資産1000億を目指すブログ

2065年までに1000億目標。株式投資についてつらつらと。誤字脱字錯誤に計算間違い多数。補正・修正は読み手側でして。

スクリーニングは第一歩。その先がある。

2010-10-06 11:19:31 | 投資日記
スクリーニングは投資における第一歩。投資に適合しない銘柄を弾く為の手段。日本で上場している企業数は約4000社。全社を目を通すのは不可能。

そこでスクリーニングを使い、この数を10分の一から100分の一まで落とす。投資家の本領はここから発揮されるのではないかと思う。そして、スクリーニングでは現れてこない細かい数字をつぶさに点検して投資先を選別していく。

スクリーニング直後の銘柄群はまだ玉石混合状態。より純度を挙げる為には手間をかけてやるしかない。そして、手間をかけたからと言って必ず報われるわけでもない。それでも、無意味な企業を除去するのにはこの方法しかない。

定量分析は手軽だけど、定常分析は一筋縄ではいかない。それでも、株式投資における資本の流れは比較的明朗なので、道順に沿った定量分析を行えば、結構純度の高い、投資候補軍が出来る。そこから、本当に未来のある企業を選ぶ。。ROEが高く、自己資本比率が高く、PERが低く、業績が安定しており、資本政策が上手い社長がおり、市場にノビシロがあるような会社。。ただ、これらは今までの出来事の総体であり、これからもそうとは限らない。失敗の芽を地道に紡いでいくしかない。その為にも、定常分析のスキルをもっと磨いていかなければならない。

最終的には有名な投資家が言っているような指標(ブランド力がある非耐久財の会社、価格コントロールが効き、技術革新、人口動態の変化に強い会社)を欲するようになると思う。じゃあそう言う投資をすれば?となる。でも、本当の意味で腑に落とさないと自分のモノにならないから四苦八苦しながらも、非効率に耐えながらも自分のモノにしていかなければならない。おそらく、遠回りだと思う。ここからが本当に長い道のり。10年間、これを続けて、良い線まで行けたらいいなぁと思う!!