ミミズの足 Ver.2

クライミング、音楽、その他諸々日々の出来事を綴る

3.4日 赤岩ドライツーリング

2007年11月04日 | アルパインクライミング
両日ともにアイスクライミングのため、赤岩にアイゼン、アックスを使用したクライミングに妻君と行く。先週末も赤岩だったけど、今回は装備がガラッと変わり重装備。

3日はトリコニー岩をトップロープにて、何度も何度も繰り返し登る。ツールを使ったクライミングに慣れるためだ。
特にアックスを使ったクライミングは慣れないと結構パンプする。最近分かったことなのだけど、手で登るクライミングとアックスを握にぎる時の筋肉は違うようなのだ。一見前腕がパンプするから同じように感じるのだけどね。
そういえばアイスクライミングコンペの時も本州の名高いクライマー(フりー及びボルダー系)がパンプアウトして良く落ちていたものなぁ。
4日目は不動岩稜を登る。久々に登ったノーマルルートは、なぜかかなりシンドかった。アイゼンならジェードルよりシンドイかも。

それにしても登る途中から考えてしまった。この岩稜をアックスで登る意味があるのな?なんて。。冬のアルパインをするつもりは全くないのに。。。
千代志別などの、Mルートを目指すのであれば、ハングしたところトップロープで登る方が役に立つはず。
ちょっと計画間違ったか?

まあ、それでも落ちたら???怪我する???などと、恐怖と向き合ったクライミングでありました。
カチに引っかけたアックスに「頼むぞー」「かけるなよ」とお祈りしながら登る。これを味わうのも久しぶり。

フりーばかりだと、恐怖はないものなぁ。

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