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桜紀行 宇都宮から日光市へ

2013年04月19日 14時21分53秒 | 2013日光桜紀行

2013年4月14日(日)

 「篠井のしだれ桜」を拝見した後、教えていただいた桜も探してから次の目的地に行こう、と思いました。
 教えていただいたのは「塩野室のしだれ桜」でしたが「もう終わってるよ。」というお話でしたし、個人宅にある桜だということでしたので、場所と枝ぶりだけでも確認しておこうという気持ちで向かいました。 せっかく教えていただいたのですから、これも何かのご縁でしょ。

 しかしその道すがら、田んぼの中に上の写真の桜を発見! 素晴らしい大きさ、枝ぶり!! 遠くの道路から広々と開けた平らな田んぼの中にこの一本が目立つ、目立つ w(°0°)w
 思わず車が吸い寄せられました。w 



 花は近くで見ると終わりかけで、葉も出始めていましたが、この美しさ。 満開の時はどんなだろう、と考えるだけでワクワクしてしまいます。 
 私より先にお一人撮影していらっしゃいましたので、「この木は○○の桜というような名前で呼ばれていますか?」と伺うと、「ないですねぇ~。」というお話でした。 これが名無しの桜とはまたまたビックリです。


 ラブリーなほこらがまたいいですねぇ。


 同じような写真ですが、もう少し近寄って。

 場所は変わって。


 上の桜は「沓掛(くつかけ)の桜」と呼ばれているそうです。 ここも道中発見しました。 こちらの桜は二本ありますが、すっかり散って葉桜になってしまっている奥の木の根元に説明板がありました。 それによると「この桜は天然記念物に指定されたヤマザクラで樹齢約260年と推定される」と書いてあります。 説明板設置が昭和54年となっていますから、もう樹齢294年くらいと考えてよいでしょうか。 この木の根元にはお地蔵さまが安置されていましたが、木の成長とともに幹の中に埋蔵され見えなくなってしまった、とあります。 ありがたやぁ~m(__)m

 こちらの桜は街道沿いにありますが、写真手前の部分はここも田んぼです。

 「塩野室の桜」も場所はわかりました。 言われた通りすっかり終わっており、車のたくさん通る街道沿いで立派なお宅のお庭に立っていました。

 これらの桜に限らず、今回「篠井のしだれ桜」を探しに宇都宮ICを降りて以降、あちこちに魅力的な桜があることあること。 街道沿いに、田んぼの中に、お宅の庭さきに、山の中に。。。
 この日だけでも止まってみたい場所が他にもたくさんありました。 できたら来年は「篠井のしだれ桜」が満開の時に、一日かけてこの周辺を再びゆっくり散策したい気持ちです。

 一本くらい水鏡に映る桜を見つけられないかな。。。などと思いつつ。 桜満開の時にどちらかの田んぼで水を入れてくれないでしょうか? ダメですよねぇ~。w



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