要となる智を継ぐもの

株式投資についてつらつらと書くブログ(走り書き)。誤字脱字錯誤に計算間違い多数。補正・修正は読み手側でしてください。

お薦めの株 TOP234

2010-10-28 20:34:03 | 投資日記


私のお薦めする株TOP234銘柄です。※画像のサイズ上、この銘柄数になりました。

財務が安定しており、割安で、尚且つ還元性向が高い銘柄をピックアップしました。

※ROA平均値:過去5年間のROA平均値です。ROAはNOPLATベース(営業利益率*50%)です。
※VaRは過去5年間のROAの"平均値/標準偏差"です。400%程度こえてれば結構安定していると言えます。
※PERは1週間くらい前の株価で算出してます(時価総額/直近ROA)。
※総還元性向は過去5年間の株主への還元額(配当額+自社株購入額)をROAで割ったものの平均値です。


この表で魅力的な企業でも、定常的に結構きつい銘柄もちらほらあります。例えばアクセルは遊技機のリユース本格化で売上激減、サイバネも大口の代理店契約打ち切りで売上激減だったと思います。とはいいつつも、まぁ、定常分析にかけてみて、後はリスクヘッジに数社持ち合わせる感じでもそこそこ利益は上がるんじゃないでしょうか。勿論、今後とも事業が安定しており、尚且つ得られた利益が還元されればの話ですが。

米グーグルが日本で価格サイトを展開!?カカクコムは競争激化への懸念が先行

2010-10-28 10:43:54 | 投資日記
カカクコム<2371>が売り気配スタートから急落。米グーグルが日本向けの価格サイトを展開すると報じられている。価格比較サービスの展開で業績成長を続けているカカクコムには、中期的な競争激化につながるとの懸念も先行する格好のようだ。

なお、グーグルの新サービスは、通販各社が無料で情報登録できるのが特徴とされており、売り手の利便性や採算性の向上にもつながる可能性があると指摘されているもよう。


価格コムはかなり儲かっている。ここ10年でROAは10%後半を堅持、売上成長は5年間で5倍になった。で、その拡大を支えているビジネスは出品サポート。これが売上の大半を占めている。どんな差別化を行っているのか分からないが、ある程度フォーマットさえ作ってしまっているのであれば、グーグルによる市場破壊も可能なのかなぁと思う。価格コムはアマゾンみたいに決済等の面倒臭い所まで面倒みていないし、ただ単に掲載の場所を業者に、比較する場所を買手に用意しているだけだから…次の数年は非常に厳しい状態になるかもしれないね。それに競争相手のグーグルは広告業者なわけだし、何と言っても馬鹿で買い大量破壊資金を持っているからねぇ。。どうしたもんか。。

でも、まぁ、何とかなるかも?何か真似されない差別化を、皆が望み、それを価格コムが実現出来るのであればね。少なくとも、価格も高いしリスクが高いので私は投資しませんが。。

ホールドか、売却か。その分水嶺とは?

2010-10-28 08:59:32 | 投資日記


昨日の投稿、ちょっと過激な言動でした、すんません。

さて、株は基本的にはホールドするに限りますが、時として売った方がいいのではないか?と思う事があるでしょう。特に株価が高騰し、今後下落する可能性が高い場合はなおさらです。

そこで、どう言う基準で保持か売却かを選択すればいいのでしょう?一番簡単な方法は、下落率と下落までの期間、それとその期間中の収益を勘案して選択を行う事です。上記のグラフはそれを表しています。※実際は株安に伴い景気も後退するので、業績も多少なりとも影響を受けます。その点は考慮が必要です。

短期間に急激な下落が予想される場合は、一時避難をし、ころ合いをみて再度購入すると言う方法もありそうです。例えば、今回の株安のように、1年足らずで半値を付けるような場合は、売却した方が良かったでしょう。

とはいいつつも、これは予想を組み合わせただけなので、実際にこれで儲かるのかと言われれば、どうでしょうね?と言う感じですが。今回の下落も誰も予想していなかったわけですし。。

後、長期的に見れば優良銘柄の株をしこたま安値で仕込んでおけば、株価変動を全て無視しても高いリターンは得られます。例えばPER5倍銘柄、利益変動無し、利益全額株主還元、と言う企業に投資をした場合、年間20%の利益が得られる事となり、別段、市場での転売を考えなくても十分魅力的な利益を得る事が出来ます。PERが低い銘柄は沢山ありますが、やっぱり大事なのは還元されるかいなか、ですね。