がちょうのうたがきこえてくるよ

最初に言っておく。私は、今、仮面ライダー沼にハマっている!!

東北旅行2015

2015-08-13 | 旅 ~ I Love Trip ! ~
8月1日から、こんな旅程で行ってきた、今年の東北旅行です。

夜勤明けで直行した鳴子温泉は、前々から行きたかった温泉で、お湯が素晴らしかったですね。


比較的空いていたので、お風呂は夜も朝も貸し切り状態。


こんなポスターもあって、旅だなぁー、と。




気持ちよくスタートしたかに見えた東北旅行だったのですが、翌日、鳴子をあとにして、岩ヶ崎の和菓子屋さん「岡本老舗」を経由し友達との待ち合わせ場所、平泉に向かう途中、鳴子の宿から連絡が…。荷物を忘れたらしいのですよ。見るとね、日記帳などを入れた手提げがない。もうね、自分の注意力のなさを呪いましたよ。なんとか30分遅れくらいで着きそうな時間だったので、大急ぎで鳴子にリターン。幸い山道に車の影は少なく、ぐるぐるとぐんぐんと車を飛ばしました。いや、なんというか…楽しかったです!もちろん、最大集中で安全にもめっちゃ配慮しましたよ!でも、運転してる!って感じが楽しくて。やはり、山道は最高です。

平泉で友達と合流し、2年前にも行ったコゼンジカフェというジェラート屋さんへ。念願のブルーベリーを。美味しかったんですが、2年前に食べた時のが美味しかった気がしました。その後、美味しいお昼を一緒に食べて、色々お話をして、トマトのかき氷なんかも食べて、がんつきを買ったりして、あっという間に時間は過ぎました。弘前に向かわなければならない時間になり、名残惜しくお別れをして、東北自動車道で北へ。

弘前は、人間椅子の追っかけをやっていた頃に散々訪れたところで、着いた時には懐かしさを覚えました。
岩木山にも行きたかったし、弘前城にも(工事中だけど!)行きたかったし、りんご公園にも行きたかったし、街を散策もしたかったのですが、日程的に、しかないせんべいでお菓子を買うくらいの余裕しかなく…。メインがねぷた祭だったので仕方ないのですが、せっかく来たのに淋しかったです。
でも、ねぷた観られたからね!!やっぱりカッコ良かった!!ジャパニーズ・エレクトリカル・パレード!!
10年前に比べて、ちょっと規模が縮小した気もしましたが、あの雰囲気は変わらず良かった!




三浦呑龍さんのねぷたは最高です。(実物はもっとすごい。)追っかけ回したのですが、ろくな写真が撮れず…。


送り絵が幽霊、っていうのもありました。


馬。武将に紛争した人が実際に乗ってる。


弘前城工事中のキャラ。意外と可愛い。


お囃子。

私は圧倒的にねぶた祭よりねぷた祭が好きなんですよ。
ねぶたが歌舞伎だとすると、ねぷたはお能っぽいんですよね。扇形という型にはめこんで絵だけで表現するとことか。あの、ただ練り歩く、制限された感じが好きです。
大小さまざまのねぷたが行き交う様子は夢みたいで、ホント、2時間近い運行があっという間でしたよ。

そして、翌日。
弘前に後ろ髪をひっぱられまくって向かうは岩手。
盛岡で高速を降り、福田パンでお昼ご飯を仕込み、行くぜ!三陸海岸!!越えるぜ!山々!

途中、こんなとこでお昼ご飯食べたり、「遠野」という表示を見て寄り道したりしながら、釜石で三陸海岸に出て、そこから南下。

陸前高田(奇跡の一本杉のあたり)では、こんな風景に圧倒されたりしました。
3年前にも同じ道を通っているのですが、工事が進んでて、風景はかなり変わっていました。土ぼこりの道路をトラックやダンプに混じって走りながら、なにか、海が遠くなるのかな?という印象が。ここに生活感が戻るのは何年先になるんだろうと、ちょっと気が遠くなる思いも。自分に出来ることとか考えると無力を感じて辛かったりもしましたが、こうして実際に三陸海岸の現状を感じにくること、そして、東北でお土産をいっぱい買うこと、それだけでも精一杯やればいいと言い聞かせながら車を走らせました。色々ね、色々なことを考えたし、思ったし、感じた。私は私のやり方で、あの日に向かい合えばいいんだと、そう思ったら、ちょっと泣けました。

予定では5時くらいには松島に着いて、その間にほやを食べる予定だったんですが、そんな余裕はなく三陸海岸をひた走り、ホテル一ノ坊のお土産コーナーで松島こうれんを買って、最後の宿泊地、秋保温泉へ。
かなり疲れたらしく、温泉に浸かった後は泥のように眠りました。
しかし。びっくりしたのは、小さい時に親戚一同で泊まったことがあるホテルだったってことですね。もう、着いてみるみる思い出しましたよ。それまですっかり忘れていたのに、その時のことを色々思い出したんですよね。記憶って不思議。

翌日、仙台の村上屋餅店開店まで時間があったので、作並温泉方面に向かい、鳳鳴四十八滝へ。
一応名所らしいのですが、こんな感じで、人影はなし。


ぐんぐん進んでいくと、



滝が!
近くで観られるわけではないのですが、美しい滝でありました。

そんなこんなで、仙台でづんだ餅を食べ、一路、福島へ。
福島はですね、桃ですね。
4号線沿いにある直売所では、大変おいしい桃がビックリするくらい安く売っております。
キロ100円くらい。1個50円くらい。
あかつきという品種が主流。
もうね、8月は桃を買うためだけに福島に行きますよ!

まぁ、疲れてたしね、福島で友達と会って散々喋った後は、普通に高速乗って帰りました。
高速すごいよね。
あっという間に千葉に着く。

てなことで、今年の東北旅行をざっと回顧。

役に立つかどうかは分りませんが、個人的に気に入っている東北のお土産を、今回購入したものに限ってご紹介。
もっとあるんです。東北には美味しいものが。

さぁ、東北へ行こう。




今年も、行ったぜ!東北!(長文)

2013-08-23 | 旅 ~ I Love Trip ! ~
お盆に東北に行くとか、しかも車で行くとか、ほとんど自殺行為なんじゃないのかと、思ってたんですよね。
それでも、中尊寺で毎年8月14日に行われる喜多流の薪能が観たくてね。今年こそは行くべ、と、意を決して行ってきたのです。
「車僧」という、天狗に車のとりあわせがカッコいい演目だったのにも魅かれましたしね。
一応、夏休みの体で3連休を頂き、夜勤明け含めての3泊4日。どうせ行くなら、ということで、薪能の他にもプライスコレクションやら温泉やら桃、そして東松島再訪、と、目的を色々と設定しました。

