ミサノ入り前、クリスのコメント
「最近アラゴンでテストをしたんだ。、そこはスーパーバイクのコースで、レースはミサノのすぐあとなんだ。そこで走ったことはなかったし、レイアウトをおぼえることができてよかったね。初日は60周走って、次の日は72周。そんなに悪くなかった。たくさんの仕事をしてたくさんのパーツやセッティングを試した。以前からケガしていた膝はこれまでに比べてずっとよくなったよ。昔の自分にずっと近づいてきてる気がする。この間ケガした肘もミサノに行く頃にはずっと良くなってるだろうね。とにかくレースのコースに出るのが待ち遠しいよ。テストをして、今はずいぶん乗れるようになったからね。」
原文>“We tested recently at Aragon, at the full Superbike track and it was good because I had never been there, which means I have learned the layout for that race which happens right after Misano. The first day I did 60 laps and the second day 72, so it wasn’t too bad. We got a lot of work done and tried a lot of parts and settings. My previously injured knee is a lot better than it has been. I am feeling more and more back to my old self on the bike. The elbow I injured recently will also be a lot better when we get to Misano. Now I am just looking forward to getting to a racetrack I know well, on a bike I have tested and ridden a lot more now.”
予選後、クリスのコメント
「レースをできる状態になってよかったよ。バイクに関してやらなきゃいけないことがちょっとあったし、タイムはとても接近している。セッションごとにタイムを更新したし、前との差も縮まっていった。ドライの予選では1.6秒しか離れてないんだ。すごい接戦だし、もうちょっと度胸が必要だろうね。カワサキはとても頑張ってくれていて、ヨアンとトムのおかげで、その発展が見て取れる。でも、僕らには、とにかく基礎になるセッティングやバイクへの理解が必要なんだ。」
原文>“It has been good to come back to a race situation for all of us. We have a little bit of work to do with the bike and the times are so close here. We have improved every session and my gap to the front has been getting closer. It’s only 1.6 to the front after dry qualifying but only a second up to fourth place. It is very tight and I just need a little bit more confidence. Kawasaki has been working hard and the improvements can be seen because of Joan and Tom, but we just need to get a base setting and an understanding of the bike from our side."
とりあえず、最後まで名前が出てたので安心しました。
もうね、順位なんてどーでもいいー。走っていてくれさえいればいいんです。これがレース2まで続いてくれたら、祝杯です。完走しろなんて贅沢も言いません。無事に二回ともスターティンググリットについてくれるだけでいい。そしてケガがなければいい。来週は誕生日ですからね。快くお祝いの絵を描かせてください。
しかし、スーパーポールは雨だったんですね~。
ね~。
クリスに走ってもらいたかったなぁ~。
けっこう上位に行っちゃったかもですよね。
残念~。
最近、ツイッター上でやたら仲のいいクリスとホッパーですが。
BSBで復活した旧友に、いい意味でのライバル心を燃やしてほしいものです。
ホッパーはね、モトGPから離脱したあとケガやらなんやら最悪な時期を過ごして、ようやくBSBで再び表彰台を争えるようになりました。(しかも、スズキで!)優勝を果たした時のホッパーの喜びようには、ほんと涙が出ましたね。そして、いつかは、クリスも。そう思いました。
この二人がふたたびチームメイトになることはあるのでしょうか。
そんなことを考えると、ちょっと楽しい今日この頃です。