竹内佐和子 『ヨーロッパ的発想とは何か』

2016-12-12 14:01:09 | 国際社会

【脚痩せるんるん 美脚の創り方】

すべきことは暇をみつけたらすぐにやりましょう!!

今回は、これまで言及してきた「美脚」になるための日々の行動論について話していきます。

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 美脚をめざしたいなら、ただ漫然と~をすれば良いというものではなく、日々の何気ない行動の積み重ねが「美脚」に導くということです。

『脚痩せるんるん 美脚の創り方』には、毎日すべきこととして マッサージやほぐし、体操(1分未満)、座り方の直しについて書いてあります。

マッサージやほぐしはできませんが、体操(脚の甲の伸ばしや上げ)は会社でも電車の移動中でも出来ますよね?

できることなら、ちょっとでもできる時間をみつけたら実践するようにしましょう!  

座り方の直しも、日々の行動で矯正できます。  

脚が綺麗に見える女性は、普段の座り方からして違いますね!

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だらんと脚を地に落としているだけの座り方をしている女性は、やはり脚が綺麗ではありませんね。

「日々の行動の積み重ねが差を作る」 ということは覚えておいて良いでしょう!

マッサージやほぐし、体操(1分未満)、座り方の直しの詳論は以下の商材に書いてあります!

簡単です!

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【脚痩せるんるん、美脚の創り方】

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この本は、この本が書かれたEC結成当時のヨーロッパを中心とした国際情勢のみならず、著者が実際に現地に行って、そこの文化にまで触れた感触もつまびらかに詳説されています。

今や、一国のみで国家が運営でき、国民が生活ができる情勢ではありません。

諸外国との触れ合いの中で、国家が運営でき、国民が生活ができるわけですから、その諸外国の理解をしていかなくてはならないのです。

経済の依存度が高くなっているのですね。

こと経済状況についても、それだけを勉強していればいいというわけでなくてはいけないのは申すまでもありません。

その国の文化にまで立ち入らなくては。

そのことを痛感させられた本であります。

文化のみならず、どのような思想が通念化しているのか。

それらはどのような歴史を通じて形成されたのか。

こういったことを理解しなくてはいけないのはいうを待ちません。

国際会議や貿易摩擦の問題の発生においては、解決の方向を模索する際、自国のエゴを出す場ではありますが、それだけではなく、他国のことも理解しなくては政治的な決定は妥当なものにはならないのです。