ということで、8月12日の夜勤明け、4時間くらい寝てから午後2時に出発。
まずは飯坂温泉を目指します。
夜勤明けだし、時間もないし、常磐自動車道>磐越自動車道>東北自動車道、と、高速道路でびゅんびゅん行きました。正直ね、高速道路はあんまり好きじゃないです。どこ通っても同じだから。でも、便利は便利で、ひょいっと遠くまで行けちゃうんですよね。事故渋滞さえなければ、4時間くらいで福島まで来れちゃったんだな~、と、思うと、高速道路はスゴいです。
飯坂温泉は福島飯坂ICからとても近くて、7時に宿に着きました。
途中、単線の線路と並走して、ドキドキ。医王寺駅という、いかにもローカル線の小さな駅が見え、軽く興奮。宿に着いてから、写真撮っとくんだったなー、と、後悔しつつの到着。
宿は古い旅館で、宿代をめっちゃケチったため、ある程度の覚悟はしてたんですが、部屋に鍵がかからないのは想定外...しかも、フロントらしきものはなく、従業員を呼ぶ手段が携帯電話だったという始末。あー、失敗した...と、思うんですよ、一時。でも、お風呂はほぼ貸し切りで入る時は鍵かけても良かったし、財布以外は貴重品もないし、トイレも部屋についてたし、不便はなし。むしろ、そうゆう雰囲気が楽しくなり始め、建物もお風呂も古びてていい味出てる!とか、飯坂温泉の高温で滑らかなお湯も素晴らしい!!とかで、結局どうでも良くなりました。宿なんて、そんなもんです。温泉目的ですから、温泉さえちゃんとしてれば、たいてい許せます。鍵かからないのは、まぁ、日本て平和だよな!というような信頼で乗り切れるしね。平和な国です。宿の近くのコンビニで買った50円の桃が美味しくて、福島だなー、と、実感しつつ、夜勤明けのせいもあり、10時になるかならないかで眠りに落ちました。
翌日。
もしかしたら、ちゃんとした温泉街なんじゃ?と、来た時に思ってたんですが、朝、周辺を散歩してみると、こんな感じでした。


川沿いの温泉街。

朝ご飯とかやってるお店があったらよかったんですが、見当たらないんですよね。だいたい、福島の名物料理ってなんだろう?とか考えてみたのですが、思い当たらず。適当にコンビニでおにぎりとか買って済ませました。
そして、福島県立美術館へ。
しかし。昨日のローカル線が忘れらなかったのか、途中、医王寺という案内板を見て胸が騒ぎ、ナビの地図で駅の所在を確認し、そちらへ方向転換。
駅近くのチェーン店の酒屋「やまや」の駐車場に車を停め、駅舎と線路の写真をばしばし撮りました。電車がやってきたのでムービーも撮りました。ビバ!iPod!!





こんな小さい駅なので、無人駅かと思いきや、この上の写真の手前にある小さな建家の中に、それこそ、人ひとり入るのが一杯一杯なとこに駅員さんが座っておりました。切符もね、ホームで乗車駅証明の打刻をするタイプのもので、ちょっと乗ってみたい気持ちに。いや、まぁ、やまやに車を置いていけないんでね、無理なんですが。あきらめましたよ。
ちなみに、この福岡交通の電車は飯坂温泉と福島駅を結ぶ路線で、県立美術館前という駅もあるんですね。実際、美術館のすぐそばを走っていました。

下調べをした時に、「美術館の駐車場はすぐ混むので、なるべく公共の交通機関で。」とのことだったので、ちょっと早めに出たのですよ。会場9時半で、9時くらいに着く感じで。ギリギリ間に合ったというか、なんとか待たずに駐車できる時間帯で到着。もちろん、美術館前にはずらっと人が。確実に50人以上は並んでました。車も県内より県外のナンバーが多かったので、全国から来てるんですね。さすが、プライスコレクション展。
すべてをハナからじっくり観たかったのですが、混雑するのが容易に分かっていたので、つかつかと会場内をすすみ、先に若冲や芦雪の黒牛白象を堪能。若冲は会場の最後のセクションで、人がいっぱい押し寄せてくるまで、そこにいました。
やはりね、葡萄がいいね。
デザインと写実が見事に両立してる若冲の植物画は、ほんとうにステキです。
これがプライスさんの日本画蒐集に火をつけたのもうなずける絵です。
ふと、安斎先生のクラゲさんの絵を思い出しました。
好きな作家さんの絵を買うのが、私の趣味のひとつなのですが、その発端となったのが、安斎先生のクラゲさんの絵だったのです。
昔から、美術展では、これが欲しいか、家で飾りたいか、というような基準で鑑賞していたのですが、実際に手に入れた時の快楽はこのうえなく、絵を買うというのはエキサイティングな趣味だな~、と、あの時に実感したんですよね。だいたい、好きな絵を好きな時に日常的に鑑賞してニヤニヤできるのは、贅沢きわまりないのですよ。しかも直筆の生の絵には、複製にはない生気みたいなのがあって、ずっと観てて飽きないんですよね。
そして、目の前にある若冲の葡萄図。
プライスさんがこれを手に入れた時は、どれほどの感慨と興奮だったんだろう?プライスさんはどれだけこの絵を愛したのだろう?...そんなことを考えました。
もちろん、私は、あんまりに高い絵を買うことは出来ませんが、これは、実に心豊かで楽しい趣味です。
ああ、それにしても、プライスさんの趣味のいいことといったら!!
人ごみに負けなければ、もっと鑑賞していたかったです。

美術館をあとにし、向かうは父親の実家。宮城県は栗原市築館。
高速で行けば3時間かからないとのナビさまのお告げに、全部一般道なら?と、問うてみたところ、5時間かからないらしく、一般道を選択。
一般道でも4号線を北上するだけなのでナビは切ってスタート。
福島市を出て国見町にさしかかったあたりで桃の直売所が続出しだし...。たまらず寄り道ですよ!桃は今が旬!!ここで食べずしてどうするよ!?しかも、あかつきが9個入って500円とか!自宅用ではなく、これから向かう父ちゃんの実家へのお土産として購入。そして、自分が食べる分を買おうと、バラ売りを頼んでみたところ、売り子の桃農家のオバちゃんたちが、これもこれもと色んな桃を持ってきては剥いて試食させてくれるという僥倖。あかつきにまなみ、まどかをムシャムシャ。都合一個は軽く試食。そして、オマケと言って、平たい桃までくれました。香りの強い、中国の桃だそうで、桃です!という香りが。そーいや、これに似たのをイタリアで食べたような気がするなぁ~、とか思い出しました。
桃の香りがする車内で気を良くしながら北上。ドライブ最高!!と、ビーフジャーキーとおせんべいをお供に、お昼はとりたてて何かを食べることなく、途中トイレ休憩と補水を兼ねてコンビニに何回か寄りつつ、とにかく北上。その土地のものが食べれそうなら食べたいので、ドライブの時はちゃんとお昼ご飯食べないんですよね。
あんまり渋滞しなかったおかげでちょっと早めに栗原に到着しました。
実家に電話をしたら誰も出なかったので、道の駅みたいなところに寄り道しました。


白鳥がお出迎えです。白鳥の飛来地として有名な伊豆沼が近くにあります。で、苗字が白鳥とか、単純過ぎんだろ!ご先祖様!!実際、このへんは多いのですよ、白鳥姓。


泥炭の町、栗原。これは運搬用の三輪車。


定番の蝋人形。


これが栗原を支えていた。みたいな、小さい炭坑の資料館です。


こうゆうのを始め、色々あった。楽しかったので、ここでも写真撮りまくり。ビバ!iPod!

