長期リターン(直近5年)を計測する手法について。
私は二つの方法でリターンを計測している。
①株価水準固定によるリターン算出
②PERx倍(PBRx倍)固定によるリターン算出
①に関して
株価固定されてるのにどうやってリターンが出るんだよ。って話なんだけど、出る。株価によらないファンダメンタル面でのリターンを計測する。株価変動ゼロだとして、ファンダメンタルがどれだけリターンを挙げられるか。配当、自社株買いによるリターン。内部留保による資本蓄積度、資本(負債)再投資によるビジネス拡張(=利益成長)。借金返済による金利分の利益成長等。これらを予定調和的に合計したリターンがいくらかで投資の判断を行う。購入時から株価水準が動かない事を想定。そこからどれだけファンダメンタルの成長とインカムゲインが生まれるかどうかがポイント。因みに株価水準固定と自社株買いの関係性は、自社株買いは全て償却されたとして処理し、その時のPER水準に従ってリターンに計上。
②に関して
「ファンダメンタルがどうなろうと関係がなくて、結果としてPERとPBRがどうなるかが重」。と言うのがこのリターン計算方式。PER10倍水準、PBR0.7倍水準等を基準値として設けて、①で図ったファンダメンタル分析を流用して未来のシミュレーションを行う。そこで得られたファンダメンタル@購入価格に対して、将来の株価が基準値と同程度になった場合どれだけリターンが得られるかを軸にしてる。5年間企業が営業して企業財務が変わり、5年後にはPER10倍、PBR0.7倍になる。その時のリターンはこれだけある。と言うのがポイント。インカムゲインとキャピタルゲインがどう生まれるかがポイント。
①は企業ファンダメンタル寄り。②は市場値付け寄り。結局どっちが大事かってのはわからないが、とりあえずこの①の手法と2の手法、どちらも自分が欲しいと思うリターンを超えていればOK。数値でいえば年率10%リターン。ただ全部が全部これに合致する銘柄を取りそろえられているわけではないし、未来を予測するときに恣意的な数値を使う(甘めの想定値)事も加味すると、信憑性はどうなのかなぁとも思う。ま、一つの目安としてはこれ大事だと思う。
私は二つの方法でリターンを計測している。
①株価水準固定によるリターン算出
②PERx倍(PBRx倍)固定によるリターン算出
①に関して
株価固定されてるのにどうやってリターンが出るんだよ。って話なんだけど、出る。株価によらないファンダメンタル面でのリターンを計測する。株価変動ゼロだとして、ファンダメンタルがどれだけリターンを挙げられるか。配当、自社株買いによるリターン。内部留保による資本蓄積度、資本(負債)再投資によるビジネス拡張(=利益成長)。借金返済による金利分の利益成長等。これらを予定調和的に合計したリターンがいくらかで投資の判断を行う。購入時から株価水準が動かない事を想定。そこからどれだけファンダメンタルの成長とインカムゲインが生まれるかどうかがポイント。因みに株価水準固定と自社株買いの関係性は、自社株買いは全て償却されたとして処理し、その時のPER水準に従ってリターンに計上。
②に関して
「ファンダメンタルがどうなろうと関係がなくて、結果としてPERとPBRがどうなるかが重」。と言うのがこのリターン計算方式。PER10倍水準、PBR0.7倍水準等を基準値として設けて、①で図ったファンダメンタル分析を流用して未来のシミュレーションを行う。そこで得られたファンダメンタル@購入価格に対して、将来の株価が基準値と同程度になった場合どれだけリターンが得られるかを軸にしてる。5年間企業が営業して企業財務が変わり、5年後にはPER10倍、PBR0.7倍になる。その時のリターンはこれだけある。と言うのがポイント。インカムゲインとキャピタルゲインがどう生まれるかがポイント。
①は企業ファンダメンタル寄り。②は市場値付け寄り。結局どっちが大事かってのはわからないが、とりあえずこの①の手法と2の手法、どちらも自分が欲しいと思うリターンを超えていればOK。数値でいえば年率10%リターン。ただ全部が全部これに合致する銘柄を取りそろえられているわけではないし、未来を予測するときに恣意的な数値を使う(甘めの想定値)事も加味すると、信憑性はどうなのかなぁとも思う。ま、一つの目安としてはこれ大事だと思う。