要となる智を継ぐもの

株式投資についてつらつらと書くブログ(走り書き)。誤字脱字計算間違い多数。補正・修正は読み手側でしてください。

Perplexityは四季報オンラインの代替になるか?

2024-07-26 15:17:44 | 投資日記
さっき書いた記事で特異な変化があった個所の四季報を読み込むといったのだけど、ちょっと実験的にPerplexityというAIも併用してる。
最近ChatGPTは解約してこっちに乗り換えたんだよね。Perprexity(以下、パープレ)。これって検索特化型というかな。
検索エンジン+AIみたいな位置づけなので吐き出す情報の精度が高いんだよね。

で、四季報見るのと同時に、こいつにも質問してみたわけ。例えば
「リソー教育 2014年の営利赤字の理由は何?」とか。

で、結構ちゃんと返してくれるんだよね。参照したURLも提示してきて。
参照してるURLも直接その会社の説明資料読んだり、バフェットコードにおいてある短信とか見てきてるからそりゃまぁ、精度高いよなぁと。

という事で、四季報オンラインなくても、こいつでいいんじゃね…という気になる。
四季報オンライン、月額5000円だか7000円だか払ってるけど、読みにくくてしょうがないんだよね。
四季報アーカイブ。やる気ナッシングでしょ。特に2012年以前の記事、スキャンしたものそのまま。滅茶苦茶読みにくい。
読みやすいように再編集位しろよって感じ。すぐできるだろ…。

まぁ、とりあえず、結論から言えば、パープレで四季報オンラインアーカイブの代替はほぼできる。ただ直リンクは楽。イチイチAIに質問を飛ばすのは面倒。
自分は音声入力で質問してるけどやっぱそれでも面倒。でも逆にここの部分が解消されたら本当に四季報オンラインはいらなくなるだろうなと思う。

一応、当分は併読するけどね。一番いいのは東洋経済がapiみたいな感じでこういうAIと統合して使えるようにしてくれることかな。
ちゃんとお金払う(払ってる)のでもっと使いやすくしてください。

とりあえず直リンク踏む並みに簡単にパープレに質問できるマクロも検討してみようかな。
たぶんできると思うんだよね。必要なデータって年次と企業名と対象項目、それの方向性だけだし。


後、パープレ割引コードあったので貼っておく。それと、なんかソフトバンクモバイルユーザーはただで使えるらしいよ。

企業財務をDigる

2024-07-26 15:07:36 | 投資日記
暇なので企業財務をディグする。DigDigDig。
全部見るというより、適当に見る。散歩みたいなもの。

とりあえず本日の値下がり銘柄Top250をリスト化してみてみる。こんな感じ↓


といってもピクセルサイズ足りなくてうまく見えないか。
まぁ企業の売上、売上成長率、営業利益、営業利益率、PER、配当、配当性向なんかをバーっと2000年から2025年分表示させてる。
で、各年数にはその当時の四季報への直リンクが張って合って何が起きたか当時の四季報に秒で飛べるようにしてある。

うん。これ、おもろ…。まるで地質学者の気分。
日々の株価見てるよりもこういう情報を発掘してる方が性に合ってるんだろうなぁと思う。

以前、ほぼ全部舐めたはずなんだけど、改めてみると別の発見が合ったりするんだよね。というか前回データ舐めた時は「全部とりあえず舐めよう」っていう前提だったから適当にやってたけど、今回はとりあえず都度200銘柄程度ずつ、一つ一つ見て疑問が浮かんだらそれ解決しながら進めていこうって前提なのでよく見てる。だから見れるようになったのか…というのもあるけどやっぱ、こういうの何度も何度も、何十回も見る事で多角的に色々知ることができるようになるんだろうなぁ。だったらやっぱ、散歩みたいな感覚で継続してやった方がいいんだろうな。

なんというのかな、法則みたいなものが浮かんでくるんだよね。パターンが見えるというか。そういう学びを抽出して、体系化したら結構使えるんだよね。自分の今の投資手法というか、フレームワークってすげぇよくできてるんだけど、結局推定する時にどうしても定性的な判断が必要になるわけで、そういう時にこういう学びから得られた知識を動員して精度を高められたらいいなと思う。まぁ精度というか、リスクを予見して回避する能力っていうのかな。