ここのお土産屋さんで買った、みちのくせんべい本舗の南部せんべい(クッキータイプ)が美味しかったです。
ひまわりが特産らしく、ひまわり推しでした。ソフトクリームもひまわりで、食べたかったんですが、もう、夕食も近く断念。

築館の実家では、従姉妹夫婦が迎えてくれまして、バリバリの東北訛りに癒されつつ、色々と近況報告。
従姉妹と言っても、うちの父ちゃんは7人兄弟の末っ子なので、長男の娘である従姉妹は父ちゃんの年代で、再従姉妹が同年代なんですね。
しばらくして再従姉妹たちが帰ってきて、再従姉妹の娘より絵を描いてくれ攻撃に遭いました。お人形さんやらぬいぐるみを並べられて、これを描いて、とのお達しです。去年、プリキュアを描いてあげたのを覚えていたらしく、私が来るのを知ってから楽しみに待っていたとのこと。この子に限らず、実家で従姉妹の子に絵を描いてあげるのは、帰省時の恒例行事だったりもしてて。で、その子たちは大人になっても覚えてたりするんですよね。
プロでも何でもないものが絵を描いても喜ぶんだから、岩手でマンガ家さんたちが毎年やっている子供たちとお絵描きするイベントなんていうのは、ホント、素晴らしいと思うのですよ。あれ、絶対に子供たち大喜びですよ。そして、いい思い出になるんだろうなぁ。
とまれ。再従姉妹の子は、ほんとうに可愛くて、そして恥ずかしがりながら自分で描いた絵をプレゼントしてくれました。今まで、こんなことをしてくれた子はいなかったので、感動しましたよ。これは絵を描く子だ!と、同士認定いたしました。なにせ、再従姉妹の旦那さんが、韮沢靖だとか寺田克也、竹谷隆之...と言って分かってくれる人で、その子供ですからねぇ....あたりまえか?そのうち、色々仕込みたいものです。
その夜は、楽しく夕食を囲み、お風呂に入って就寝。

翌14日は、この旅のメイン、中尊寺薪能。
とはいえ、私的には、もうひとつのメインが。
それは、田舎のお盆料理。
毎日、お供え物をする都合で、おこわやらお餅やらを朝に食べるというので、楽しみだったんですよね。
この日はおこわで、野菜の天ぷらに油麩入りのお味噌汁(具沢山!)。お供えをして南無南無して、従姉妹家族に混じっていただく、その料理の美味しいこと...。従姉妹は料理上手なんですよね。美味しいものが好きな家系の原点を見る思いでした。

11時にT先輩がくりこま高原駅に着くとのことで、それまで、どこで昼食を食べたらいいのかとか、平泉は碌な飯屋がないとか、あそこのジェラートは食べた方がいいとか、そんな話をしつつ、まったり。本当は、岩崎の岡本老舗という、私が一番好きなくるみゆべしを売っている和菓子屋に寄ってから行くつもりだったのですが、お盆回りで岩崎の方に行くから買って来てあげると言われ、ぎりぎりまでくつろいでました。築館は最寄りの駅が新幹線で、くりこま高原駅までは10分くらいなんですよね。
先輩を駅で拾って、あの辺がクドカンの故郷だよ、と、若柳の方を指差したりしつつ、お昼を食べるために一関へ向かいました。教えてもらったそば屋が定休日だったので、別のそば屋でざるそば食べて、平泉に行く途中にある従姉妹家族総出でオススメされたジェラート屋さんへ。
再従姉妹の「4号線ずっと行くと白いセブンイレブンがあるから、そこを左に入って、そしたら、白いコメリが見えるから、その横。」という説明通りに出現したKozennji-Cafe。お店に入ると、すでに結構な人が並んでおり。フレーバーは10種類以上あったらしいのに、既に5種類ほどが完売...人気店だ...つか、商売っ気なしか?!まだ2時!!東北はねー、そうゆうのガツガツしてないんですよねー。そば屋も1時になるかならないかで、そばがなくなって店じまいでしたし。
とまれ、ジェラートです。ゆずもごまもブルーベリーも終わってしまっている中、先輩はおまかせでの5フレーバー、私はダブルで牛乳とスモモを選びました。食べて吃驚。めちゃめちゃ美味しかったんですよ!!日本でもここまで美味しいジェラート食べれるんだ!と、感動するくらいのクオリティ。スモモは、果物系のジェラートにありがちなシャリシャリ感がない、なめらかな口当たり。これはイタリアの標準レベルを軽く合格できるかと。しかも味がハッキリしてる!スゴい!!ワッフルコーンもお店で手焼きしてるので、これも美味しいです。しかし。ブルーベリー食べたかったなー。これが一押しらしく、オマケにワンスプーンつけてくれる分でちょこっと味見しましたが、とても美味しかったんですよ。プレミアフレーバーで500円ですけどね!(通常は、シングルで320円。ダブルで400円。)
時々、前沢とかのSAなんかにも出張したりしてるらしいので、岩手で見かけたら、ぜひ!!
帰り際に、半分こしよう!と、桃のジェラートも食べました。コーヒーマシンがサエコだったので、コーヒーも飲みましたが、これがまた、すごいレベル高くて...もう、中尊寺に行く前にテンションがレッドゾーン...。

中尊寺は、世界遺産に登録されてから、観光客がぐんと増えました。
この日も、お盆シーズンも相まって、駐車場に車の列が。でも、午後3時という時間的に帰る人たちが多くて、少し待っただけで、すんなり車を停めることが出来、お土産買ったりしながら能舞台へ。
岩手のお土産は、巌手屋がえらいことになってましたね。モンハンとコラボした南部せんべい、しみチョコ南部せんべい、しみ醤油南部せんべいwith柿の種、ピザ南部せんべい...南部せんべいがはじまってました。南部せんべい(ごま)を割って醤油ダレやチョコをしみこませたヤツは、すごく美味しくてヒットでしたが、ピザはあんまり美味しくなかったです。あれはダメです。あと、中尊寺のお茶(十六茶的なの)は美味しいですよ!本堂で試飲させてくれます。

金色堂は時間的な都合でパスし、能楽堂へ行く途中にトラップが!


消防車!!


しかも、ダットサン!

ああ、今日はテンションだだ上がりだわ...エンストしそう。そんな午後3時半過ぎでした。


そして、メインの薪能。


これが能楽堂。(平常時)


こんなロケーションの中にあります。ここで天狗の能やるとか、悶絶もんです。サイコー!!ここでも写真撮りまくりですよ!ビバ!iPod!いやっほー!!

奥にある白山神社では、お盆らしく茅の輪があって、心願成就を祈願してくぐって参りました。なにが心願かは、内緒です。おねがいはひとつ♪ ふふ。
おみくじは末吉でした。今はダメなので我慢するようにとのことでした。後に運が良くなるらしいです。期待期待。
そんなこんなでふらふらしていたら、偶然、公演前に能舞台裏を散歩していた先生と会えたりもして、でも、最近お稽古に行ってないこともあり、恐縮しました。
本当は、色々相談したいことがあるんですよー!!後ほど!連絡いたします!!すみません!すみません!と...、いや、本当に恐縮。

演目は、半能「敦盛」>狂言「伊文字」>仕舞「巻絹』ですすみ、狂言くらいまでは明るかったんですが、仕舞のあたりで暗くなり始め、メインの能「車僧」が始まる頃には、いい感じに。



この舞台で見る天狗のカッコよさは格別でしたね。
しかも車僧。トランスフォーマー的なものを勝手に想起したりして、ワクワクしながら楽しみました。
このあたり、詳しくは後日に譲りたいと思います。

で、帰りが、もうとっぷりと日が暮れた夜なわけですが!駐車場に至る帰りの参道が真っ暗!なんですよ。外灯がほとんどない!懐中電灯を持参している人たちがいて、毎年来てる人たちは準備が違うな!と感心しつつ、その明かりを頼りに下りました。砂利道だし、けっこう勾配きついし、怖かったですよ。
とりあえず一関で夕飯を食べ、駅まで先輩を送って行ったんですがね。築館まで帰ってお風呂に入り一息ついたところでメールに気づいてみてみると、先輩、新幹線の時刻を間違えてて、結局、その日には帰れなかったとのこと。さすがに築館から一関は遠いし、なんにも手助けしてあげることができず、無力感。でも、色々疲れていたせいか、泥のように眠りました。