他国の文化、思想にまで理解をしなくては。

諸外国をいろいろと勉強する、そのことで自国の特徴が浮き彫りになるのです。

いろんな国を渡り歩いてきたフランス人貿易商であるポールボネという人の書いた『不思議の国ニッポン』という本を読んだときに、日本の特異さがよくわかりました。

こういった本を読んで、自分の国の内情や文化の特異さを認識することは国際情勢において非常に大切であるなと思った次第です。

ただし、日本が諸外国を理解するだけではなく、他国も日本を理解していただかなくてはいけないのも言うを待ちません。

ただ日本が諸外国を理解して譲歩する、これではただの妥協ですからね。

こういった社会に出て役に立つことが学べるのが大学であり、こういった本であるのです。

ですから、こういったことを学ぶことに多くの人が時間を費やしてほしいのですが、実際大学ではそううまくいってないです(笑)。

そういったことを学んだところでお金がもらえるわけではないですし栄誉がつくわけでもないですからね…難しい問題です。

この著者は、実際にフランスイタリア、オランダといった国に足を運んで見聞した内容も書かれていて非常に興味深くなって読みました。

まず足を運んだのはフランスのパリですね。

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そこでは、日本のように24時間営業の店はないようです。

また、日本のスーパーでは、野菜、ハム、ベーコン、パンなど1つ1つがパッキングされているのが普通ですが、それもここではないようです。

それは1つ1つ注文を受けてからパックするのだそうです。

また小切手は、日本では今ほとんど見られなくなってしまった光景ですが、今もそれを切る風景は残っているようです。

こういったことは人情を重んじるからでしょう。

そういうサービスにしたほうが触れ合いがありますから。

またパリでは企業の看板もないようです。

そういうものを掲げると風景が損なわれますから。

しかし日本ではそういうものがあちこちにありますね。

のみならず、ゼラニウムの鉢植えもよくあるようです。

私はパリに行ったことはないのですが、先のポールボネさんの本を読むと、パリのみならずヨーロッパの国々では、歴史的建造物が今も維持されているようですね。

階段を壊して、エレベーターをつければいいのですが、ヨーロッパの人たちはそういうことはしない。

それはなぜかといえば、歴史的建造物に畏敬の念を持ち壊したくないからだといいます。

こういったことを見ると、パリと日本では対比の構造が見れますね。

パリでは、歴史的遺産の維持、公共空間の維持ですが、日本では機能を重視し、そういったものをどんどん壊し新しいものに作りかえてきたのは明白です。

日本人は村を捨て、共同体を打ちこわし、田舎から都会へと民族大移動をしてきました。

これは、自然の内に宿る神々によって守られてきた村々の敗北であり、都会の合理主義、近代主義の全面への賛成表意をしてきたのです。

これは何も、そっくりそのままパリの真似をしろというわけではないです。

こういうことを学んで、日本の特徴を浮き彫りにした上で、日本のいく先を模索していくことができる、ということです。

商品の1つ1つをパッキングしないで注文を受けてからパッキングする店がいいなと思ったら、自分が店の主人になったらそういうモチーフの店にする。

また24時間営業のない店のほうがいいなと思ったらそういう政策案を支持する。

ゼラニウムの鉢植えがあったら、自分もそういうことを実際の生活上でしてみる。

歴史的建造物を壊したくなかったらそういうものをいつまでも大事にする、そういうことですね。

また、著者は、物流とビジネスの拠点としてリールインターナショナルを挙げています。

フランスにあるトゥルーズ空港を情報技術、エレクトロニクス、バイオテクの最先端の起点にしている情勢をあげています。

このように、旧いものを維持しながら、先端技術を用いて将来に向けて積極的に都市創造をしていくのがヨーロッパであるというのがわかります。

そういったことを学んでいくと、また日本の特徴が浮き彫りになりますね。

この著者は、ローマにも足を運んでいます。

そこで、「サンタマリア」と名のつく教会の多く、そこでピエタ像(キリストを抱いたマリア像)が散見されたのを発見したようです。

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フランスの歴史を紐解くと、女性が先頭にたって戦う偉人が多いのがわかります。

サンジュヌビエーム、ジャンヌダルク、シャルロドユルデなどなど。

これもまた外国について学んで、自国のことがわかるメリットですね。

日本にはそういう例が少ないですから。

ファムキッドという思想がフランスを中心としたヨーロッパには深層のにまで根付いているのです。

ファムキッドというのは、「霊性の高い女性が社会を刷新する」という思想ですね。

パリのノートルダム(=われわれの女性の意)教会の中央にマリア像があるのです。

その他多くの事例を挙げて、社会的習慣と女性の生き方の美学が密接につながっているのがわかります。

女性尊重のルール=レディファーストの慣習は根強いのです。

シモーヌボーボワールは戦後の女性解放運動の先駆的な偉業者だといいます。

こういったことを知るのも、国際社会において大切なことですね。

それから国際情勢に話題を変えています。

EUへの諸国家統合ですね。

他の言語や習慣、文化の違う国がなぜ国家統合する必要があるか?

それがなぜ可能だったか?

こういう素朴な疑問がわきますが、その歴史を紐解くとヒントを見つけれるようです。

過去に、ローマ帝国がありました。

私は世界史を高校時代にさぼってしまったので、その詳細についてよくわからなかったのですが(笑)、その領域は英国アフリカ、エジプトなどを含む広大な版図だったようです。

ローマ市民法という法は、その広大な版図で使用したようです。

ヨーロッパの国王は、ローマ法王によって王冠を授かることで正統性を得たということですからそれはそれはローマ帝国は、版図の広さのみならず権威的にもすさまじいものだったのがわかります。

その威厳の深さは、今のヨーロッパ人は、読み書きにしか使わないのにギリシャ語ラテン語を勉強するのだそうです。

ギリシャ語やラテン語は文学、美術、数学、建築などの基礎になっているようです。

1つの広大な帝国内で流通していた言語ではありましたが、その後各国に領土を分裂させてそれぞれの国で使われていた言語を基礎に国家を形成したがために今の国民国家の時代においてもギリシャ語やラテン語が基礎的な言語になっているのだということ言うことがわかります。

