな。手ぶれ、ピンボケは救済できません。

一度にかけません。またいづれかの機会に。
とにかく一冊マニュアル本を手元に置いて、何ができるかの全体像をつかむことが先です。暇なときに眺める程度でいいです。
それとカメラ雑誌を1冊毎月講読されることをお勧めします。CAPAとかがいいです。撮り方ガイドが毎月載っていますので、これをじっくり1年読むといい写真教室になります。とくにCAPAはキヤノンのカメラを使うプロが多いですから参考になると思います。キヤノン様の雑誌と言っていいくらいです。

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超簡単 (Kiyo)
2010-06-03 22:36:15
今日会社のキヤノンを使っている後輩にDPPを借りてきたのでインストールして使ってみました。
5分しか使っていませんが、jpegの画像を開いたら、上の蘭に「調整」というのがありますので、クリックするとタブが開きます。
そのなかに「トーンカーブアシスト標準」と「トーンカーブアシスト強調」というのがあります。このうち「標準」をクリックしたら1秒で私が補正したのとほとんど同じ画像になりました。
元に戻すには一番したの「撮影時の画像に戻す」をクリックすればOKです。
それとトーンカーブがでる画面があり、両端の三角を移動する点とか同じように使えるようになっています。研究してみてください。
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Kiyoさん (Layla)
2010-06-04 00:53:58
ありがとうございました。

クールピクスに限らずKissでもいつも晴天で撮っています。 
室内の電球や蛍光灯は意識しますが、それ以外のものはあまり気をつけたことがありません。
実際曇りの日に「曇天」が良く撮れるのか、試したこともありませんでした。

補正ソフトはやはりマニュアルを読んで理解しないとダメですね。
DPPでは画面の中で一番目立つ「ツール」しか使っていませんでした。
上のタブもいろいろ機能が入っているんですね。 先ほど私も試してみました。 びっくりです。 
こればかり使ってしまいそうです。

CAPAも本屋さんで見てみます。 ご紹介をありがとうございました。
 
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