資産1000億を目指すブログ

2065年までに1000億目標。株式投資についてつらつらと。誤字脱字錯誤に計算間違い多数。補正・修正は読み手側でして。

株が儲からなくなる日

2011-04-20 21:30:55 | 投資日記
株が儲からなくなる日。それは資本主義が変質し始めた時。恐らく数世紀以内にやってくる。早ければ今世紀中にも来るかもしれない。

株が儲かると言う絶対的真理を持っているのは、結構危険な事かもしれない。

そもそも何故株が儲かるのか。正直、そこの所が解せない。何故株は、儲かっていたのか。指標を使えば説明出来るんだけど、いざ、遠目に見ると何でそうなるんだろうと言う漠然とした疑問が残る。何故株は、儲かるのか。企業が儲かるからだ。その企業の儲けを得る権利を適当な価格で買うからこそ、利益率が得られる。企業利益と言う軸と市場価格と言う二軸で利益は構成される。企業利益は衰退するか否か。それは分からない。

何故PER10倍から20倍の間が適正ラインなのか。効率的市場仮説的な、フロンティア的な奴で説明が出来るか?恐らくアレが一番正解に近い答えなんだろうけど、それでも解せない。何故なのだろうか。何故、人は株に5%-10%のリターンを求め、債券にはそれよりも低い利率を求めるのか、さらに長期ではそれが逆転してしまう。何故か。それは人の思考や感覚が短絡的だからか?多分そうなのだろうが、本当にそれで結論を下してしまって良いものだろうか。

企業利益と株主利益は同一でありながら非なるもの。PBRが1倍でなければ整合性が取れない。いやむしろ、企業の利益が大方、株主利益であり、大体PBR1倍程度で紐づけされているからこそ、PERが15倍だとかそう言う、結構良い値になっているのではないかとも思う。

株主の利益と言うのが、経済の過程の中でどこでどのように発生してどのような過程を経て手元に還元されるのかもっと知りたいなぁ…。
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株価が上がったからと言って

2011-04-18 21:35:55 | 投資日記
自分の分析力が正しかったと考えるのは間違い。
むしろ注目すべきは失敗した投資なのかもしれない。

感情で投資をすると失敗する可能性が高い。

2011-04-17 21:37:57 | 投資日記
感情を投資に反映させると痛い目に会う。

人は理性的な動物ではあるものの、それは表面的にでしかなく、
理性と言う薄氷の直下で、感情が蠢いている。

理性的に判断しているように見せかけて、実は感情の赴くままに決断をしている事が多い。
と言うかそれが殆どだろう。

さながらワンマン経営が我々の意思だとすれば、ワンマン社長が感情で、配下の部下が理性だと言える。
配下は社長のイエスマン、社長の言う事を論理的整合性の取れた決断のようにカモフラージュする事が仕事。
我々の理性と言うのは、要するに、そう言う事。

だからこそ、このワンマン社長を逐一監視し、可能な限り、事前に権利を剥奪してしまう必要がある。
EBOみたいな行為が必要だ。そうしないと感情に振り回されて自滅してしまう。


軽々と永久保有銘柄等を宣言している人は危険だろう。3期赤字を続けても同じ事を言えるだろうか?
通常、その前に逃げ出しているだろう。赤字と言う事実に感情がビビって後は適当な理由を付けて逃げている。
逆に、持ち続けているのであれば相当純度の高い長期投資家か、ただの阿呆かのどちらかか、どっちもだと思われる。

ビジネスモデルで利益を語るのは無理があるのではないか?

2011-04-15 07:50:50 | 投資日記
通常のビジネスモデルベースでの利益分析は結構大雑把にしかできない。と言うのもの利益と言うのはビジネスの総体から見てとても小さいポーションでしかないから。

一般ビジネスでは価格の数%の変動で数倍の差が生まれる。こう言うとても繊細なレベルの物を扱うのに、ビジネスモデルがどうとかと言うのは分析レベルとして大雑把過ぎではないかと思う今日この頃。

ビジネスモデルで利益を語るのは古典力学で素粒子を語ろうとするのに等しい。利益分析は企業分析とはまた別の所にあり、より繊細な別の尺度や図り方を用いてやるべきではないかと思う。