経済的堀を持つ企業の割合とか

2024-07-21 17:35:40 | 投資日記
意外と多い。

モーニングスターの調査によると、1630銘柄のうち:
- Wide Moat(広い堀):17%
- Narrow Moat(狭い堀):42%
- No Moat(堀なし):41%

基準:広い堀は20年間耐えられる、狭い堀は10年間耐えられる。らしい。
詳細:https://www.morningstar.com/markets/markets-brief-beyond-magnificent-seven-these-wide-moat-stocks-soar

自分が見た感じ、というか、日本の上場企業でウォッチリストに入れているのは260銘柄程度。売上営業利益率(経常利益率)が安定しているものを抽出している。
で、明らかにPER割高圏で落ちてこなさそうなものはウォッチしてない。なので実際に業績安定株というと300-400銘柄程度はあると思う。上場企業が4000社弱なので全体の10%程度。
過去の業績が安定していたから未来も大丈夫、というわけではないが、まぁ凡そ全体の1割は結構安定している。

で、業績が安定していれば経済的堀があるというわけではない。経済的堀がなくても卸売業なんかは業績は安定している。が、利益率は低い。
同様に、経済的堀があっても市況がガチャガチャ動く事業は上記のリストから漏れる。半導体系製造装置とか。建機系とか。石化系とか。

なので結局はケースバイケースなのかなと思う。そこは定常分析でどういう構造で利益が安定しているのかを見定めるしかない。
でも結局、大事なのは安定業績を長期間継続させられるかどうか。これがキモ。
そういう銘柄のリストを作ったうえで、成長力がある(成長意志がある、成長余地がある)銘柄を選別していく感じ。
で、そのリストで推定リターンをそれぞれ計算して株価変動に準じて推定リターンも計算する感じか。

考えてみると結構あるんだよね。経済的堀がある企業、というか、業績が安定している企業。
※サンゲツなんてもろだよなぁ。マーケットシェア過半数取ってればやりたい放題だよな実際。なのになんでああいうあほな事しちゃうんだろうな。
 とはいいつつも、どうせまた値上げするんだろうなと思ってアラート仕込んでるんだけどね。値上げ発表されたらメール通知来るようにしてある。

こういう企業への投資はある意味、アパート経営並みの安定性を持てるからやっぱいいよね。
そういうアパート経営並みの安定性を持ちつつ、勝手に高い表面利回りの物件(利回り15%とか20%とか)に再投資してくれて、
残りをこれまた良い利回り(10%とか15%とか)で還元してくれればもうそれでいい。


シケモク投資もバフェット投資も同じ

2024-07-21 11:01:56 | 投資日記
バフェットのやるような割安成長投資とシケモク投資ってのは同類。というか、投資はどれも同じ。
例えば過去10年間の割安成長投資とシケモク投資、その他の投資の成績ってあるじゃん?
割安成長株は10%だった、シケモクは2%だったとか。そういうの。
それってさ、同じ物差しで測れて比較しているってことだよね?ようするに物差しは一つでいい。
言ってみれば、株価変動と配当の累積。

全ては繋がってるんだよね。というか、同じ物差しの上で測られている。
割安成長投資とか、シケモク投資とかの境は曖昧。割安要素と成長要素の合成だから。

この投資はシケモク要素が多めとか。成長要素が多めとか。そういう感じに語られる感じ?
なんだろうな、栄養バランスみたいな。これはビタミンあるけどミネラルないよね。
あっちはビタミンとミネラルが豊富だよね。みたいな。

だから本質的に、リターン推定において同じように測れるのよ。
このシケモク気味の投資は10%程度。この成長気味の投資は5%とか。すべてはミックスだから。

じゃあその推定の精度はどうするのか?というと、まぁある程度担保できるようにしておけばいい。
過去の業績推移をトラックレコードとして使って、その中で保守的な数値を使う、もしくは任意で保守的な数値を入れる。
それをベースにして推定する。ワンチャンいい数値になりそうならそれはアップサイドで検討しておけばいい。

例えばShiftの例でいうと、株価11000円だと5年後推定で年率7.7%。前提として今後5年間の売上成長20%、5年後売上経常利益率10%、PER15倍、配当ゼロ。
※売上成長は中計SHIFT3000ギリ達成水準。ただSIの市場規模考えるとまだ大丈夫かなと。
※PERはSI系の水準ベース。ただSIは不況で殺されることが多い(リーマンではそうだった)のでダウンサイドもあり得る。
※経常利益率は保守目。あの社長の鬼の管理能力ならまぁこれはいくんじゃないかなと。それに売上成長あれば人員配置で何とかなる水準。