次の日は旅行も最終日。
朝ご飯は、お盆料理、第二弾、お餅です。(雑煮とあんこ餅。くるみは売り切れだったそうで、残念。さすが、東北!くるみが売り切れ!!)
朝食後、従姉妹の旦那さんが、福島市を避けて常磐自動車道に入るルートを検討してくれました。で、おまけにルート説明に使ったNEXCO東日本の地図をいただくなど。そして、色々お世話になったことを、重ね重ね挨拶して、ゆべしの他に、お米やみそなどのお土産を持たされ、9時に出発。見送りで、再従姉妹の子がずっと手を振ってついてきてくれたのが、胸キュンでした。可愛い。

この日は、東日本大震災のあった年の夏にボランティアで行った東松島の再訪をしてから帰路につく予定で、当時、ボランティアの受付があった矢本に向かいました。途中、「ここまで津波が来ました」という標識を見たりして、当時はぱっくりと被害のあったところとなかったところが分かれていた境が明瞭ではなくなってきているところに、復興がすすんでいるのを感じました。でも、やはり、荒れたままの田んぼや畑もまだまだ多く、ビニールシートを被った家もありました。


矢本駅。


しそ巻き味噌や焼きおにぎり、漬け物など、美味しいものをいっぱい売ってる、地元の女の人たちがやっているお店。
開店より1時間近く早く来てしまったため、何も買えず。あのとき、買ったものを食べながら駅の待合室でバスを待っていたのですが、そこでお店をやっている人たちが、仙台のデパートで出店する相談やら店番の日にちを替えてくれという交渉を、方言バリバリで繰り広げていました。今思うと、あまちゃんの海女クラブみたいなノリで、とても和んだのを覚えています。

当時の仙石線は、仙台から松島海岸、石巻から矢本までしか開通してなかったのですよ。今でも全線開通はしてません。3つの駅が不通です。ということで、まだ開通していない区間へ。


野蒜駅。


海岸側。


すすんで行くと海岸に出ます。

莫としています。以前なら海水浴客で賑わっていたところなんですが、人影はまばら。暑さのせいだけではなく、ちょっと意識がぼーっとするような景色でした。

でも、ここから松島海岸の方へ行くと、いきなり車が渋滞。
もともと東松島に比べて被害が少なかったこともありますが、観光地「松島」の復興は、かなりすすんでいましたね。玄関がめちゃくちゃになっていた高級ホテルも、すっかりキレイになっていました。閉まっていたお店も営業しており、にぎわっていました。

ここから白石までは高速利用。渋滞を覚悟してたんですが、すいすいと進み、思ったより早く宮城を通過。
自宅用に桃を買いたかったので、来た時と同じ直売所へ。この日は、あかつきとまなみがあり、両方買いました。おまけにまどかを一個つけてくれました。桃、美味しいね。来年も買えるといいな。

そして、朝に従姉妹の旦那さんと検討した渋滞回避ルート、国見から小野ICを目指して山道へ。
むしろ、旅のメインはここからだろう!というワクワク感。クネクネした道の楽しさは、バイクでも車でも変わらないんですね。あまりの楽しさにいわきまで下道で行こうかとも思ったんですが、さすがに日が暮れてきて断念。予定通り小野ICから高速に乗り、目立った渋滞にも遭わぬまま帰宅しました。

やっぱり楽しかったです。長距離ドライブ。
なんだろうね。どこまでも行きたくなる。
もともとバイクで遠くに行くのが好きだったので、当然のこととも言えますが、この移動する快感というのはなんなんだろうか。
血液型がB型なんでね、これはやはり遊牧民の血なのか?と思ったりも。

帰ってきて、叔母と電話で話す機会があったのですが、中尊寺の薪能を観てみたいらしく、もしかしたら来年も行かなきゃ?なのか?と、思ったり。
いや、ここ数年は、毎年東北に行くことにしてますから、いいんですけどね。




夏休みにゃのだ!その3

2010-08-25 | 旅 ~ I Love Trip ! ~
先月に続き、またまた京都に行ってきました。
もちろん(?)安齋先生に会いに、です!
もう、病気なんでほっといてください。へへ。
(でも、写真はにゃらんカフェに行った時の。ココにゃっつマンゴーシェーキー!!)

今回は、夢の寺子屋、安齋 肇、泉 麻人、みうらじゅん、山田五郎の「大修学旅行」。インターナショナルアカデミー主催の銀閣というホテルで行われる毎年恒例のイベントです。
7年前くらいに一回行ったことがあって、その後はタイミングがあわずに行けなかったんですよね。考えてみれば、ここ最近は日本GPが重なっていたり、勤め先が人手不足だったり、あることすら忘れていたんでした。去年、イベントが終わってから思い出して、今年はぜひ!と思っていたんですが、直前まで行けるかどうか分からなかったんですよね~。

久々の大修学旅行。
浴衣着ていくとお土産付き+最前ゲットということで、チケットについていた浴衣レンタルの割引券を使い浴衣で行くことを決意!けっこうね、わくわくしてたんですよ。
今回は、携帯もちゃんと持って、ばっちりだぁ!!と、思って電車に乗ったのですが、乗った瞬間に「うわぁ~!チケット忘れたぁ~!!」と...。夢の寺子屋のチケは忘れたらアウト!でも、今回も格安チケットの時間の決まった新幹線。どうするんだ?自分!次の駅に着くまでに脳みそフル回転。そうして出た結論は、とりあえず降りる。降りたらタクシーがいてね~、飛び乗りました。ウチに戻ってチケット取って、最寄りの駅に直行!そこで携帯で乗り継ぎを検索したら、なんと、東京駅に着くのが新幹線が出る時間の2分前...。大丈夫なのか?ドキドキしながら予定通りに...と思ったら山手線が止まってるだと!?ビックリしてよく見たら内回り。私が乗るのは外回り!!そして、東京駅に到着、ダッシュしましたよ、駅構内!!フフ、間に合いましたよ!!乗った瞬間に扉が閉まりました。なんてドラマチック!!言ってる場合か!
でもね、朝ご飯は駅弁食べるつもりだったの。
まわりはみんな駅弁喰ってんの。
おなか、すごく空いてるのに...。悲しくなってたら、疲れてたのか、いつのまにか寝てて、気がついたら京都。スズキの本社拝みはぐったぁ!!

失意のまま、倉敷保雄似の京都の友人と落ち合い、五条へ。ちゃんとした店でうどんとか食べたかったんですが、開いてるお店はなか卯くらい。しかたがないのでなか卯できつねうどんを食べました。だしがね、しょっぱ過ぎ。
京都は数えられないくらい来てて、行きたいところはだいたい行ってて、でも、ただ散歩するのは大好きな場所で、特に五条から歩くのは好きなんですよね。六波羅蜜寺に行って四条河原町まで歩くのが大好きなのです。あの辺りは古い商店街が残ってて、のんびりしてて、ステキです。鴨川渡ってすぐ、大好きな飴屋さんがあって、どこより美味しい飴屋さんなんですが、今回、初めてお店のおばあちゃんとお話をして、おばあちゃんがひとりで手作りしてることを知りました。しかも、継いでくれる人がいないので、もう長くやってられないかもしれないそうで、ちょっと切なくなりました。「私が継ぎます!!」と、言いたかったですよ!でも、きっと、いろいろあるから難しいよね。

