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自転車操業日記

自転車と組版ソフトについての備忘録。

登場人物紹介

ゆかり:長女。アルミの入門車。52-42-30×13-25。ひたむきでまじめな性格。2009年8月29日,失踪。誘拐されたものと見られる。引き続き情報求む。荻の葉:次女。スチールのオーダー車。50-34×12-25。自分を甘やかすバイク。といいつつ脚使わされる。外面如菩薩内心如夜叉。ダフネ:三女。養女にきたスチール車。ラグつき。44×13-28。見た目は派手だけど実直なよい子。じつはいろいろマニアック。犬君:四女。量産型小径車。Giant escape miniってやつです。養女に出したので,今はいないよ。roadman:廃車にされかけていた30年近く前のフレームを拾ってきてレストア。いろいろ問題はあるけど,基本いいですよこのフレーム。びっくり。おじょうさま:筆者の雇用主。しっぽのあるメカニック。基本的に何もしない。2017年8月18日,ご逝去。享年19ちゃい。コネコ:ねこ3代目。まだキャラクターがはっきりしていない。チュウネコくらいになったら名称が変わるかも。……もうコネコというサイズではないけど,いまのところまだコネコで行く。ひたすらノーテンキで,やってることはまだまだコドモ。筆者:動力発生器。燃費,性能とも悪い。最近坂が登れない。

虫干し

2015-02-12 11:31:19 | おそうじネタ
寒のうちに1回やればいいだけなのに,ぐだぐたさぼっていたら2月半ばになってしまったので,あわててお着物虫干し。ほんとは,もっときんきんに寒くて,乾燥した日にやりたかった。土曜日におそうじをして日曜日にやる,でよいのに,なかなかルーチン化できない。年末の,天皇誕生日あたりにやればお正月に間に合ってちょうどいいのかも。
ローラー台と荻の葉を片付けて,床の拭き掃除をして,押し入れ上段に突っ込んで洋服かけにしているハンガーラックを引っ張り出して,お着物を掛けていく。ちょっとしかないから,始めてしまえば何でもないけど,ふだんやらない仕事なので手順が悪い。かけながら状態を観察して,クリーニングに出さなきゃなというものの目星をつける。鬱金染めの風呂敷は洗うのかどうか,毎回迷う。虫除けの効果があるのだ,というので,洗わない方がいいのだろうかと思う。これも干す。たんすの引き出しをそうじして,引いたままにしておく。棕櫚の小箒が寿命みたいだ。ほうきもろこしのがほしいな-。とりかえるべきたとう紙が3枚。次回までに買っておく。
おじょうさまが乱入しないように気をつけていたのに,ちょっと目を離したら探検にいらしていた。ふだんは入るお部屋じゃないのに,ちょっと様子が変わったらこれだよ。「好奇心がねこを殺す」という言葉があるそうだけど,ほんとにねこは好奇心が強いね。
夏のお着物が好きなのに,全然着てない。暑いのは構わないけど,雨を警戒して,つい避けがちになってしまう。今年は着られるだろうかね。

荻の葉をローラー台からおろしたので,干してる間に転がして来た。まだ様子見な感じなので,往復で1時間強,30kmくらい。1時間くらいは大丈夫みたい。週末はもう少し距離を伸ばそう。
荻の葉は軽い。ふだん駅までの脚に使っているRoadmanはとても重いので,車重の効果ってものに目を見張る思いをさせられる。すいすい進む。あとなんたってブレーキ! これだったら雨でも乗れるわ-。
というわけで,意外に脚は動いた。帰りは向かい風になったけど,それなりに走れたと思う。首をあげるのがきつくなってた。下持つとなおさらね。
ただ,坂がのぼれなくなっている。出力が小さくなっているというのか,ちょっと傾斜がきつくなると,脚が動かない。
途中,おかあさまに頼まれたお菓子と,ついでに自分用のお菓子を買った。麩煎餅の俵屋吉富の,ヴァレンタイン商品というリキュールボンボン。砂糖菓子に弱いです。

戻ってからお着物たたんでしまって,防虫剤をとりかえて,ハンガーラックと洋服を戻して,ローラー台も戻して,1日おしまい。防虫剤は1箱じゃ足りない。洋服用にもう1箱いる。