で中計のSHIFT2000の営利率15%が達成されたなら上記のリターンに+9%。PER20倍水準だったらさらに+5%。
でアップサイドは14%で合計年率21.7%、みたいな。

アップサイドはタラればなので、蓋然性高めの保守目推定で検討。これが7%ではなく12%程度になったらちゃんと入れ始める。
15%超で2割以上は入れる感じ。

みたいな。まぁ何が言いたいかというと、ちゃんと物差しを整備してやれば大抵の銘柄は曲がりなりにも推定値出せる。
推定値出せないような銘柄はやるべきではない。バフェットも言ってるでしょ。

"私のオフィスには 『範囲内』『範囲外』『難しすぎる』という 3つのメールボックスがあります"

買えるか、買えないかもしくは良く分からん、か。

良く分からんも保守目で推定出せば一応は数字出るけど、
ほとんどマイナスに沈む推定しか出ないから難しすぎるというか、強烈に範囲外が出るだけ。

みたいな。

バフェットの投資手法がはやらない理由

2024-07-21 11:01:56 | 投資日記

億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術

このブログを読んでる人はマニアックな人が多いだろうから、当たり前のように上記の本を読んだことがあると思うんだよね。
自分もそう。20年前に読んだ。で、最近読みなおした。

今だから思うけど。これ、もうそのまんま答え載ってるんだよね。
参考書じゃなくて。回答そのもの。

で、話したいのはそこじゃなくて、それにしてもバフェット的な投資を実践できてる人なんて俺、見たことないんだよね。
帯に書いてある通り、ロングセラー。ベストセラー。みんなが読んでるのにね。
結局そのあたりの「?」を突き止められればちゃんと実践できるんだろうなと思ってね。

幾つか理由を述べてみると。

まず、圧倒的に投資機会が少ないんだよね。
次の10年20年伸びる成長株は非常に限られている。上場企業全体で5%もない。
更に、それが安定的に、確実にそうなるという確度があるものはさらに少ない。
更に、そういう銘柄が無成長状態のPERで売られるという事がほぼない。
上記銘柄が成長している中でも投資期間で恐らく5%もない。そうなると、5%*5%で0.25%となる。
この限られた銘柄に限られたタイミングで相当な割合の資産を入れる必要がある。最低でも10%。行けると思ったら30-50%とか。
で、大体割安圏に落ちている時はバブル崩壊とか市場全体が暴落してたりするので自分のPFも損失被ってたりする。そこで買い迎えるかという話。

で、じゃあそれをタイミングよく拾う方法ないのか?というと。これがあるんだよね。
要するに、成長する銘柄を高い精度で選別してリストにするの。アマゾンの欲しいものリストみたいなのを作っておくわけ。
で、そのリストの銘柄にちゃんと推定値を入れておくのね。ある程度長期期間を取ったやつね。具体的には
次の5-10年間の売上成長率、還元性向、5-10年後の売上利益率、PER水準。
で、そこで出てきた推定株価と現行株価の差異を√5-√10で引き直す。するとリターンが出てくるでしょ。
そういうリストを作って、さらにリアルタイムでも週一月一でもいいから現行株価を更新してやるわけ。
すると推定リターンが最新の状態になるでしょ。これをチェックしてやればいい。これだけ。
後は寝て待つのみ。水準超えてきたら出動すればいい。

アマチュア投資家が何言ってんだよ?って思うじゃん?でもこれ、バフェットのやってることを踏襲してるだけだからね。
彼の場合はBPSとROEで推定してるみたいだけど、結果はいうほど違わない。
じゃあお前はバフェットになるのか?というと、それはまた別問題。
先のブログでも書いた通り、これができてることは、5合目程度。登山始まってもない。

投資で勝つための必須能力をバフェットはあげてて、それが以下の通り。
- 財務会計や簿記の知識
- 企業の活動を知り、財務諸表を読みこなす力
- ある程度の情熱
- 辛抱強さ
- 冷静さ

一番大事なのは辛抱強さ。たぶんこれが投資の成否の8割になるんじゃないかな。
財務会計・簿記知識、企業活動云々、冷静さは上記のリストで担保。冷静さが担保できるのは株価変動を推定リターンに置き換えて変動に対する感情の起伏を緩和できるため。
後は、情熱を落とす。行き過ぎた情熱は害悪。

なぜ株式の平均リターンは5%とか6%とか7%とかなのか?

