がちょうのうたがきこえてくるよ

最初に言っておく。私は、今、仮面ライダー沼にハマっている!!

アーセンは練習台

2012-03-23 | Arsene Wenger (アーセナル)
色を付けながら、もとのデッサンが狂っていることに気がつく。
是界天狗を描くための練習として彩色するも、うまくいかずにイライラする。やはり、下手なんだな、自分。

しばらくはひたすらに「デッサン>彩色」を繰り返そうかと思う所存。
オリジナルの絵なんて、作れる段階じゃない。
とにかく、描こう。
そして、また、しばらくしたらヴェンゲル監督を描く。
アーセンで測ろう、己の成長!ということで。

この人の顔は、本当に大好きです。人物としても、ですが。
まぁ、好き、と、素直に言えるようになるまで、なんというか時間がかかりました。はじめは面白がってるだけだったので。でも、アーセナルが苦境に立たされるたびに、好きが増していくのは、なんとなく気づいていました。
たぶん、分類でいうと、成田三樹夫です。インテリやくざの格好良さです。

さて。
おなかがすいたので、ご飯を食べてから、今度は天狗を描きます。



そして、りんごがそこにある。

2012-03-20 | いろいろ
交通事故に似て、それは予測が難しかった。
でも、危険な要素はいっぱいあった。私がそれに気づけなかったのだ。

まさか、そこまでの悪意だったとは。
びっくりしたとしか言いようがない。
ありもしないことをでっちあげられ、それを理由に退職に追い込まれるとは思いもしなかった。
私は、ここで自分の身の潔白を叫ばずにはいられない。
基本的に単純にできてる私の脳みそは、好き嫌いを隠すことが苦手だ。自然と敵を増やす。敵が複数になったときの恐ろしさは、去年あたりから身にしみて分かっていたはずなのに、ちょこっと見せた弱みにつけ込まれた。それもこれも、居心地が悪くなって心がすさんでいたせいだ。確かに、私がやったことはやり過ぎだっただろう。でも、彼らが主張するようなことは一切やっていないのだ。
話し合いの席に、味方は一人もいなかった。
私の主張は、ことごとくはねのけられ、そこには退職という結論しかなかった。
絶望の縁は、今までだって何度か覗いたことはある。
ああ、またこの暗い深淵を覗くことになろうとは。

落ち込め。
自己嫌悪の底に落ちよ。
人の心の怖さを思い知れ。

私は精一杯の抵抗を試みつつも、相手を恨まないように必死になっていた。それはあえて自己防衛をしない方向で、傷つくだけ傷つこうと思っていた。今もそうだ。

ただ、私の退職を知った同僚の何人かが泣いてくれたり、慰めてくれたことには救われた気がしたし、施設内で一番好きだったおばあちゃんの「こともなし!」といった穏やかな顔にも癒された。その場しのぎの鎮痛剤程度なんだけど。

しかし、すごいタイミングである。
やりたいことの方向性が定まり、そっちへ駆け出したい時ではあった。
ちょっと仕事を休んで準備をしたかったのは本心だ。
家中の掃除を始め、新しいiMacを購入し、やりたいことが山ほどあった。
長年悩み苦しんできたジャンキーな生活もようやっと更生され始め、将来のことを考える余裕が出来た頃合いだった。

辛い。辛いに決まってる。
でも、大きな画面のiMacを起動したときに現れた寺田氏の絵に多いに感動。
そうだ、絵を描くしかないのだ。音楽を聴くしかないのだ。そして、懸命に次の仕事を探すしかないのだ。
辛くて辛くてしょうがなくて極限にいる時にしか立ち現れないことを、必死になって見ようとしている。
本当に大事なこと、もの、ひと。
自分にやれること、しなきゃいけないこと。

と、ひとしきり書いて、落ち着きました。
もちろん、ドロッドロの絶望の底にですが。

ネットで職探しして、みのかさご描いて、これ書いて、そうしてるうちに色々スムーズに動かせるようになったのが楽しくて、新しいりんごちゃんが私を鼓舞してくれてるみたいでした。やっぱり、Mac、好きー!

明日から仕事行かなくていいからって、こんな時間まで...うん。寝れないのですわ、やはり。でも、もう寝た方がいいね。