フラフラしてるうちに、浴衣の着付けに予約の時間になり、友人と別れ浴衣屋さんへ。
浴衣着て、髪もセットしてもらって、銀閣のそばの喫茶店で一息ついてから、いざ、安斎先生に会いに!
まぁね、ゆる~いイベントですよ。
あの4人が飲み屋なノリで喋ってるだけですよ。そして、持ち寄った事務所に眠っていたグッツをバラまくだけですよ。
たしかに、そのゆるい話の中には、「好きを継続させるには、やめたと言わなければいい。@みうらじゅん」とか、最近、プログレやハードロックの影響がアニメに現れていて、そこからきてる若い人が多いことに対して「なんか気持ち悪い、で、なんだろうって考えたんだけど、結局ロックじゃないってことになった。@山田五郎」など、ハッとするような発言もあったりしたんですが、そんなのは一握りもなく....いや、でも、そこがいい。特にね、山田五郎さんはすごいですよ。この人の考えてることは、本当、カッコいい。
しかも、オヤジ(特にみうらさんが)が楽しそうに「今日のテーマは婚活!」とか言い出して、アンケートを提出した独身男子を一人一人呼びつけ、気に入った女子が挙手してカップルを作ろうということに。
もう、みんな挙手なんかしないって!!
でもね、まぁ、カップル成立したら、グッツの選択権ってことになったせいもあって、なんとか手を挙げる子も出て、うまくいってたですよ。でもね~、3人目くらいにどうしても挙手する子がいない人がいてね~...たまらず挙手した自分。グッツなんて欲しいのなかったのに...なんだろうね...。昔から、こうゆうことしちゃうんだよなぁ。誰も立候補しない、でも、誰かが引き受けないと終わらない、または空気が悪くなる、そうゆう時に意に反して手挙げちゃうの。
せっかくだからと、買いそびれていた勝手に観光協会のDVDをいただきました。
でもね、なんか安斎先生に対して申し訳ないような気分に。そんな気持ちになるのも、私が勝手に安斎ラヴなせいだけなんですが。とはいえ、心の中で必死に「安斎先生、ごめんなさい!」って言ってました。バカですね。でもでも、やっぱり、安斎先生が大好きで、こんなにステキな人を好きになっちゃったから、容易に彼氏が出来ないんですよ、きっと。いや、まぁ、とかく恋愛とかが面倒くさくて、ロマンチックなのも苦手で、恋や愛より好きなことをしていたくて、でも、安斎先生みたいにステキな人なら、それも乗り越えるかな?そんなことを考えていました。
結局、ほとんどの人がグッツ目当てに挙手していたみたいで、私も含め、ちゃんと出会いのきっかけになったカップルはいなかったみたいです。

そして、ここでまた「うわぁ~!!」なトラブルが!
イベントの終了時間が6時半だというのを信じて疑わず、携帯の電源を切っていたら、実際に終わったのが8時過ぎ!浴衣のレンタルが7時半までだったので、しっかり留守電が入っていました。しかも、終わった後に夕飯を一緒に食べようと友人と約束をしていたのもあって、そのことでも着信やらメールが...。オマケに帰りの新幹線の時間も迫っており...。
タクシー使いましたよ...。しかも、浴衣のレンタル延長で1000円払う羽目に。大混乱で携帯で友人にもあやまり倒し、それでも15分前に京都駅についたので、お土産を買いました。食べたかったほうじ茶アイスも食べました。このことをメールで友人に伝えると「よくもまぁ...」とほめてくれました。だってね、旅にお土産が一番大事ですから!少なくとも私にとっては!!
とにもかくにも、無事に京都日帰り。
自分の性格にほとほと嫌気がさすも、これがなおらないんだなぁ...。もう、一生バタバタしながら生きていくしかないのかもしれません。

なので、誰かと旅行に行く時は、丸投げします。
お盆に、父ちゃんの田舎に帰省した時は、妹に丸投げ。楽でした~。

田舎は宮城。観光は松島へ。


橋を渡って、島へも行ってみました。


ちなみに、ホテルのホヤコーナー。


安斎先生フーレンズのホャホャラーが!つか、笑っていいともやはなまるマーケットって、紹介されました!のほとんどが安斎先生じゃん!


で、こんだけ買ったぜ!ホヤ!!


でも、生のホヤは食べられなかったの。残念。ホヤはおいしいよ~。
でも、立ち寄ったSAでは、牛串や桃、しぼりたて牛乳など、おいしいものを一杯食べました。父ちゃんの実家でも美味しい寿司を一杯食べました。泊まったホテルでも、美味しいワインで美味しい三陸の海の幸を堪能。大浴場も楽しかったです。
一緒に行った妹の子供は私を「エミ」と呼び捨てです。

そんなこんなで夏休みのイベントは、これでおしまい~。
9月には静岡に行きますけどね~。ツーリングも計画中!



夏休みにゃのだ・その1

2010-07-26 | 旅 ~ I Love Trip ! ~
昨日、奈良・京都に行ってきたのですが、携帯忘れて写真が撮れず...イラストでお送りします。

もうね、ビックリですよ。
今回はJR東海ツアーズの「1day奈良日帰りプラン」で行ったため新幹線の時間が決まっており、朝、バタバタしていたら携帯を家に忘れました。気がついたのが、自宅最寄りの駅に着いた時。京都在住の友人と向こうで待ち合わせしていたため、とりあえず、東京駅で自宅に電話し、父ちゃんに友人の携帯番号を聞き出して京都へ向かいました。
でもね、倉敷保雄氏にそっくりな我が友は、しっかり待ち合わせ場所に待っていてくれておりました。
正直、携帯電話はなくても大丈夫。
待ち合わせで困るくらいです。
写真も絶対撮りたいわけじゃないし。
でも、私ではなく他人が迷惑するんですよね、携帯ないと。
CDプレーヤーは絶対に忘れないのになぁ~...と、思って、考えたのは、今度携帯買い替えるときは、ミュージックプレイヤー機能に突出した機種にすればいいじゃん、ということでした。ま、壊れなきゃ買い替えないんですけどね。

奈良です。
年に1回は行くことになっている場所です。
仏像の聖地、奈良。
でも、今回は仏像を見ません。
遷都1300年祭です!平城京跡です!
とりあえず見てみたい、みたいなふわふわした心持ちで行ったんですが、会場自体も焦点の定まらない、ゆる~い感じでした。
平城京歴史館は映像ばかりで、面白い仕掛けもなければ、考古物の展示もなし。遣唐使船も単なる巨大フィギュア。あおによしパレードなんてーのもありましたが、子供だましというか、とても安っぽいものでした。
ただ、とにかく、朱雀門から大極殿を臨む景色が良かったことだけが救いでしたね。
草茫々ですよ。のんびりしてて、そこを近鉄の電車が通るのが、またいい。向こうに見える赤い大極殿がステキでね...。
「おお~。『鹿男あおによし』だ~!!」
とか言っていました。あの線路を田部未華子が鹿に乗ってぴょーんと飛び越え、サンカクをキャッチ!したんですよ~。



とまれ、日陰が少なく、炎天下を歩くのが大変でした。
あっという間に500mlペットボトルのポカリを飲み干す勢い。でも、トイレに行く回数は普段と変わらんの...汗の量がすごかったですよ。
てなことで、もちろんビールが飲みたくなるのねー。もう、この会場のゆるさに「飲まなきゃ、やってらんないぜ!」な気分だったことも手伝い、昼ご飯はビールのおつまみになるものを目当てにフードコートを見て回り、焼き野菜のマリネとプレッツェルが売っていたので、それでビールを飲みました。最高でしたね。
しかし...見るつもりは毛頭もなく、できれば見たくもなかったせんと君(着ぐるみ)をちらっと見てしまったのは迂闊でした。あんなキャラ、認めんよ!絶対!!