これは島国で、しかもほとんど一言語しか供用語になっていない日本では想像できないし、理解の難しいことではあります。

こういった異民族、異言語、異文化、異習慣の人たちとの共生が当たり前になっているヨーロッパという版図内においては、自分と異なる人たちに対する寛容と理解が当たり前になっているようですね。

と同時に、自国への愛も同時に。

フランスのドゴールは、「国の個性、これを失ってはならない」と明言し、英国のサッチャーは、「祖国への愛情。情熱がヨーロッパを支える」と声明を発したのです。

これらの言葉が、明確にヨーロッパの基礎になっているのがわかります。

いろんな民族や国家が入り乱れるこの版図内において、より高い次元でまとめ上げるのは、ヨーロッパという観念だということがわかります。 それを形成する価値あるキーワードとして「民主主義、市場、寛容、進歩、芸術」という言葉が挙げられています。

93年1月1日にヨーロッパ内での資本、財貨、サービスの移動が自由になりました。

そのために、EC共通通貨の発行と欧州中央銀行の創設をおこないました。

その他、ソ連や東欧の社会主義国との歩み寄りや大陸国家でない海洋国家である英国への警戒、欧州内の南北格差、移民問題、社会政策など問題は山積みになり、それに対処していった経緯がつまびらかに書かれています。

それでもめげることなくEUを進めていった原動力とは何か?ということを考えると、2つの事柄があげれます。

まず1つは、アメリカに産業的にも文化的にも欧州が席巻されることを危惧していたのです。

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英国がECに加盟するに際しても、アメリカと距離を置いて加盟するよう呼びかけたということです。

先にも書いたように、ヨーロッパの人たちは、歴史的建造物をいつまでも大事に保存するのです。

先人たちへの畏敬の念を忘れないのですね。 自分たちの国を非常に誇りに思っているのです。

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しかし、アメリカはそういうものをすぐに造っては壊す、のスピードが早いのです。

日本も同様に。

私の住んでいる東京では、歴史的建造物などほとんどありません。

あるのは寺社や神社だけです。

たまに歴史や国語の教科書に載る文学者の遺家などがあるくらいです。

そういった気風の国では、新しいものが入ってきて、その国民の琴線に触れればすぐに流行るのです。

ポールボネさんによれば、「日本にディズニーランドが開園されるやすぐに国民的な熱狂に変わったが、フランスにディズニーランドが入ってもほとんど流行らなかった」そうです。

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フランスでは脱米的な慣習が根強いようです。

機能重視よりも歴史のほうが大切なのです。

これはどちらがいいとか悪いとかいうことではありません。

こういう文化的な違いがあるということです。

ヨーロッパではそういう文化が根付いているために、経済発展のスピードが遅かったということです。

しかしアメリカや日本では、その対比の構造の文化であるためにそのスピードが早かったということです。

日本人は、すごくよく働く。

土日返上してまで働く人は珍しくないです。

しかも、完成日が決まったら、その日までに完成させるべく残業を当たり前にして働きます。

しかしヨーロッパ人は、宗教的なことも理由で、残業などしないです。

5時になったら仕事が終わってようが終わってまいが、すぐに帰って自分の家族との時間、趣味に時間を捧げます。

日本では、有給を全部使う人は稀です。

しかしヨーロッパ人は全部使うのが当たりまえです。

夏にはバカンスを楽しみ、2か月の休みになりますが、日本では長くて1週間です。

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こんな違いがあっては、ヨーロッパが日本に経済的な地位が低くなったのは当たりまえです。

