2023年2月15日時点で直近決算が本決算だった銘柄で、営業益が前々期比50%以上だった場合の今期通期予想の数字を見くらべ。全部で68社。
一つ項目を差し込んでみるとなかなか面白い。それは過去10年間の最高益。これを超えるか超えないかで結果が結構変わる。
市場環境っていうのもあるでしょう。その会社のポテンシャルとかそういうのもあるでしょう。でもこれ半分くらい心理的な奴だろうな。
過去最高益且つ前々期からの大幅増益。こういう時に社として、社長として、どういう数字を設定しえるか。
自らを追い込む数字にするかそれとも…というと、基本的に減益を出してくる。
そりゃわざわざ自分の首をしめる馬鹿はおらんわな。相当自信がある場合以外は。
最高益の発表をして同時に減益だから無能の罪は免れるとでもいう感じかな。
前々期比100%以上上昇&過去10年最高益:19銘柄
⇒今期平均営利-32%。(増益:3銘柄)
前々期比50%以上上昇&過去10年最高益:24銘柄
⇒今期平均営利-20%。(増益:11銘柄)
前々期比50%以上上昇&数%過去10年最高益に届いていない:5銘柄
⇒今期平均営利7%。(増益:3銘柄)
前々期比50%以上上昇&上記以外:25銘柄
⇒今期平均営利14%。(増益:14銘柄)
こういう銘柄は本決算は跨がないのが賢明。本決算跨いで1Q前で買えばいい。
減益で株価軽くなってるし期待もされてないところで調子のよい1Q数字が出れば株価はねるから。
ま、勿論1Qがどういう数字になるかによるけどね。
出てくる業績数字と株価の変化だけ見てた方が圧倒的に楽。
3Qや4Qは伏魔殿。魔とは即ち社長。魔物の采配でいくらでも変えられる。
3Qで確実に出せるはずの上方修正を出さなかったり、4Qで不必要に減益してみたり。
1Qも2Qも色々いじられるが、3Q4Qより圧倒的にマシ。
それと、逆に考えれば、相当増益してるのに今期予想を増益で出してきた時はまだ先があるとも言える。
特に過去最高益を予想してくる奴とか。戦う前から勝利宣言してるような銘柄。
例えば2015年の日○ラ○フなんちゃらとか。
一つ項目を差し込んでみるとなかなか面白い。それは過去10年間の最高益。これを超えるか超えないかで結果が結構変わる。
市場環境っていうのもあるでしょう。その会社のポテンシャルとかそういうのもあるでしょう。でもこれ半分くらい心理的な奴だろうな。
過去最高益且つ前々期からの大幅増益。こういう時に社として、社長として、どういう数字を設定しえるか。
自らを追い込む数字にするかそれとも…というと、基本的に減益を出してくる。
そりゃわざわざ自分の首をしめる馬鹿はおらんわな。相当自信がある場合以外は。
最高益の発表をして同時に減益だから無能の罪は免れるとでもいう感じかな。
前々期比100%以上上昇&過去10年最高益:19銘柄
⇒今期平均営利-32%。(増益:3銘柄)
前々期比50%以上上昇&過去10年最高益:24銘柄
⇒今期平均営利-20%。(増益:11銘柄)
前々期比50%以上上昇&数%過去10年最高益に届いていない:5銘柄
⇒今期平均営利7%。(増益:3銘柄)
前々期比50%以上上昇&上記以外:25銘柄
⇒今期平均営利14%。(増益:14銘柄)
こういう銘柄は本決算は跨がないのが賢明。本決算跨いで1Q前で買えばいい。
減益で株価軽くなってるし期待もされてないところで調子のよい1Q数字が出れば株価はねるから。
ま、勿論1Qがどういう数字になるかによるけどね。
出てくる業績数字と株価の変化だけ見てた方が圧倒的に楽。
3Qや4Qは伏魔殿。魔とは即ち社長。魔物の采配でいくらでも変えられる。
3Qで確実に出せるはずの上方修正を出さなかったり、4Qで不必要に減益してみたり。
1Qも2Qも色々いじられるが、3Q4Qより圧倒的にマシ。
それと、逆に考えれば、相当増益してるのに今期予想を増益で出してきた時はまだ先があるとも言える。
特に過去最高益を予想してくる奴とか。戦う前から勝利宣言してるような銘柄。
例えば2015年の日○ラ○フなんちゃらとか。
副業で初めて見たマタギの仕事。今期四半期は終了。これ以上手持ちの駒はない。
ということで結果発表。
用意した予算は2000-5000万。案件によって違う。
クラウディア 2000万 ○ 20%位
(クリエイト)※ ○
(日本パレットプール)※ ○
ウェッズ 4000万 ○ 20%位
ペットゴー 2000万 × -3%位
リリカラ 6000万 × -??%
※買う前に上方修正出てしまった。
で、結果を言うと赤字。まだ未確定だけどリリカラが結構響いてる。S安2本で済ませてくれたらいいんだけどね。。
多分合計で-1000万位損失。この取引は信用でやってるので追証確定。だるい!