軽くげんなりした感じで奈良を後にし、京都へ。
実は、本当の目的は奈良ではなく京都!
友人と別れ、出町柳に...安斎先生の個展がトランスポップギャラリーで行われていまして、今日は先生のサイン会の日だったのです。
小さなギャラリーがなんとなくいっぱいになるくらいの人出。
先生は、ひとりひとりに丁寧にサインをしてくださいました。
ほんとーに、ほんとに安斎先生はすごい人です。どんな話もきちんと聞いてくれるし、どこまでも優しい。連れで来たみたいな子にもチラシの裏にサインしてあげてました。
サインといっても、安斎先生のサインはイラスト付き!
もらうと幸せになれますよ~。本当ですよ~。
今回も絵を売っていたのですが、カードも持ってなければ手持ちもなく買えず...。欲しいのが1枚あったんですけどね。
新作Tシャツが出ると聞いていたのですが、間に合わなかったのだそうで、チョコベビーズのCDを買いました。チョコベビーズ、好きなんですよ~...安斎先生の音楽活動の中では一番好きかも。だから、本当はフーレンズでも、もうちょっとチョコベビーズの曲をカバーしてほしいのです。
なんだかんだで3時間くらいギャラリーに居座り、京都駅に戻ったのは夜8時。
うどんを食べ(関西に来たら、とにかくうどんを食べます!)、お土産を買い、ちょこっとボーッとしたら帰りの新幹線が来ました。
ドッと疲れた身体でお土産を引きずるようにしてもって帰りましたよ。



私は関西方面へ行く新幹線が好きです。
必ずA席に座ります。
そして、毎回スズキ本社を拝むのです!!

しかし...寄る年波には勝てんね。
今日は一日ぐったりしていました。
でも、夏は始まったばかりにゃのだ!
はじける青春ジャーニー!!@にゃらん

フーテンツアー関西篇

2010-03-09 | 旅 ~ I Love Trip ! ~
関西地区でのフーレンズのライヴ、フーテンツアーに行って参りました!

大阪はライヴの前にバンタンデザイン学校で安斎先生のワークショップ「安斎肇と学ぶはじめてのおえかき」に参加。
デザインや絵を語る先生は、タモリ倶楽部やバンド活動では見ることの出来ないような真面目さと真剣さが垣間見られるんですよ。もう、本当に男前な安斎肇です。たしかに普段の先生も可愛くて好きですが、本職モードは本気でカッコ良くてクラクラでした。
でもねー...ワークショップで絵を描いたりするとね...自分の才能のなさが丸出しで嫌になります。
本当に才能ないなぁ~、センスないなぁ~って、痛感。
これでイラストレーターの真似事をしたりしたんだからウソもいいとこです。
ま、でも、好きだから描くんですけどね。
そして、誰かが喜んでくれたり笑ってくれたりしてくれるなら、その人のために絵を描きたい。
常に絵が誰かと自分をつなぐためのものであればいいと思っています。

そしてメインのライヴ!
もうね、知り合いが一人もいない完全アウェー!!
フーレンズのライヴでは初めてのことでした。
大阪では暇にまかせてライヴ会場で飯でも喰うか!と、1時間前に行ったら、私が二番目くらいの客でm最前のノッサン(小野瀬雅生@CKB)真ん前の席をゲットしてしまいました。安斎先生は言うまでもなく大好きなんですが、実はノッサンのギターも大好きで、いい機会だから間近で見てみよう!と思ったのでした。
いや~...ノッサンすごかったね。
ギターソロとか、一瞬、安斎先生の存在を忘却したですよ。
もう、こんな近くでこんなすごいものを見ていいのかと、ものすごい贅沢な気分になりました。
もちろん、ばじけた安斎先生のパフォーマンスも、可愛いミツワちゃんも、そして、あの古田たかしさんのドラムも、すごい近くで見れて幸せ至極。
いつもよりちょっと短いライヴでしたが、休憩もなく100m全力疾走みたいな感じで密度の濃い内容でした。
大阪は先生の個展もライヴ会場で同時開催してて、写真OKだったので携帯で撮りまくったんですが、それを転送したメールボックスを誤って消去してしまい消えました...大阪の絵、すごくすごく好きだったのに...消えた...だれか、撮ってませんか?特にハードロック(?)の絵!!ショック過ぎて心が痛いです。つか、あれでTシャツ作ってよ~!!

さておき、神戸。
雨が降っててねー...動き回るのがおっくうで、滞在先のホテルのまわりをふらふらしてお土産買ったりしてたんですが、カワサキワールドを失念しててねー...気がついた時には開館時間過ぎてました。まぁ、あれでしょう。スズキ秘宝館にいかずしてカワサキ世界を見るべからずという、バイクの神様のありがたい説諭でしょう。道理です。
でも、南京町で美味しい水餃子を食べたり、高砂屋本店でお茶することも出来たし、モザイクも行ったし、それなりに観光は出来ました。
まぁ、大阪と一緒で、1時間ちょっと前に行ってみたんですが、なんと、まだリハ中...神戸のライヴ会場はガラス張りで、リハは丸見えでした。ノッサンの逞しい後ろ姿を拝んでからスタバに退避して一杯お茶を飲んでから向かいました。やっぱり三番目くらいの客となり、最前へ。
でもね、ここステージに柵が付いてて、座ってたら見にくいんですよ。
2曲目から、後ろに行って立って観ました。
まぁね、立ってたら踊るでしょ?つか、ノリまくれるでしょ?
本当はフーレンズの曲はノリノリで聴きたかったんですよ。腕あげたり、頭振ったりしたかったんですよ。
思う存分やったですよ。
楽しかったぁ~。
フーレンズはロックバンドであることを再確認。いえい。
大阪よりは長くて、休憩挿んでましたし、テルミン使ってUFOごっことかしてましたが、100mダッシュ2本!みたいな、これまた濃い内容でした。
神戸は個展の会場は別で、ラフレアというレストランカフェみたいなとこの上の階でした。
いや~...Tシャツづくし!!
タンバリンもあわせて2万円余の散財で物欲炸裂!
そして、会場内は大阪同様撮影OK。2時間くらいかかって携帯で撮影しました。
どれもすごかったけど、圧巻はサッカー日本代表選手のTシャツデザイン。
どうやら主催者さんの話だと、選手の版権がどうとかで商品化は難しいんだそうです。


Oh!久保Yo!人。


中澤ザワ22ザワ。


中村屋俊乃輔。


松井”台”輔。


ガチャピ...遠藤、どーん!

う~ん...すごいな、安斎肇!!
やっぱり、この人は天才です。
大好き!!

明日は越谷、そして4月は東京。
まだまだフーテンツアーは続きます。

さても。
この関西行きのため、職場でシフト調整をするため同僚各位には多大なる協力をしてもらいました。なんというか、今働いてる環境のありがたさが身に沁みましたね。そして、色々情報提供をしてくれたり、ライヴの待ち時間にメールのやり取りをしてくれた関東の友人たちにも感謝!完全なるストレンジャーだった私に話しかけて下さった関西のフーレンズファンの方々もいて、本当にありがたかったです。
いい人たちとおつきあいできてることに、すごい幸せを感じました。
人と人との間に生まれる幸せというのは貴重だね。どんなものよりステキなものだと思います。

あおによしーっ!!!!!!

