資産1000億を目指すブログ

2065年までに1000億目標。株式投資についてつらつらと。誤字脱字錯誤に計算間違い多数。補正・修正は読み手側でして。

条件付けの解除

2010-10-26 19:14:06 | 投資日記
投資をする際に、儲かると言うちょっとした確信を持って臨むわけですが、その際に何かしら条件付けや想定を持っていると思います。投資が成功するかどうかはこの条件付けが現実に沿っており、尚且つ実現する可能性が高い事が必要です。

そこで使えそうなのがトヨタ流の「なぜなぜ5回」。

内容は、言葉通りで、理由の理由の理由の理由の理由まで考えれば、本質が見えてくると言うもの。

その投資、何で儲かると思うの?その理由は?
その前提は本当にあっているの?
その前提の根拠は未来にも当てはまるの?
可能性はどの程度あるの?その確率は?
キーパーソンは誰?キードライバーは何?どんなイベントが必要なの?  等ナド。

目標に対して過程があるように投資においても過程や条件が必要です。これをしっかり認識し、計算に入れておく事で投資を掌握する事が出来るのではないでしょうか。




必然性が増すって感じ?

個別銘柄分析をあまりしない件

2010-10-26 09:33:16 | 投資日記


私はあまり個別銘柄分析をしていません。それは分析力が劣る為、と言うのもありますが、それよりももっと大事な基礎研究が足りていないからです。逆に言えば、こう言う研究は総じてリターンが高い為、これに人的/時間的リソースを突っ込んでいるわけです。

投資は魚釣りににています。そして私にとっては、魚釣りの実況をするよりも釣竿の性能向上に努めたほうが長期的に見てリターンは大きいです。今現在の釣竿はまだまだ非力です。著名投資家は居ますが、正直、アマチュアレベルを脱していないと思います。この点、バフェットも同様です。自身でも言っている通り、彼のやっている事を学習しようと思えば、2週間程度の講義で事足りてしまうでしょう。おそらく、彼の手法がより科学的に解明&平準化されれば、誰でもマネが可能になると思います。で、話を戻すと、誰から見てアマチュアなのかと言えば、それは未来人です。数100年後の未来人から見れば過去の人間は原始的です。今、先端を行く人だって原始的です。画期的ではありますが、やはり稚拙です。

ワットが蒸気機関を改良して動力に応用出来た事は素晴らしい発見ですが、今の時代、彼の上記機関は中学生の工作キットで作れます。人間の最大の財産は過去からの蓄積されたノウハウです。だからこそ、平凡な中学生でも道具さえそろえばこういう事も出来ます。上記の通り、後から考えてみると、画期的な物でも、かなりシンプルな作りだったりします。

改良と言うのは頻繁に行われています、金融工学もこれからますます進歩するでしょうし、バフェットの様なファンダメンタル投資も同じく進歩していくでしょう。ただ、その進歩な結構遅いです。色々な権威に稟議回したりする必要があるからです。でも個人でやったらどうでしょう?権威からのオーソリゼーションなんて必要ありません。簡単にカスタムして改良できるのであればどんどんやっていくべきではないのでしょうか?別段、改良自体に専門知識が必要なく、一般的な事象を取り入れて改良できるのであれば、どんどんやっていったらいいんじゃないでしょうか?愚直に先人のまねばかりする必要なんてなく、一歩先を行けばいいと思うのです、、。

なーんちゃって。すんません、ちょっと調子に乗りすぎました。

今は実は円安。

2010-10-26 08:43:41 | 投資日記


15年来の円高水準と言われているが、これは虚実。15年間の日米間のインフレ差異を勘案すると、15年前の円高水準と言うのは、今で言う所の50円付近。他方、今の水準は別段、円高と言うわけではない。上記グラフは実質為替水準のグラフ。赤線が円ドル為替、青線が実質為替水準(2005年=100)

今の現状で輸出が厳しいと言っている日本は、当時の円高水準であればほぼ死滅状態ではないのだろうか?当時と比べると輸出品の競争力が相当に落ちていると言わざるを得ないのかもしれない。

それと、デフレが問題とかいいながら、為替はインフレを加味せずに報道するTV局は一体なんなんだろうか?

Most Japanese care about the strong YEN trend in exchange rate. It's just phantom. By calculating with consideration for the inflation gap between Japan and U.S, the strongest Yen in the past fifteen years was 50 yen per dollar.On the other hand, the present level is not especially high level for Japan.

Please look at the above graph. The line in blue means actual exchange rate after inflation adjustment (2005=100). The line in red is the nominal exchange rate that everybody concern.

Japanese exporter claims government to make the rate lower by selling tremendous amount of Yen. They would wipe out if the rate gets close to the actual rate in 1995. At the same time, we can conclude the competitiveness of Japanese product had weakened sharply in less than quarter of century.

By the way, why does not everybody care about this remark ? Seeming information is not worthwhile. They had better awake from illusion.