ねこの祟り

2014-12-22 10:48:15 | おそうじネタ
おそうじをするときは基本マスクをかけるのだけど,うっかり忘れて押し入れの片付けを始めてしまった。
おじょうさまは押し入れたんすの上に設置したねこかごでお休みになります。
そのねこかごも動かした。
押し入れは毎週掃除機を突っ込んで抜け毛を拾っていたけど,ねこかご自体は触らないので(おじょうさまが怒るから),惨状は推して知るべし。
ねこ毛だまりに顔を突っ込んでしまったわけで。
みごとにアレルギー性鼻炎発症。目のかゆみも止まらない。古いねこ毛の破壊力すごいです。
うかつだったわ……。
で,口あいたまま寝てしまったらしく。のど乾燥→のど炎症。お定まりのルート。
あげく,日曜日に定例そうじ(土曜日が雨だったから,押し入れとかピンポイントにとどめたので)。動いているうちはあったかいからわりと薄着でいるもので,結局カラダを冷やしてしまって,高熱発。ばかだ……。

今回の暴挙は押し入れたんすを買い換えたのがきっかけ。新しいたんすが白木なので,ねこかごからの滝げろ(前科あり)よけにたんすが入っていた段ボールを加工して,なかにかごを設置しようとした。かごがちょっと大きいので,かごに敷いていた毛布を内法がほぼ同じ別の箱に入れておいたら,箱の側面の立ち上がりがちょっと高いのが気に入らない模様で,怒る怒る。段ボール自体はいやじゃないらしく,中で座り込みはするのだけど,箱には入らず,うなり続け。手を出すとねこパンチ,かみつき。放置して寝て,起きてみたら,アタシの布団の上で寝ていた。
ねこは変化を嫌う動物だな-と思っていたけど,これほどとは……。結局こっちが折れて,たんすに大きい風呂敷をかけて,前のねこかごを戻した。でかい段ボールが手に入ったら,再戦予定。そうじも楽になるだろうし。

おかあさまと一緒にお休みになっていたのだけど,おじょうさまがおふとんを占拠しておかあさまの脚が攣ったりするようになってきたから,「ままとねるのはきんし」を申し渡した手前(いまのところなぜか言うことを聞いている),かごを排除するわけにはいかないのが困ったところだ。

本:異端の皇女と女房歌人

2014-12-05 20:09:12 | おそうじネタ
本を片付けていたら出てきたので再読。自炊してiPadに常駐させる予定。良書であります。

新古今和時代の、式子内親王と宮内卿、それから俊成卿女の評伝を中心に、女性歌人の位置づけの変遷を概観する本。

本文中、俊成卿女が比されることが多いという与謝野晶子の「したしむは定家が撰りし歌の御代 式子が内親王(みこ)は古りし御姉」が引かれているけれど、詠歌を軸としてその生涯を描いている三人の女性歌人すべてについて、著者は「御姉」と慕わしい目線を向けているように思う。とはいっても、叙述はきわめて冷静で、学者らしい精密さを欠くものではない。情緒的な表現をしているところはほとんどないのだけど、対象への愛に満ちた温かさは、どの部分にも感じられる。読んでいて心地よい。ある意味、稀有な作品なのだろう。どの歌人の生涯も魅力的にえがかれていて、参考文献として上げられている本を、みんな読みたくなってくる。アタシはこの著者が好きだ。
その印象は多分、丁寧な史料紹介に依るところが多いのではないかと思う。式子と定家というか九条家周辺の歌人たちがたがいに影響を与えあっていたことを示す作品の分析などは、シャーロキアンたちが重箱(ピクニックバスケットと言うべきか?)の隅をつついて仮説をひねり出す様子にとてもよく似ている。

「情緒的な表現はほとんどない」のだけど、なぜか風説を否定するところだけ、言葉遣いがきつい。式子と定家の恋、俊成卿女が『無名草子』の著者であることの2点は、割と強い言葉で否定している。そのどちらもが、作品に絡めてのものであることは興味深い。読み違えるな、という研究者としての言葉のうらには、やはり作家と作品への敬愛があるのだと思う。それが、通底する温かさにつながっているにちがいない。