2009-11-17 | 旅 ~ I Love Trip ! ~
ブツ、ブツ、ブツ....
1年くらいブツをライヴで見ないでいると、けっこう辛い自分がいるんですよ。
ブツ、仏、つまり、仏像。
みうらじゅんを好きになったきっかけが仏像で、実はその逆ではありません。
もともと仏像が好きだったのね。
確か中学生の時に新聞で「大きい仏像はカッコいい、大仏ビーム!」とか言ってるのを新聞記事で読んで、この人についていこうと思ったのがはじまりでした。
で、仏。
癒されるとかありがたいとか、そんなんじゃなくて...。
まぁ、癒されるなら、タモリ倶楽部で十分だし、猫の可愛い姿でもいいしね。
仏像はロックでパンクでセクシーで、この世のものではない異世界のアイドルなんである!!とか、思ってて、ライヴ・フロム・蓮華蔵世界!ですから、お堂に行くのはわくわくドキドキです。

今回の目的は二つ。
興福寺の「お堂で阿修羅を見る」と、唐招提寺の落成したばかりの金堂。
そして、心の菩提寺、京都の六波羅蜜寺にも、しばらく行ってないので、寄ることにしました。
色々あって、夜行バスで奈良に行き、その日のうちに新幹線で帰ってくるという強行スケジュールになってしまい、去年のスパルタン・ツーリングを思い出しました。
あの時は南円堂(トップの写真の真ん中の屋根。手前の基礎には、そのうち金堂がのる予定。)が開帳で、やっぱり興福寺に来たんですよね...もう、しばらくは興福寺は行かなくていいかな、つか、時間の都合で、すぐそばにある東大寺に行けないのが、残念過ぎです。

それにしても、興福寺は阿修羅のプロデュースが実に巧妙です。
春から阿修羅展の巡回をやって、秋に帰ってきたら「あの阿修羅をはじめとした八部衆および十大弟子が仮金堂に集結!」なーんていう粋な企画をやってしまうあたり、かなりのやり手です。
「お堂で会いましょう!!」
ってな具合に、全国から阿修羅ファン、仏像ファンが押し掛けた結果...



浦安のネズミの国もビックリですよ。
私は90分待ちだったんですけどね...それでもかなり辛かったです。
でもね、お堂に釈迦三尊をとりまく可愛らしい八部衆と十大弟子という光景は、やっぱり最高にカッコよくてね...宝物館に収蔵するのは間違いなんだよなぁ~って改めて思いました。なんつーか、昆虫標本みたいな感じするからね...博物館とか。
しかし、釈迦をさておき、阿修羅がメインなスポットの当て方...阿修羅、困っちゃう!な顔してましたよ!
そのうえ、北円堂はいつまでたっても0分。なんだ、この差は?!

並ぶのが苦手で、人ごみが嫌いで...私、この阿修羅で、ぐったり疲れまして...ええ。
当初、東寺にも行く気でいたんですけど、唐招提寺についた頃には、その気はまったく失せておりました。

つい最近、ようやく平成の大修理が終わり金堂が落成した!というわりには空いてた唐招提寺。



もう、正面からして、構えがデカくて堂々としていて天平のおおらかさが...



しかも、この中には、千手観音、盧舎那仏、薬師如来、ところ狭しと3体の大きな仏がおられます。

私が初めて唐招提寺に来た時は平成の大修理が始まる直前で、もっとボロボロだった気がします。でも、デカイお堂にデカイ仏。ちょっとお堂をのぞいた時にちらりと見えた千手観音の手のデカさと多さにグッときたのは、今も昔も一緒でした。

西ノ京から近鉄線で京都まで出て、バスで六波羅へ。
途中、三十三間堂に寄りたいとも思いましたが、阿修羅行列の後遺症は癒えず、真っすぐに六波羅蜜寺を目指しました。
あの辺りは歩いてるとホッとします。商店街とか路地の感じが昭和なニオイなのですよ。
空也上人像で有名なお寺さんですが、実は、ここの髪掛け地蔵がかなりのラヴリーで、私の恋仏なのであります。こんな可愛い女の子に生まれたかったぜ!と思うこともしばし。あんまり好き過ぎて、何回ここに来たのかわからないくらい来ています。
今は、けっこう心が素直な方向に向いてるので、地蔵さんは微笑んでいるように見えました。
ここ5年くらい来てなかったのですが、ガラスケースが新調されていたり、配置が変わっていたり、四天王が揃っていたり...相変わらず、こじんまりした宝物館ですが、ちょっと立派になっていました。
ただ、やはりお堂にいない仏というのは、淋しいです。
久々に暦も買い、基本的に「慎みなさい!」と説く、来年の運勢を見て気を引き締めました。

京都・奈良には好物が多くて、お土産に困ります。
奈良では、柿の葉寿司と奈良漬け、京都では、乾燥八つ橋と千枚漬け、栗甘納豆、ゆずせんべい、飴、あと、菜宝楽という珍しいお菓子を買っておしまいにしました。(菜宝楽については、また、のちほど!)本当は干菓子やお漬け物をもっと買いたかったんですけどね。



これは焼き栗。
イタリアの焼き栗と似てますが、こっちの方が高級な感じで、実が大きいしホクホクです。ハズレもありません。
寒い季節、よく焼き栗食べながらサッカー観戦してましたね。「夢は安斎さんと焼き栗食べながらサッカー観戦!」とか思っていたんですが、それをふと思い出し、衝動的に購入。予想以上の美味しさにビックリでした。

私は、いわゆる世に言う「追っかけ」をやっていたので、遠方に友達がちらほらいます。
京都にも友達がいて、会おうと約束していたのですが、双方で色々あって1時間くらいしかお話し出来ず...残念なことでした。
でも、実際会って話をするのはいいものです。

このあと、またモトGP関連の友人、ユキさんと色々受け渡しをする予定があって名古屋にも立ち寄ったんですが、ユキさんはすごいです。スペイン土産のお菓子にトッローニ!!(名前、かすかに思い出して検索した!スペインではなんて言うんですかね?トッロン?)ぎゃー!!実はイタリア滞在中にハマったお菓子の一つで、クリスマスの時期に大量発生する季節ものなんです。ハチミツと卵白とナッツの白い塊!!すごいよ!ユキさん!なんで私の好物がわかったんだよ?!...ちょっと、気分的にはぎゅうって抱きしめたい感じでした。



ユキさんはヴァレンシアGPを観戦しにいったわけですが、その土産話などを聞きつつ、名古屋の有名な手羽先屋で飲み食い。アルバロさんは田口トモロヲだ!と豪語して、このオフはアルバロさんにパンクコスプレをさせる!と息巻いたり...バカです。けっこういい感じで新幹線に乗ったら、あっという間に東京に着きましたですよ。家に着いたのは夜中の1時。次の日は仕事がキツかったです。

さて。
モトGPの季節も終わり、こっちのブログに戻ってこようかなといった時期になりました。
結局薬局、アルバロさんの新人研修はレポがなく、もう今年はおしまいみたいです。ただ、ガードーナーが今季のスーパーバイクのインプレをやってて、カワサキを褒めちぎっていたので、翻訳してみたい気も...けっこういいタイムも出たようで「あとはいいライダーを待つのみだ。」とのこと。...クリス、忍者が待ってるってよ。つか、期待値ハードル上げられちゃったよ? 一方スズキGSX-Rはこきおろされておりました...汗。「マシンが古過ぎ」「問題山積みじゃん!」だってさ。あと、気になったところでは、ヤマハR1はマシンがすごいというよりはスピーズがすごかったみたいだってことですかね。スピーズ、やっぱ天才?桜木花道?来年のトスランドとの比較が楽しそうですね。

ちょっとゆっくりしたら、今年やり残したことを整理して来年に備えなきゃですね。
なんか、安斎さんが年末やる気なんですけど...どこまでついていけるかな??