○は想定通りに決算出てくれたもの。学びがあるのは×。
事業環境から数字を想定するのはリリカラ以外はほぼ正確にできた。リリカラも後述の通り。
まぁ市況変化しやすい銘柄を外しているのと上方修正出しやすい環境にある銘柄をピックアップしているから。
自分自身もビジネスやってるので、まぁ変化がどの程度なのかというのは肌感覚で分かる。というか分かると思える銘柄しかピックアップしない。
が、失敗したものもあった。端的に言えば社長が一番のリスクだった。
業績自体(売上&粗利額)は悪くはない。ペットゴーもリリカラも。
リリカラ悪いじゃんって思うだろうけど理由は販管費なんだよね。
販管費激増。中身見ると賞与増。リリカラは販管費の増加さえなければ粗利は着実。
ペトゴも業績はいいのに利益を公にせずに銭ゲバの如く退蔵している。
業績推移で跨いできたけど、これからは社長の動向も見るべき。要するに、株主の方向を見てない。
なんだろうな、家庭と同じだな。
例えば僕らがとある家庭の専業主婦とするじゃん?で旦那は社長。
特需で利益がどっさり取れました。妻思いならどうするか?家に入れるわな。家内に渡すわな。
妻の事考えてなかったら自分のポッケに入れちまうわな。んで素知らぬ顔で「最近事業の調子は良くないんだよねー」という。
家内を舐めてるやつに投資しても実りが少ないという事。
じゃあどうやって社長が妻思いかを測るのか?
舐めた行動をとる社長のパターンをピックアップして予見していけるか?
これは現実的ではない。まぁ一応パータンのピックアップは次の3か月でやるけども。
一番簡単なのは株主の方向見ているか、ようは家に金を入れてるか、もっと具体的に言えば株主還元性向はどの程度なのか。という事。
後は企業の株主に対する姿勢とか。一つの分水嶺として配当性向30%以上か20%以下かというのが取れそう。
もちろんこれは高成長株には当てはまらないけどね。還元するより再投資に回した方が儲かるから。
後は、株主構成とかかな。ここはちょっと見てみないと分からない。
ただ次のマタギの仕事ではこの辺りの判断基準を設けて跨いでいこうと思う。
はぁ。それにしても自分的にはリリカラのあれが一番インパクトあるんだよね。損失的に。
ただまぁあそこの給料、給料ショボいし、そっちに振り分けるきもまぁわかる。ただあまりにも極端すぎだろうとも思う。
まぁなんにせよ、本当にむかつくのはペットゴーだわな。ありゃまじで合わない。D2Cの一発屋。とっとと潰れろ。
花咲くどころか萎んでかれとるやん。
((+_+))こりゃまじで堪えるわ。
何をどうしたらこんな数字になるんだ??
しかし、まずいなぁ。。追証きついぞこれ。。
現物はサンゲツ一本に絞ってるが、
サンゲツでこの決算やられたらと思うと青ざめるな。。
上方修正出たけど凄い締まりがない。
概ね予想の範疇で四半期決算営利で96。が、上方修正幅は36%。
既に対通期比で68%も超過してるにも関わらず。
この68%って4Q営利ゼロで計算しての事ヨ?
おたくの事業はほぼ季節性がないだろうが。
ほんとこの企業はしまりがねぇ。IRもだけど。
なんていうのかな、優先順位で株主は最下位なんだよね。
IR問い合わせるとそれが如実に伝わってくるんだよね。
対応めんどくさそうな文面とか返答速度とか(っていうか催促しないと返信してこないし)。
ペット&社員が優先されている感じ。
株主はどうでもいいというか、出来るだけ期待持たれたくないという感じ。
下手なこと言って後で「話が違う!」とか言われるのを極度に嫌ってる感じ。
社長と社内の文化、まじでストレスに弱そう。そういう企業はこういう数字作ってくるんだなといういい勉強になった。
自己評価が凄まじく低い。何重にも保険を掛けてそうな感じ。大した建物でもないのに火災保険を三重位で掛けてる感じ。
そもそもここの会社、社長がお金に無頓着っぽいんだよね。売出価格も激安で出してて、理由は「ペットを飼ってる人にも買ってもらいたいから」だったし。なんじゃそりゃ。
じゃあなんで上場したのか?と言えば「D2Cの資金が欲しいから」といってる割に全然市場から資金手に入れてないしそもそも手付かず状態だし。
てかそもそもペットフード作るのに対して投資必要ないしね。内製するわけでもなくファブレスじゃ最低ロットであれば1000万もあればちゃんとできるし。
上場自体、昔社員とかにばらまいた株券をスムーズに売却させることが目的っぽいし、なんだかなって感じだな。
どうせこの36%って数字も4Q用にまるまる30%分のバッファ残しておこう(30%上振れる事が確実な場合は上方修正打たなくちゃならないからそれをギリギリ回避できる上限値をバッファで残そうという考え)とかそういうしょうもない思考で作ったんじゃないかね。色々銘柄見てきたけどここまで奥手というか石橋叩いてくる銘柄初めて見たわ。
まぁ明日に期待しよう。真逆の花が咲くでしょう。