評伝そのものも魅力的だけど、女性歌人の役割がどのように移り変わったかを概観する終章も興味深い。国文学史は、とくに中世までは政治思想史とも不可分なんじゃないかと思うのだけど、その文脈の中での女性の役割というのも、追ってみてくれる研究者がいたらなと思う。
歌の家の確立を画策する俊成と定家が、女性たちを出仕させていろんな情報を集めようとしていたのだとしたら……というネタはどうでしょうか。


窓ふき続き

2014-09-29 18:46:00 | おそうじネタ
まだお窓がすっきりしないので,またパーツクリーナーを使ってしまった。これは楽(すぐに揮発するから)だけど,手荒れするみたいだ。爪の周りのささくれがひどくなる。
炭酸水がいいというのを小耳に挟んだから使ってみた。味のない,要するに水に二酸化炭素を溶かしただけのやつをスプレーボトルに詰めて吹き付けて,マイクロファイバー雑巾でざっと拭いて,あとから拭き。
たいへんよいようです。ふとしたときに,なんかガラスが硬質になったみたいに見える。光線のエッジが立ったというか,透明感が深まったというか,お品がよろしい気がする。目にはさやかに見えねども,効果ありと認定。
飲み残しの気が抜けたやつでもよいのだそう。ビールを控えよう,というわけで炭酸水は常備しているので,いつでも使える。これはいいぞ。
とは言っても,問題を感じるくらい汚れがついているところを改善するのは無理っぽい。ゴム手袋+パーツクリーナー,次回から炭酸水,か。

なんで炭酸水できれいになるのか,という理由をググったりしてみたけど,「二酸化炭素が汚れを浮かせる」というわけのわからないことが書いてあるところしか見つけられなかった。化学的な作用じゃなくて物理的な作用,ということなのだろうか。
重曹やセスキ炭酸ソーダを水に溶かしたものを使う,というのも見かけたけど,それはやめた方がいいと思うよ。水分が蒸発したあと粉が残るのでやっかいだ。濃度を調整してうまくやれということなのだろうか? 化学の実験じゃあるまいし,そんなにきっちりした水溶液をつくれるとは思えないのだが。
自然派おそうじ本とかサイトでよく見かける,お酢を使うおそうじも,場所を選ぶよ。お酢は完全に揮発しない(アミノ酸だとか糖類だとか,うまみ成分がある)から,なんとなくべたつく。テキトーに勧めるなよな,と思う。使うならホワイトビネガーか,薬局で売ってる30%酢酸水がいい。酢酸水の方が微妙に安いから,アタシは酢酸水を使いたいのだけど,置いている薬局がほとんどない。ていうか,薬局自体がないよな。みんなドラッグストアになっている。困ったもんだ。

困ったものと言えば,がんこ本舗というところの「海をまもるバスブラシ」を愛用しているのだけど,これも買えない。1本買ったらたいへん具合がよろしい。ほぼ毎日使って3年もって,まだ大丈夫そうなのだけど,かびを生やしてしまったので買い換えようとしたら,はじめに買ったお店が扱いをやめていた。そりゃまあ,いちど売ったら3年後までお客が来ないような商品は「回転が悪い」ってことになるのだろうけど,お客にとったらすごくいい商品なんだよねえ。たいていの汚れは水だけで落ちて,丈夫で長持ちするわけだから。結局通販で買えたけども。電子書籍がらみの対応があまりにひどいので,某通販最大手は極力使いたくない。3年後はお取り寄せを頼むか……。ま,かびが生えなければ3年が5年になるかもしれないのだけど。

ペイパーバックを自炊して処分し,お納戸の整理などを続けていたら,おかあさまが刺繡の図案の反古を捨て始めた。何でもとっておきたい人なので,あらびっくりだ。
本棚をどかして(本棚を動かせるくらい,本を処分したのです)壁を拭いたらえらいことになった。雑巾真っ黒! そしてなんか壁紙にシミができていたけど,これはセスキ炭酸ソーダを溶かした水で拭いたら落ちた。壁も定期的に拭くべきなのかなあ。いちおうはたきは毎週かけてるんだけど。
文庫本棚を捨てて,ここに四六上製本が入る棚を入れて……と考えたけど,同じサイズの棚がもう1本必要なことがわかってきた。残っているペイパーバックを全部処分しても,そのくらいのスペースがいる。上製本は解体が面倒だからできればやりたくない……。