エクセレントカンパニーは後付け。理由付けありきのビジネスモデル分解は意味が無いのでは。

2011-04-15 07:32:50 | 投資日記
会社の質が良いから利益が得られるのではなくて、利益が得られるから会社の質が良いとも言える。
企業活動の結果として利益が出るのだけど、利益がもたらす企業活動と言うのもある。

どこそこの会社の利益が凄く良い。そのドライバは何か、それっぽいもモノを探してきて、
無理やりロジックに当てはめる。そして信憑性を増す書き方をして旨くラッピングして完結する。

しかしながら利益率数%分の強みなんて分析しえるのだろうか。
業界人ならばある程度分かるだろうが、我々のような素人がやって分かる物でも無いと思う。

なーんちゃって。なんちゃって。

“確信”は脆い。

2011-04-14 00:33:48 | 投資日記
確信は脆い。常識は移ろい易い。

ちょっとした事ですぐに確信は変化し常識は非常識に代替される。

原発問題が1ヶ月長期化しただけで放射能になれた我々を見れば否応が無くともそれを実感できる。
2-3週間情報に漬け込めば環境に順応出来る人間のしたたかさ。

放射能?あぁ漏れてるね福島で。So What?な空気。
たった1ヶ月でここまで変わる。ここまで慣れる。

生命の危機にも関わる(と思われていた)放射能汚染にも慣れた我々。
長期保有前提と宣言しながら、たった2~3回の業績悪化で宣言を覆す長期投資家。

確信は環境変化の前に簡単にひれ伏す。

投資に必要以上に意識を投入してはならない。

2011-04-14 00:02:27 | 投資日記
意識を突っ込むにはそれなりの理由がある。それが正しいと思うからだ。
意識を突っ込めばそれだけ報われると思うのだ。

その報いは自分が意識を投入した事を覚えている間に欲しようとする。
しかし株価がそれに反応する事はない。

期待するリターンを得るが為に必要な時間は、思考が待てる時間の範疇にはない。
思ったリターンを短時間で得られるのならば同じ事を何度も繰返す。
これはバブルの典型であり、その先に在るのはバブって破滅するだけ。

必要以上の意識を投入してはならない。過度の期待を何に対してもしてはならない。
でなければ、反作用で意味の無い売買、狼狽を繰り返す。
長期長期と声高に連呼してもやっている事は短期。
今回は長期と言いながら過去は短期。
大体皆、そんな感じ。
自分も同様。

んで、リターンは忘れた頃にやってくる。

バフェットはこう言う時に募金するだろうか。

2011-04-13 23:53:00 | 投資日記
仮に彼が日本人だったとしても、ないな。そんな気がする。
コメント (2)

株と会社と利益となんか、諸々。

2011-04-13 12:10:28 | 投資日記
株は利益を出すものではなくて保有するもの。
利益を出すのは会社の仕事。

また利益というのは必然的に得られるもの。
資本主義が効率よく回るための大前提が利益。

利益は資本と紙一重、というか同義。
利益は資本になり、資本は利益になる。
利益も資本も結局はマネーの一表現系。

後、数年に一度大規模な特別損失を出して、
その後数年間はそこそこの利益を出すような企業はマッチポンプ。


閑話休題

ここ9ヶ月間、毎日が夏休みだった為、負荷の低い一般業務も結構応える。
まぁ1週間もすれば社会人として本格的に復帰できるとは思うけど。

というかさっさと本気で復帰しないと引継ぎにも間に合わない。
まだまだ若いので気合で何とかしていこう。

因みに業種は半導体系。まさかこの業界(≒万年赤字業種)に転職するとは思わなかった。
キャリアを積む前にレイオフされない事を切に願う。

まぁ、英語も使えるしメーカーなので業務もミッションも明確に決まっている。
だから前職(IT系専門商社)に比べればぜんぜんマシかなと思う。

半年後には違うこと言ってそうだけど(苦笑)



再就職する事になりました。

2011-04-01 00:21:58 | 投資日記
不労期間9カ月を経て、再就職する事になりました。
これでまた投資額をふやしていける…ウフフのフ。
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