アメリカのみならず、日本への牽制も欧州統合の理由の1つだったのですね。

欧州では3億数千万人の人がいるのです。

それが1つのブロックを形成して、アメリカや日本に対抗する。

欧州、米、日本3大経済ブロックがあった…今は、日本は少子高齢化、アジア、アフリカ諸国の経済的台頭などによりこのようではないですが、それでもこういう時代があった。

86年から87年には日本のヨーロッパへの投資はそれまでの2倍になったのです。

それのみならず、日本製の時計、テレビ、その他家電、乗用車、末端消費材が欧州を席捲したのです。

そうなれば当然、日本の黒字です。

その危惧から、アベルファルソー(フランス)という人は、エレクトロニクスの防衛を掲げるのです。

トムソン社(仏)とグルンダリッヒ社(独)が提携してヨーロッパ最大の事業をしようと呼びかけたといいます。

自分は何てすごい国に生まれ育ったのかと感嘆にとらわれました。

こういった文化の違い、歴史的な経緯その他諸々の事情について学んでいく。

その学んだ内容を踏まえながら政策を決定していく。

また日本人は、その政策への支持は不支持の表明をしていくことが必要であるということが痛感しました。

先にも書きましたように、そういうことを学んでもお金がもらえるわけでも、栄誉がつくわけでもないです。

だから、難しいですし、時間のかかることではありますが、そこであきらめていてはいけないと思うのです。

これからもそういった分野について広く深く学んでいきたいですからこういう本をどんどん読んでいきたいですし、そういう人が増えることを私は願っているのです。

そういう大切なことが学べる一助の本としてこの本をお勧めします。

●この本は以下よりどうぞ!

ヨーロッパ的発想とは何か―統合ECを支える多元性と普遍主義

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上の続きで「美脚をめざす人のためのアドバイス」をしていきます。

私は、いろんな人間の生理学を幅広く学んでいて、男性の薄毛に関しても学んでいますが、 この「美脚」ともなにか共通点があるように感じます。

女性の本源的な欲求として「美脚」は当然あるわけですが、この「美脚」をめざす人で、美脚をめざすためにエステにいって数十万円、人によっては100万円以上を出した人もいます。

凄いですね~

しかし、その誰もが「大して効果がない」と愚痴ります。

何故か? エステにおいては、パウダーを脚に塗って表面の角質を取る。

湯で濡らしたタオルや湯など温熱で濡らして汗をかかせてむくみを取る。

というようなことしかしていないのですね。

確かにこういったことに効果はないとは言いませんが、永続的なものではありません。

永続的なものにするためには、『体内調整』を日々の生活で実践していかなくてはいけないからです。(-з-)

これが一番大事なことですが、エステにおいてそのことを語ってくれることはまずありません。

何故か? 「ここに通うだけで美脚になれる!」と期待してやってくるお客さんを失望させてしまうからですね。

そういう期待を店やウェブページをみて思うから、そこで行動をさせるようなことはいわないのでしょう。

エステに通うだけでは決して綺麗にはなれません!

日々の行動が一番大事なのです!

そのことは記憶しておきましょう。

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薄毛や抜け毛で悩む男性も多いですが、薄毛や抜け毛で悩む人がまず最初に行くのは、やはり育毛サロンですね。

育毛サロンで行われているのは、毛穴に詰まったアブラを除去し、育毛にいい成分を含んだ育毛剤をふりかけてくれる。

アブラを除去する機械や特殊な育毛剤は市販では売っていませんから、つい育毛サロンに依存してしまいがちです。

しかし、これに何十万も投資したにもかかわらず、回復しない…

なぜか、美脚と同様に、育毛に一番必要なのは、日々の生活であるからです。 アブラを除去することによって育毛に最高の環境ができた、と喜んでしまいがちですが、そうでなく、一番大事なのは「アブラが毛穴に出ない体内環境」ではないでしょうか。

抜け毛に一切悩まない人は、毎日アブラが毛穴に出ない体内環境に何気なく励んでいるからです。

ではどうすればいいかは、このページで詳説するところではありませんので(当然ですね.笑)割愛しますが、美脚と同様に一番大事なのは「体内調整」だということですね。

人がなにかしてくれるわけでも、美脚になりたいと思っているだけで自然になれるわけでもありません。

そのことをいろんな生理学を勉強してきてわかりました。

美脚をめざす人にとって、日々の生活でしなくてはいけないことはとっても簡単!

 

●今の自分の身体の部位のサイズを測り、どのサイズにしたいか明確に決める!

●摂るべきものを摂り、摂ってはいけないものは摂らない

●毎日7秒のエクササイズをおこなう

 

この3つだけです!

難しく考えて美脚になるのを放棄したり、エステに高額を投じたりしないようにしましょう!

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