ガラスクリーナーに悩む……

2014-09-22 19:01:15 | おそうじネタ
どうも,一部のお窓が拭きづらい。
お窓はドビークロスのふきんの古いやつで,週イチでから拭きする。雨が当たったりして汚れたときは,マイクロファイバーのぞうきんを軽く絞ったやつで水拭きしたあと,から拭き。これだけで特に問題を感じていなかったんだけど,最近どうも,特定のお窓が拭きにくくなってきた。
何か引っかかる感じがある。こういうときは水拭き+から拭きでたいてい落ちて,翌週からは元に戻るのに,ここ数ヶ月そんな感じ。クソ忙しかったからオツムの報にも余裕がなくて,深く突っ込まず,理由が分からないまま過ごしてしまった。
ふと思いついたのが,お向かいのおうちが壁を塗り直していたこと。そこのおうちに近い側の1階のと,真向かいの2階のが拭きにくかったので。エアブラシみたいなのを使っていたら,塗料の細かい霧が飛んできても不思議はない距離。
で,ちょっと残っていたガラスクリーナーを使ったら,どうも落ちたみたい。で,お水ではとけないものが怪しい気がした。でも,1階を吹き終わったらクリーナーが終わってしまったので,2回の分は自転車のブレーキクリーナーのスプレーを流用してみた。それで落ちた!
しかし,いずれにしても常用にするのはイヤだな-。ガラスクリーナーは,クリーナーを洗いとるためにもう一度水拭きが必要(クリーナーの残りがほこりをひっかけてしまうから,のちのち汚れる。だからその後水拭き+から拭き必須)で,結局3度拭きになるわけで,効率的でない。パーツクリーナーはくさいし,コスト的にもおもしろくない。
壁の塗り直しはもうしばらくはないだろうけど,お隣の車庫の排ガスが怪しい場所もある。うまい方法はないものかな-。
窓ガラスもなかなかデリケートだ……。

自炊再開

2014-08-27 21:28:04 | おそうじネタ
シゴトでマウス使いすぎて右腕の関節があちこち痛かったので,ふた月ほど自炊休業していたのをようやく再開。
今週はリハビリ程度で,まんがをちょこちょこと。
年末までにあと1本本棚片付ける予定だったんだけど,もう無理だな。とりあえず棚から出した新書は片付くだろうか。
岩波新書とか,写真の多いものはちょっと手がかかる。小説ものはさし絵が少ないものなら問題ないのだけど。
しかし,京極夏彦の本とか1ファイルにおさまるのだろうか。ページ数的には『失われた時を求めて』の厚いやつ程度だけど,面積がかなり広いから,ちょっと心配。
古い朝日百科の「植物の世界」をデータにしたら便利だろうなーと思うのだけど,あのサイズはScanSnapには入らないのだった。

電子書店って,要は電子貸本屋だなーと思う。書店がつぶれたら読めないわけで。その分ディスカウントされているべき,のような気もする。

本日操業。

2013-07-22 18:08:54 | おそうじネタ
いちおう冷凍タオルはつくったけど,先週末~きょうくらいの気温なら,まだ必要ない。明日はどうかな。
アタシらが子どもの頃の夏って,この程度の気温だったんじゃないだろうか。8月中でも。「真夏日」がニュースになってたって記憶があるんだよね。「きょうは真夏日でした」とか,夜のニュースで言うの。でも朝はちょっと肌寒かったり,夜は窓閉めてても平気なの。

このところ週末はちょこちょこダフネと動いている。ロードは爽快!
土曜日はお墓のお掃除に行ったのだけど,どうも勝手が違う。すごく神経質に動かなければならなくて,走りにくい感じがした。速度を落としつつ,ふだんより中央寄りに走っていたので,クルマとの距離が近かったのだった。コドモらがむちゃくちゃな走り方をしていたから,それを警戒していたみたいだ。そういえば夏休み初日なのね。
交差点での一旦停止はまずしないし,併走・信号無視は当たり前だし。たぶん小学生だと思うんだけどね。
誰も教えないんだろうな,自転車の乗り方なんか。

