オヤジのひとり言

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やっぱり決めた・キング カズ!!!!

2011年04月02日 | ボランティア
やっぱりキング!カズ決めた復興ゴール

(<日本代表2-1J選抜>◇29日◇大阪・長居

 祈りのカズダンスが、被災地へエールを届けた。

Jりーグ選抜の横浜FCのFWカズ(三浦知良=44)が、

途中出場した後半37分に右足で得点。

そのままカズダンスのステップを踏んだ。

一瞬でも苦しさを忘れ、サッカーに没頭してもらいたい、

その思いを込めたゴールと、ダンスだった。

試合は日本代表に敗れたが、日本サッカー界の“キング”が、

これ以上ない可能性という希望を、日本中に披露した。

 踊った、そして祈った。カズ、

日本サッカー界のキングが「復興へのカズダンス」を被災地へ送った。

1人だけの思いではない、全世界のサッカーに関わる人の思いを、

喪章をつけて初めて踊るダンスに込めた。

 カズ 暗くなってはいけないと思った。

本当にみんなの気持ちが1つになったゴール。

東北の皆さんに届くことを祈っている。きっと届いたと思います!

 後半37分、闘莉王の競ったこぼれ球に抜け出す。

DF森脇を振り切り、GK東口より一瞬早く右足を合わせた。

ゴールマウスにボールが吸い込まれるより早く、

一目散にゴール裏へかけだした。

そして、踊った。

「1つのゴールで見ている人やスタジアムにいる人が幸せになるし、明るくなる。

ゴールというのは、そんな力を持っている」。

その通り。スタジアム、いや日本中が明るくなった。

 後半17分に交代出場。「カズ、カズ、カズ、カズゴール、カズゴール、カズゴォオル!」

「三浦カズ、オレ!」。

両ゴール裏だけでなく、スタジアム全体が名前を呼び続けた。

 誰もが思った「持ってる」。だが、カズはその言葉を嫌がる。

昨年8月の岡山戦でシーズン初ゴールを決めた。

後半44分から出場し、

ロスタイムに相手のバックパスが自分の前に転がった。

フリーで右足で流し込んだが、「持ってる、っていうのは違う。

あのシュートも簡単じゃない。

確かにチャンスは来たけど、

それを生かせるかどうかは日々の努力。

その一瞬に、どれだけ集中し、

どれだけ普段の力が出せるかなんです」と強調した。

積み重ねてきた努力があるからこそ、強い信念を持ってシュートが打てる。

復興を目指す被災地を、どれだけ勇気づけたか想像に難くない。

 27日、静岡から大阪への移動中、立ち寄った場所がある。

神戸。95年の阪神・淡路大震災から復興した町。

カズも2001年から5年間、ヴィッセル神戸でプレーした町。

よみがえった町に、東北の未来像を重ねた。

 この1試合は終わりではなく、始まりだ。

「みんながついている。

日本全体、世界全体、全員で危機を乗り越えましょう」。

試合後に呼び掛けた。

95年の阪神・淡路大震災、

04年の新潟中越地震でも、その後の慈善試合に参加した。

 「これからもメッセージを送り続けたい。仙台でやりたい」。

今度は被災地での慈善試合開催を目指していく。

踊るのは1度だけでは終わらない。

自分ができること、

サッカー界ができることを求めて、何度でも。

さすがキング・カズ !!・・ですねぇ・・

感動と感激と感涙にむせび泣いている・・元サッカー少年のオヤジ

誓文祓い・

2011年04月02日 | ボランティア
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十月二十二日の恵比須祭を中心に行われる商家の蔵ざらえ。

廉売デー。商人が平素の利得の罪ほろぼしのために、

この日に限って、特に品物を安価に売って、

神仏に謝罪しようとしたことから起ったと言われる。

しかし、

次第に、誓文払い用の特別廉価品を仕入れて売るようになり

期間も、五日間から一週間位にまでのばされて、

売らんかなの催しになってしまった。


誓文とは、神に誓う起請文のことで、

嘘いつわりの罪を祓い、

神の罰を免れようとするのが[誓文祓い]です。

京都ではこれを「えびす講」という。

えびす講は商人が蛭子神をまつるもので、

もと誓文払いとは別の存在であったのが、

日を同じくするところからいつしか混同したようです。


えびす講は、

俗伝によると、

聖徳太子がはじめて市を設けて商売をはじめさせられた時、

蛭子神を商鎮守の神としたのに始まるという。


東京名物の「べったら市」もこの蛭子講の名残で

もとはえびす講の器物や塩鯛などを売る市だったのが、

今は浅漬沢庵などを売るようになったもの。


京都四条通の京極を出た南側、

祇園お旅所の西の端に誓文返しの神という

「冠者殿」がまつられていて、

商人や遊女が日頃客をあざむく罪を祓ったものです。

一に悪王子とも言い、

御神体は、日の神とも、素盞嗚尊とも、

あるいは土佐坊昌俊とも言われる。

昌俊は義経に自分が討手ではないと誓文をしたためながらこれを襲い、

失敗して誓文を反古にしたのを後悔したところから、

これを祀って誓文払の神としたのだとある。

「大阪ことば事典」より

「エープリルフール」のメンテナンス

2011年04月02日 | ボランティア

四条通り八坂神社御旅所横にある「冠者殿社」には

非常に面白い由緒がある。


源頼朝より遣わされた土佐坊昌俊は義経を欺き、

堀川邸を囲んだものの破れ、

命を落とすその時に、

「忠義のために偽るものの罪を問わぬよう」願をかけたそうだ。


これが「誓文払い」の信仰を生むことに。

これが後に、商人などの間で、10月20日に冠者殿社に参拝し

日頃商売でついた嘘や約束を反古にしてしまった事などを詫びると

罪は許され、

神罰を免れるとされるようになったそうです。


更に誓文払いは花街にも派生し、

「客への偽りの恋文や嘘などを清める」

参拝が盛んになった。

参拝は無言で行わなければ願いは叶わないとされ、

「無言詣」と呼ばれるように。


現在では祇園祭の期間に行われている。

そして罪滅ぼしに特売を行う習慣がこの辺りではあったらしい。

現在そのような商人はいないと思うが、

四条御旅町商店街では、

大福引という嬉しいイベントが今も残っている。


エープリルフールで嘘をついた人は冠者殿社へ