午後から売主様のお宅へ打ち合わせで訪問しました。
序に物件の写真を撮りに行きました。
午後3時過ぎ頃は久し振りに冬にしては温かい日差しでした。
こんなときは北は雪、大変だろうなぁお察しします。
こんな日の翌朝は、放射冷却で寒くなりそうです
皆さん風邪などお召しになりませんよう、
暖かいお風呂に入って充分睡眠をとって下さい
今日は住宅ローンの話です。
「月々、○○万円でOK!!」は本当か??・・・
近頃、「史上最低金利!」
「今なら月々○万円でマイホームが持てるチャンス」
等と言ったチラシをよく見かけます。
確かに嘘では有りません。しかし チョット待った
「そうか、今の家賃以下だな。よっしゃ買おうか!! と
いきなり決断するのはチョット待ってください、危険です。
住宅ローンには、公的融資や銀行の住宅ローン職場融資など有りますが、
金利が返済完了まで固定されているのは少ないはずです。
基本的には変動金利といって、市場の情勢により金利は変わっていきます。
(最初の何年間は金利を固定するものもあります)
住宅金融公庫は固定金利ですが・・・
それでもいずれ金利が上る 仕組みになっていますから
当初の支払い金額がそのままって事は有りません。
ですから、支払計画ををギリギリで組んでいると後々が大変です。
また、返済シュミレーションにも気を付けなければならない事が有ります。
一般的な返済計画は、
「○○年で返済して月々いくら、ボーナスでいくらの支払です」というものです。
実は、本当に大事なのは、
「何年間支払うのか」ではなく「何歳で支払が終るのか」
と言う事なんです。
もう一度言いますよ「何年間支払うのか」ではなくて
「何歳まで支払うのか」です。
「あなたの定年は何歳ですか?・・」
「退職金はどれくらいですか????・・」
ここのところをしっかり把握してますか?・・・
ここが住宅ローンを組む時に一番大事な処なんです。
私達の老後を支えてくれる年金も、
これからは65歳から受け取りになる方がほとんどだと思いますから、
あなたが退職する時に幾らのローンが残っているかは重要ですよ。
このことにはほとんど触れずに、
「途中で余裕ができた時に繰り上げ返済すれば早く終りますよ」とか
「なあに、残りのローンは退職金で全部払っちゃえばいいんですよ」と
言葉巧みに説得する不動産屋さんも見受けられますから気を付けましょう。
あなたの人生設計なのですから、
甘い言葉に流されず、じっくり考えて下さいね。
それでは、また明日お逢いしましょう。