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そんな好奇心から衝動的に作りました。

戦場ヶ原周辺散策 10/1

2011年10月29日 23時04分42秒 | 栃木県他エリア

2011年10月1日 戦場ヶ原

 小田代原から戦場ヶ原を自然研究路を抜け赤沼車庫を目指します。 上の写真は戦場ヶ原自然研究路にある展望台から望む景色です。 はるかに広がる原野の向こうに山々が美しい姿を見せます。 残念なことにどれがなんという山なのかわかりません。 そして17-85mm ではなかなかその雄大さが出ない感じです。
 しかしこの景色が見たくて小田代原から歩いてきました。 戦場ヶ原はいかにもここで戦いが行われたような荒々しい名前、そして立ち枯れた木が殺伐とした雰囲気をかもし出すのですが、実際にここで戦は行われていません。
 いや。。。行われたのかな?w → 「修学旅行のための日光ガイド」さんに詳しいお話が載っています。 大蛇と大百足の戦いのお話です。

 さて、上の写真はほぼ最終地点なので、話を元に戻します。 
 小田代原を過ぎ、少し道を間違え正しい進路にもどると、ややアップダウンのある谷のような所を通り過ぎます。 そこを過ぎると再び湿地のような原野のような木道を歩きます。 戦場ヶ原に近付くにつれ、立ち枯れた木が多いのはどうしてなんでしょう?



 木道を歩いているとこんな大物に遭遇! 危うく踏んじゃう所じゃないか!! 危ないよー。 けど、この頭の形のクワガタは初めて見た気がします。 カッチョいいなー。 結構大きかったですよ。

 湯川です。 たぶん青木橋からの眺めです。 ここを過ぎるとまさに戦場ヶ原突入です。


 赤く色づいた草やススキの原をずんずん進んで行きます。



 この写真ではわかり難いのですが、川の中には草の株でできたような盛り上がりがあちこちに見られます。 これを谷内坊主と呼ぶのだそうです。 水位の変化する場所でスゲの仲間が水に浸からないようこのように成長するのだそうです。 





 実は本日(10/29) に再び小田代原を訪ねてきました。 もうカラマツも見ごろ過ぎだと聞いてはいたのですが、どうしても見ずにはおれない気持ちになりました。 夕方から予定があり、ゆっくりしている時間はなかったので、この戦場ヶ原もほかのどこにも寄らず帰ってきましたが、やはり日光の紅葉、まだまだ美しい所はたくさんあります。 上の写真の山々も、写真では濃い緑を残していますが、現在は赤~茶色でそれもまた美しかったです。 山裾に広がるカラマツも見ごろ過ぎとは言え素晴らしかったです。 車で通り過ぎてしまった各所に後ろ髪をひかれながらの帰途となりましたが、混雑することも確か。 しかしそれだけの魅力があることも確かです。 いつかゆっくり滞在して歩きまわれる日が来れば。。。という思いが一層強くなりました。

 本日の写真はまた後日アップいたします。 10月1日の散策はこれにて終了です。