がちょうのうたがきこえてくるよ

最初に言っておく。私は、今、仮面ライダー沼にハマっている!!

自画像描いて、反省会。

2013-06-27 | いろいろ
ちゃんとした(本人に近い)自画像を描き直し。
前のものと近い形にしました。

BOSEのヘッドフォンを新調した時に描こうと思ってた構図です。
この、白いヤツ、いいでしょー?カッコいいのでありますよ。本当に。シルバーのiPodにつなぐと、かなりいい。惚れる。しびれる。

さても。
相変わらずの仔猿フェイス。親も猿顔だから仕方ないね。
バックをオレンジにしたら、モンチッチ感がすごくて、クリーム色に塗り直しました。
小さい頃に、大人からモンチッチ呼ばわりされていた過去を思い出し、ほろ苦い気分。
ショートヘアーだったんですけどね。ウチの母ちゃんは、きっと、狙ってあの髪型にしてたんじゃないかと思います。
今、アルバムとか見ると、完全にモンチッチですから。
当時モンチッチコンテストとかあったら、決勝くらいまでには残れたと思いますよ。いや、本当に。

肩に乗せたコマドリは好きな鳥のひとつです。
昔、ウチで飼ってたんですよ。クルクルよく鳴く鳥で、可愛かったのです。
ブレシアのお城にもコマドリはいました。
声で分かって探したら、オレンジ色の小鳥がオリーブの枝でちょこまか動いてて、感動。
日本のコマドリとは少し違うのですが、野生のコマドリを見たのは、それが初めてでした。
ま、コマドリていうと、マザーグースすね。
誰がコマドリを殺したの?
という、推理小説のような詩で有名です。
え?こまどり姉妹?

なんかねー。
色々考えるのですよ。
自画像とか描く時は、たいてい反省とかします。。
必死に自分の輪郭をなぞって所在確認をしてるような気持ちになります。
修行の一つみたいな感じです。
なので、いいですよ、自画像描き。定期的に自分を見つめて、「あー、うー。」って唸ってみるの。
最近、安斎先生のクロッキー教室「酒画視顔」もないしね。自主的に。
ホント、ダメだな、自分。
と、思いっきり落ち込んでみたり、ね。







おとこのこ おんなのこ

2013-06-24 | 4コマまんが
下の記事の自画像描いてて、ふと思ったこと。
私のおしゃれは「女装」なんですよ。
なんつーか。
自分は本当は女々しい人間で、それを武装するために男の子に憧れたわけです。
で、趣味趣向がどんどん女子離れしていったわけです。
まぁ、それはそれでね。好きなことには変わりなく、どうしょうもないんですが。
でも、すっかり武装が整ったところで、やっぱり女子の心が爆発して、今に至ります。
可愛く着飾るのは楽しいです。化粧も楽しいです。
ただ、楽で心が落ち着くのは、ノーメイクにTシャツにジーンズです。
どっちも自分の本性なのだとは思います。
つか、女はみんなそんなもんか?

荒野へ

2013-06-24 | いろいろ
3月から始まった寺田祭が終わりました。
無事に3回のトークショーとライブドローイングに皆勤いたしまして、行くたびに展覧会を堪能してきました。
まぁ、正直、やりすぎたというか、気持ち悪いファンだったと思います。
関西在住でもないのに皆勤とか、狂気の沙汰です。
でも、好きなんだよね。
本当に好きで好きでしょうがないんだ。
とにかくあの絵が好き、というのが第一なんですが、寺田さんの話も大好きで。あの、バッサバサと思ってることを話していく感じがステキでね。話す内容もいちいち納得できるというか。説得力がすごくて。しかも、男前ですから、寺田さんは。カッコいいったらありゃしない。うっとりです。
この4ヶ月、寺田克也三昧で、とても幸せでした。
そして、やっぱり、絵を描くことはあきらめずに頑張っていこうと決心しました。
絵を描くこと以上に楽しいことを私は他に思いつかないのです。
世の中も、自分の人生も、なんかよく分からないのですが、絵を描くことの喜びだけはしっかりと自分のなかにあるな、と思うのです。
とはいえ。
寺田さんの話を聞いていて思ったのは、自分は努力や自分自身を信じてあげる力が足りなかったんだな、ということでした。
イラストレーターとしてやっていこうと思えば、やっていけたかもしれないチャンスはあったのです。それを潰したのは自分自身で、そして、圧倒的に私は怠け者だったのです。だからこそ才能はなかったとも言えるのですが。
正直、色んなことを高校生くらいからやり直したくてたまらんです。
20年もの長い間、なんで、こんなに無駄に時間を過ごしたのか?
今、自分の手や頭にあるものがあまりに貧相で拙く中途半端で、恥ずかしいのです。
でも、今からでも遅くないと、自分に言い聞かせて頑張るのも悪くないんじゃないか、と、悩んだ末に行き着きました。
絵が描きたい。
高校生くらいの気持ちで、ひたすら好きなことをやってみよう。
仕事もあるけどね。それでも、他の時間は好きなことに使おう。

実は、寺田さんが審査員をやる、と聞いて、二つのコンペのために絵を描きました。
一枚の絵をしっかり描く、完成させる、ということをあまりやってこなかったせいか、ちゃんとしたものは描けませんでした。
十中八九、落選でしょう。
これが、今の私の実力なんだな、と、思い知らされて辛かったです。
それでも、とりあえず描き上げるということが出来ただけで、進歩だと思っています。