対面通行の細い道で,歩道から飛び出してきたのを何とか回避。荷さばきのクルマが路駐していて,向こうの動きが見えなった。ブレーキが甘かったらやばかった。なにしてんの!と怒鳴りつけてしまった。そしたら,「口が悪いねオバサン!」と吐き捨てて逃げていった。口が悪いのは承知のうえだし,実際オバサンなんで,オバサンにオバサンって言ったって意味ないのになーっておかしかった。
しかし,とっさにちゃんと教えるなんてことは難しい。アタシはりくつっぽいし頭の働きも鈍いから,コドモと話をするのは苦手なんだ。
小学生のオンナノコ。逆走してくるので,こっちはとまって,近くに来たときに「自転車は左側走行」とひとことだけ。それでわかったみたいで,はっとしたようなカオをして,「すみません」。相手が賢ければそれで済むわけだ。

今年に入って自炊した本が800冊を超えた。文庫本はあと1年くらいで終わりそう。
スチールラックを1本解体。行き場を失った四六の本が少し出現。
ポケミスを入れてある棚が空くとそいつらを収納できる。
とにかくペイパーバックはみんな切るつもり。四六は,iPadならほぼ原寸で読めるからあまりストレスにならないと見ている。新書は,感じがちょっとわからない。少し試してみるかな-。

今週の掘り出し物。文字通り「発掘」って感じだ。柴田宵曲の『古句を観る』。マルハナバチを読んだとおぼしき句が入っているのはたぶんこれ。あとル・カレの黒歴史『The Naive and the sentimental lover』。ムダに厚い本なので,取り込んでしまった方が読みやすいと思うけど,評判のバカ本なので切るのはもったいない気がする。昔読んだ記憶はあるんだけど,何一つ覚えていないのだよな。

自転車を使う頻度は増えたけど,カラダの方はまだ戻ってなくて,あちこち痛かったりだるかったり。
始めたばかりのころは,神経と筋肉と心肺が連動することとか向上することとかがうまくかみあっていたのだろうけど,長いブランクを置いてしまったので,それぞれがばらばらになっている感じがする。神経がいちばん変わっていなくて,スピードの感覚もケイデンスの感覚もほとんどかわっていないのだけど,ほかがだめになっている。それがけっこう面白い。

本日操業。

2013-02-21 22:50:40 | おそうじネタ
「海をまもるバスブラシ」というのを見つけたので使ってみている。お風呂から出る前に,セスキを吹き付けてお湯で流すのと,こいつで壁面と床をざっとこするのを1日おきにやるというのを続けて10日。間,帰宅が遅くなって眠いからって2回くらいサボったかな。何となく,お風呂場が明るくなった気がする。うちのお風呂に足りなかったのは物理的にこすることだったみたいだ。全体にくすみがとれたってことなんだろう。ステンレスのバスタブの外側についていた白いスケールも,お酢(アタシは石けんで髪を洗うので,リンス代わりに常備)とマイクロファイバーのぞうきんでしみじみ拭いてだいぶ落ちてきていたのだけど,それもあっさりとれていた。力もあまりいらないし,なかなかよいようです。
値段がちょっと高くて,確か1500円くらいだった。こういう使い方をして,寿命がどのくらいなのかちょっと気になる。1年以上もつようなら,使い続けようかなと思う。
お掃除の方法が決まってきたから,お風呂のふたとか新調しようかな。