2024-07-21 10:52:33 | 投資日記
よく言われるし自分自身も言ってるけど。そこなんだよね。

なんでそういうリターンが出てくるのか?という話。
ここが解けない限り本質にたどり着くことはできない。というかこれを理解しても本質(株式投資という側面の資本主義の仕組みの解明、富の蓄積とか拡大再生産とか)にたどり着くわけではない。

富士山登頂でいえば、この問いを理解することは五合目。しかし五合目を経由しなければ山頂には迎えない。
答えは色々ある…ようで、実はない。結局要素は限られている。

で、平均するとその位だけど時期によってもかなりばらけるし事業体によってもばらける。千差万別。
じゃあなんでばらけるのか?という話。

枠組み作ってデータ流して検証してやればすぐに出てくる。
そうやってリバースエンジニアリングかけてやって傾向を把握してやる。帰納から演繹する。

結局勝ち筋は限られてる。端的に言えば、これから殖えるものを安く買え。
元も子もない回答だけど。まぁ、結局そういう事。


投資はアートか?

2024-07-20 09:52:45 | 投資日記
投資はアートだとかいうけども。たぶん計算できるよね。ってかそもそも数字で成り立ってるんだから。リアルタイムで数値化されてるでしょ。
ブランド価値は数値化できないとか言ってもさ。そりゃできるよ。問題は正確に数値化できないってことであって。条件付けさえすればできる。

アートなんていったって、生成AIがアート描いて下位の絵師が殺されてるの見ても明らか。「なんちゃってアート」の投資が計算できないわけがない。
そもそもアートというのは良く分からないからアートといわれる。たぶんそういうのなくなる。どうしても数値化できないところに職人が入って感覚で処理するくらいでよい。
フルで自動化するんじゃなくて、要所要所で作業員が動く感じ。家内制手工業というより、戦後の工場みたいな。ある程度オートだけどオペレーターがいますてきな。

例えばバフェットのやっていることはアートか?というと多分そうでもない。
なんだったかな。ワシントンポスト買ったときの査定が4億ドルだったかで、時価総額は1億ドルだった。でも他の投資家だか査定業者も4億ドルの査定をしていたッテ話。
バフェットロジーの人が書いてる本でも、結構バフェットは単純に計算してるといってたな。10年後のBPSとEPSを出してDCFで割り引いて安ければ買う、みたいな、深く読んでいない。みたいな。
実際は知らんけど。でも実際、それがすべて…とはいわないけど、原理原則的に王道はそれなんだよね。

要するに、ある程度長期間で数値を取って、俯瞰することでそういう事ができるって事。
社会ってのはハーモニーで動いてるわけで、ちょっとずれたところですぐに回復してくる。
カラダでいえば、少し走りこんだら心拍数上がってもそのまま上がったままにならんでしょ。休んだりしたら下がるでしょ。それと同じ。
凡その閾値が設定されててその中で各細胞、各組織が回るようになってる。ホメオスタシス。柔軟性のある効率性。

そういう所の基本的な作法を投資にビルドインしているかどうかの違いなのかなと思う。
「これチャレンジでやった!」だとか。既視感溢れるところとか。「何度目だよ」。「何度も見たよ」、みたいな。
投資において年齢はプラスに作用するといっていたけど、まぁそうなんだろうなと。要は経験の差。それも腹落ちした経験の差。
初見殺しされない事。たぶんこれ。

アート、といえば、保険とか。例えば俺が明日死ぬかどうかなんてわからんでしょ。そりゃアートだよね。でも属性抽出して統計で照らし合わせれば凡その確率が計算できるでしょ。
それはアートか?というと、アートじゃないよね。アートのように見えてアートじゃない。じゃあ何が必要か。対象者の属性抽出とそれを評価するための統計データだよね。
勿論、例えば地震が起きたりして地域一帯壊滅で一気に死亡率が跳ね上がることもある。じゃあそういうのも統計に突っ込んで置いたり特記事項にでも書いておけばいいじゃん。
というか感じ。