長い一日

2009-07-06 | 旅 ~ I Love Trip ! ~
朝5時に起きて、モトGP観戦。第8戦ラグナセカ。
そのあと、リズラスズキのチームのコメントを翻訳してブログにアップ。
そして、12時に松戸で友人と待ち合わせ。
昼飯を食い、矢切の渡しまで歩き、帝釈天に行き、甘味処でビールを飲み、さらに金町まで歩いてまた飲んで...という無謀な下町トレッキングを敢行いたしました。
矢切の渡しはね、月曜定休!新葛飾橋まで戻って東京入りしましたよ!
帝釈天は、まぁ、あの寅さんで有名なお寺さんですが、けっこうしっかりした門構えと境内があって、大したもんだな、と。やっぱ、観光地なんだよね、と。そんなことを思いました。
ここでおみくじをひきましたが、吉でした。なかなかね、励まされることが書いてあって嬉しかったです。
そして、ここの参道をふらふら歩いていたら、かえるグッツのお店を発見!!
前から欲しくてしょうがなかったぬいぐるみをゲット!おまけにステキなかえる指輪も買いました。なんか、もう、幸せしきり。
そのあとは、まぁ、飲んで歩いて歩いて飲んで。
ビールで程よく気持ちよくなった頭は、完全にGPS機能を失い、京成高砂へと逆行したりで迷走。警察官に「金町駅ってどこだよ?!」と食って掛かること数回を経て、夕方5時半頃に金町に着きました。
いや、最後に道を尋ねた警察官は、カタナに乗った少年の取り調べをしてまして、なんと言うか、複雑な気分になりました。なんで捕まったんだろうね?でも、カタナ、カッコいいね。
ひさびさに会う友人とモトやサッカーや色々話して笑って、楽しかったです。
彼女とはイタリア留学で知り合って以来の付き合いで、イタリアにいたときから似たような行動パターンで遊んでました。
「あ、そこは近いよね。」とか言って2kmくらい歩いたりはしょちゅうで。
時々トラムや地下鉄も乗りましたが、ミラノでは歩くことの方が多かったです。
まぁ、ヴェネチアでもフィレンツェでも歩き回ってたかな。
日本でも、京都とか奈良は歩きますね。
街を歩くのは楽しいです。一人でも楽しいですし、友達とふらふらするのも楽しい。
しかし。
数時間かけて移動した距離が、電車に乗ると数分なんですね。
一抹、淋しいものを感じました。

とまれ、長い一日。楽しい一日。いい日だったと思える日。

なにも死ぬことないのにね。
生きてたら楽しいこといっぱいあるのに。

受験やらなんやらで若くして死んだ友人の話で、中島らもさんがそう言っていました。
辛い時、苦しい時、あの気の抜けた口調でこの言葉が聞こえました。
生きてたら、楽しいこといっぱいありました。きっと、これからもいっぱいあるんだと思います。
そんなことを素直に信じられるような、楽しい一日でした。

厄除とおみくじ

2009-03-28 | 旅 ~ I Love Trip ! ~
シロトリ、つい最近33歳になりました。
甥っ子も生まれたし、名実共におばちゃんなわけですが、精神年齢は12歳くらいです。
誕生日は、数名の友人からメールをもらったり、ケーキを喰ったりしました。今度、父ちゃんが目覚まし時計を買ってくれるそうです。
そしてですね...なんと、誕生日の日に旧車のアルトを見たんですよ!!!
父ちゃんとケーキを買いにいって、買い物でスーパーにも寄ったんですが、そこにいたんです。
可愛かったなぁ...あの「SUZUKI」と、オシャレな感じで入ってるロゴもステキだし、使い込んだ消しゴムみたいにまるっこくなったシンプルな外見や小さなライト類、すべてにおいて可愛かった。
「こりゃ、神サマからの誕生日プレゼントだぁね♪」と、思ったことです。
うん。将来の夢は、2CVオーナー!
80年代のスペシャルを手に入れて、レモンイエローにして乗るの♪

さておき。
女の厄年は33歳で、これは数え年でいくんですが、前後あわせて3年が厄年となります。
私、前厄はちゃんと厄除に行ったのですが、本厄は行かなかったんですよ。
ええ。そしたら、夏におみくじで凶が出るわ、茂木でクリスがリタイヤするわ、職場で軽く嫌がらせされるわ、バイクの交通違反が連続して行政処分になるわ、財布はなくすわ、もう、いい事なくてですね...やっぱり、ね、厄除って重要だったりするんですよ。
で、今年は行ってきました!
千葉の誇る厄除の名刹、宗吾霊堂!
平日なので人出はなく、私だけのために、坊様がご祈祷してくださいましたですよ、はい。3,500円分!
観音経と般若心経なんですが、この二つ、名曲なんですわ。
観音経はプログレ、般若心経はスラッシュメタルの趣。
なんというか、神サマから魑魅魍魎まで、異界の空気が感じられて、この上なく幸せなひとときでした。
やっぱり、この世には、仏像みたいにカッコいい神サマがうじゃうじゃしてんだよな!!って、そう思うと愉快で楽しくなってきますね。
で、まぁ、勢い、成田山新勝寺にも行ってきたんですけどね。
おみくじ引きたかったから!!
おみくじ、好きなんですよ。
あれ、神サマからの手紙だと思ってるんで!
一応、3ヶ月以上に1回しか引いちゃいけないらしく、だいたい年に3回を目安に引いています。
今回は成田山で引きたかったんですよね。
結果は、吉でした。
秋に奈良に行った時、興福寺の南円堂で引いた時は末吉だったので、着実に進歩はしているようです。
内容は、一言で言うと「意外性」。
いい意味で不意打ちを喰らうそうです。思った通りにはいかないけど、いい方へ転がるから努力してろ、と。
苦手な事に取り組め、と、あるので、今、頑張ってイラストレーターを特訓してます。(Tシャツと横断幕制作のため。)
とまれ。成田山はお土産屋さんにいろいろ面白いものが多くて楽しいです。そして、ここは、亀がうじゃっといる池があって、甲羅干ししてる姿がラヴリーなのです。
あ、もちろん、リズラスズキの今シーズンが良いものになるように、お願いもしてきました。

グースで行ってきたんですが、あんまり他に走ってる人はいなかったです。原付、珍走ビクスクは数台見かけましたけどね...。平日だから仕方ないんですが、なんか淋しかったです。

ブログ休止すると言ったのにな...なにげに更新してるよ...。
日本GPの準備は、まぁ、なんとか進んでます。頑張ります!!

時差ボケですか?そうですね...。

2007-12-09 | 旅 ~ I Love Trip ! ~
快調に時差にボケボケしてます。

夜けっこう早く寝たのに朝に起きられませんでした。
友達に会いにいく予定が入っていたので、1時に起床したため、更新出来ませんでした。
ああ。

大丈夫なのかな?

明日は、といっても今日ですが、ノリックのメモリアルミーティングです。
そして13日はトヨタカップの準決勝。

大丈夫か?

イタリア旅行はですね、スズキの車の尻を追っかけてばかりいました。
普通にGSX-Rやバンディットを何台も見ました。ほとんどのビクスクの名前がBARGMANでした。見たことのないスズキバイクもありました。刀スクーターも見ました。ワゴンRが軽ではありませんでした。ヴェネチアではスズキエンジンのモーターボートが頑張っていました。
車とバイクの専門書店では、2CVの本とともに、ドイツ語で書かれたスズキのバイク名鑑を買いました。
シュワンツ大先生の2007モトGPバイク乗り比べ記事が載ったモーターサイクル雑誌が発売されていた時期にイタリアにいたことに運命を感じました。

詳しくは、後ほど、山ほど撮ってきたスズキ車の写真とともにお伝えします。

サッカーのほうは、スタジアム観戦はインテルとミランを観てきたのですが、なぜかTVでしかみていないヴチニッチにクラクラしておりました。
最近活躍しているからということもあるんですが、新聞にもよく出ていまして、やっぱり好みの選手であることを痛感。
欧州サッカー界の平手造酒決定です。
ピルロもね、FK絶好調だったし、ピッポのゴールも観れたし、なかなかミランも楽しかったですね。
インテルではズラタンの凄さを堪能。アレは人ではありませんでした。

色々予定が変更になったりしましたが、イタリアは、飯がうまいし、お姉ちゃんはきれいだし、バイクいっぱい走ってるし、テレビが面白いし、いいところでした。

しかし...完全に時差ボケだな...。