資産1000億を目指すブログ

2065年までに1000億目標。株式投資についてつらつらと。誤字脱字錯誤に計算間違い多数。補正・修正は読み手側でして。

ゴキブリ理論

2010-10-04 10:26:32 | 投資日記


ゴキブリ理論。
ゴキブリが一匹いたら30匹は居ると思え。1匹が問題を引き起こしたらその30倍以上の問題があると思え。

投資する際においてはこのゴキブリは至る所に居る。今後の業績を想定する際に非常に厄介且つ予測不能な問題が多数ある。残念ながらどこにそれらが隠れているか、全てを知る事は出来ない。ただし目に見えるものもある。そこで言えるのは、見えない問題がその裏にはたくさん蠢いており、より強力な問題も沢山投資には内在していると言う事だろう。

この手の考え方にはゴキブリ理論の他にハインリッヒの法則と言うものがある。一番最初に見つかるのが軽微な問題である可能性が極めて高い。その事を良く考えて出来るだけ問題を取り除く、もしくは有事の際に迅速に回避できるよう準備を進めておくことが大事だろう。

The theory of cockie

If you find a cockie, there are thirty times more, at least. If the one causes significant problems on your living, we can predict other problems thirty times more, at least. What is worse, the problems are probably bigger than first one. Please replace the term of cockie to concern. The problem in investing is everywhere. What is more, it is impossible to recognize all of those. That's why we can utilize this kind of pionering theory. INVESTOR SHOULD BE CAREFUL ABOUT UNKNOWN DEFECT AROUND STOCK.

Ah,The cockie's theory resembles to Heinrich principle.

株式投資に伴う総利回りは、中長期的にはROE並みになる?

2010-10-04 08:10:14 | 投資日記
日経ヴェリタスに「今こそバリュー株投資」という記事がある。

1. バリュー株投資を「優良銘柄群に対する長期預金」と考えると、強いて言えば、ROEという変動金利型の長期預金といったところ。

2. 株式投資に伴う総利回りは、中長期的にはROE並みになる。


この答えはイエスでありノーである。どうしてもグロース投資とバリュー投資を混合しがちである為、ROEvsPERと言う図式になりがちである。本当はこれらは混合して使用されるべきであるのに。。リターンを決定するドライバーは無数にある。ただもっとも根本的なドライバーは両手で数えられる程度だ。その中でもROEとPERは絶大な威力を持っている。これらは会社のステージによって使い分けられる必要がある。ROEは成長期、PERは安定期に、だ。

ROEと同率で会社が成長を行う事は可能である。と言うか、ROE以上の率で会社を拡大する事はあまり無い。ROE以上に成長するには借入金による財務レバレッジ、増資による他人資本の増加、規模の効果等を含む事業効率の改善等を行わないと難しい。逆に言えば、こう言った条件付きの成長をしないのであればROEと同率で成長出来る事になる。

ただし、成長と言うのは長続きしない。大抵、市場の飽和等の壁に数年以内にぶつかる事になる。事業がユニークであればある程、この飽和に当り易い。ユニークさは敵に対するお堀である半面、自分に対するお堀でもある事を忘れてはならない。大抵の場合、5年から10年以内に成長は止まる。ようするに、ROE以下の成長率となる。

この時、ROEは機能を停止する。ROEベースでリターンは生まれなくなる。ただしリターンが生まれなくなるのではなく、新たな軸を通してリターンが生まれる事を意味する。それがPERである。

PERは企業利益と投資家の利益配分の仲介役である。PERとは、いわば市場の仮の姿であると言える。企業の利益は市場を通して投資家に還元されていく。その配分レートはPERによって変わる。(※因みにここでいうPERはオーナーになった時点でのPERにROEで培われた累積成長分を意味する。勿論、成長が止まった後に買った場合、現行のPERを使う必要がある。)

よって、ROEだけでリターンが決まる事は無い。特に成長期のみでなく、安定期までをも含む中長期投資の場合は殊更、PERが大事になってくる。この点を投資家は注意するべきである。

The answer is half correct and half incorrect. Surely, the ROE is a major part of return when the company have been growing. However, the growth term is limited just like our lives. Although the length depends on the company`s strength and the volume against market potential, eventually the growth rate on all companies decrease and become lower than ROE rate.

After the growing stage, the shaft of return changes from ROE to PER. The PER works as a exchange rate of return from company profit to general investors through market. To say exactly, profit has to be received by investors. And the market help this process. The market allots money to investor by certain exchange rate. as you know the equation of dividend rate, the rate of return is calculated from PER.

As I said before, the equation of calculating return is not so simple, but also not so complicated. the ROE and PER is the most important driver that can arrange how much return you can get from particular companies.