結局どの程度の幅を用意するのか。また外れ値にどう対処するのか。ってところじゃないのかなと思う訳。

保険でいえば、ガイコ。不良ドライバーの保険加入を阻止して有料客に絞れば料率下げつつ利益も上がる。

サラ金も同じ。公務員は属性がいいから多少金利低くしても大丈夫。むしろ利益が取れる(紀州のドンファンがそんな事言ってたなぁ)。

不良入居者を弾くって意味では、家賃保証会社も同じ。ジェイリースかイントラストか独自の弾く基準を持っているとか歌ってたなぁ。ふたを開けてみたらネットで名前検索して逮捕されてないかとか確認sるという超地味なやつだった。因みにこれおれもやってたなぁ。何かわかるんだよね。すぐ入居したいとか、内乱なしで入居したいとか言ってくる奴は何かおかしい。実際逮捕されてるやつもいたな。そういう現場のナレッジを体系化して会社の強みに付与してるんだろうね。知らんけど。


年率20%を目標にする

2024-07-19 13:38:22 | 投資日記
目標にするって言っても地合いと業績次第。自分がどうにもできる事ではない。
将来良くなるものを安く拾って寝かせるだけ。なったらいいなぁという希望的観測そのもの。

安く買って高く売る。といっても、精々15-45%上がったら売却する感じ。
そんなけ?と思われるかもしれないがそんなけ。
というかだよ、普通に考えてほしいんだけど、株なんて年率ベースで5%儲かるかどうかみたいな話なんだよね。
それを数年分、一括で刈り取れるんだったら万々歳。

たまに飛びぬけて長期で年率20%とか出る場合もあるけどさ。基本、稀。
たまーに、稀有なある程度予見可能な乗れる凄い話ってのはあるけど、そんなのずっと乗ってられるわけではないしね。
おれには無理。そんな才能ない。

なので2-3倍銘柄というのも狙っていない。テンバガーも同じく。
いや、まぁ、それでも自分のレーダーに引っかかったらちゃんと物差し当て込んで、
それが2倍案件なのか10倍案件なのかは図れるようにはしているけども。
全部補足するなんて到底無理だし、自分が補足できそうなものなんて数年に1回あればいいレベルだし。

年率20%も10年で引けば6.2倍(税引前)。できるかわからんけど。地合い次第か。
地合いというか、ミスターマーケットの躁鬱が強烈な振れ幅をもって動いてくれればって感じか。
超悲観してバンバン株下げてくれよーって感じ。

どうしようもない事業を検証する意味

2024-07-18 23:15:24 | 投資日記
タモリ:きれいなものを10作るんなら、その10倍ぐらい汚いものを見てないと……。
山下 :おぉ!
タモリ:きたないものを知らないきれいさは不完全。きれいなだけで、美しくはないということなんですよね。端的にいうと、そういうことじゃないですか?
山下 :芸術論だ!

株もおんなじかもね。

どうしようもない事業を検証することで、なぜそれがどうしようもないのか。
優れた事業はなぜ優れているのかを対比させて見る事ができる。
対比させて何かが見えるかもしれないし、見えないかもしれない。
見えない場合が殆どだろう。それはダークマター。
よくわからないけどそうなってる、という理解にとどめておいた方がいいのかもなと最近思う。
下手に分析しても何も得られないだけではなくて、ただ結論に悪影響を及ぼすから。
ただ、大事なことは「そこになにか、大きな差がある」と認識することだろうなぁ。

https://www.1101.com/jazz/2005-05-13.html

2024-07-18 14:15:28 | 投資日記
しっくりくる投資スタイルがある程度確立した。

で、やることがない。暇すぎる。
まぁもともと脳死プレイできる投資スタイルを目指していたので、本望といえば本望。
これでいいんだよね。最後にやることは寝て待つこと。

当分シケモク投資で銘柄を交換しつつ、すごいポテンシャルのある銘柄が割安になったらレギュラーに組み込むみたいな感じ。
イモ投資。ターゲットが出てくるまでイモって待ってればいい。

それにしてもShiftねー下がらないかねぇ。とはいっても10000円以下にならないと話にならないんだよね。
10000円になってやっとシケモク投資下位銘柄とどっこいどっこいレベル(今後5年間の推定総リターン年率10%前後)。
で、8000円以下なら主力級に抜擢。7000円以下なら半分以上突っ込みたいって感じか。で、下がってこないならいらない。という感じかな。