ローラー台に固定しっぱなしの荻の葉に空気を入れて,ちょっと回してみた。ケイデンス100が5分と続かなくなっていた。100どころか,90が維持できない。前はこのくらいでちょうどいいなーと感じていたんだけど,それが80前後に落ちていた。roadmanにはサイコンつけていないので,状態把握できてなかった。で,90~の感覚が戻ってきたので,roadmanのギアを落として回すように走っていたのだけど,これがきつい。フトモモの裏が張ってるし,上腕,首の後ろから背中,脇腹は痛いし。もちろん心臓はばくばくだー。内側も含め,全身だるだるになっている。脚はもうあまり力が入らなくて,のぼりで失速する。都内の陸橋だったら,のぼりで前に追いつくって走り方ができていたのに,思いっきりシフト落として走ってる状態……。初期状態に戻っちゃったなあ。とりあえず回せるだけまだいいかって感じだ。まずはケイデンス気にせず2時間走れるようにしよう……。暑くなる前にちょっとは戻るのかしら……。
でも,腰回りがしっかり座る感じで気持ちいい。形としてはロードのほうがしっくりするので,毎日5分でもいいからローラー台回そうと思うのだけど,帰ってすぐはおなかがすいていて無理だった。ごはん食べてお休みして,ローラー回してお風呂に入って寝る,という流れがよいのだろうけど,定着してない。文庫本の自炊もしなくちゃいけない。うーむ。ごはんたべたら自炊,という感じがいいのかな。おじょうさまと遊ぶ時間がないじゃないか! 遊んでもらえないけど。
前腕は明らかに細くなっているので,面白いからいろいろ計測してみようかしら。めんどくさいから続かないだろうなー。

自炊のほうは割と順調。intelはいってるノーパソのほうが,カイシャ払い下げのデスクトップより速いのでこっちでやっているけど,内蔵HDの容量が少ないんでちょっとめんどう。外付けのHDとDVDにバックアップをとっている。何かあったらこいつらを抱えて逃げる。

本日休業。

2013-01-22 22:13:31 | おそうじネタ
ひさびさに雨の朝。目覚ましをかけていてもだいたいなり出す直前に起きるのだけど,けさは叩き起こされた。
雨で,明るくなりきらないので,カラダが時間を読めなかった模様。動物的だな-と思う。

年末に,無印良品でミニハンディモップ伸縮タイプというのを買ってみた。エアコンの上とか,和室の照明の傘の上とか,はたきはかけていたけど,どうも届いていないような気がしていたので。
で,これが正解。こいつは柄がそこそこ伸びて,モップ(マイクロファイバ製)の長さの部分も角度が変えられるようになっているので,エアコンと壁が接するあたりに先端が届く。そこにかなりの綿埃がたまっていた。はたきは届いていなかったわけだ。
適材適所というものはあるわけだな。合格!
モップ部分は交換品があるので,予備を買っておこう。
ここのは,起毛綿素材のガウン?もよかった。たいへんあたたかい。パジャマの上に羽織って,足元は膝掛けを巻いて,夜中に自炊している。どういうわけか,フリースより楽。重さはこっちのほうがあるはずなのに,ストレスがない。なんとなく,皮膚表面の緊張がない感じなのだな。それとわからない程度のかゆみがない,みたいな。やっぱり,静電気のせいじゃないかなあ。お掃除用にパーカーも買っておこうかしら。厚地で乾きにくいのが難点。
最近最寄り駅にお店ができたので,ちょこちょこ覗くようになった。文房具はほとんど買わないけど,お掃除・洗濯雑貨やルームウェアのようなモノは合っているような気がする。しかし,これがほしい!というジャストなものはなかなかない。やっぱり自作がいちばんいいのかな。いま,ケーブルテレビのケーブルをしまっておけるような,テレビの後ろに置けるケーブルボックスを探しているのだ。
ケーブルボックスはいいぞう。お掃除が楽になる。

仕事が少し楽になってきたので,お風呂の壁と床をたわしでこするのと,マイクロファイバーモップでフローリングを拭くのと,五徳にセスキを吹きかけて洗うのとを日常業務に追加。だいたい定着してきたけど,これからまた修羅場が始まるから定着するかどうか。

おかあさまにiPadをプレゼントして,地デジチューナも買って,おうちのなかならどこでもテレビを見られるようにした。フルセグだし,あのモニタだからワンセグのポータブルテレビよりずっとずっときれい。
ただ,チューナの電波が弱いらしくて,無線LANに載せようとしたらうまくいかない。ちょっと不便。
アタシがお気に入りのSmartTabもインストールしたら,けっこうはまってしまった。
こども向けのゲームソフトでも入れてあげようかと思う。

年末に,庭木の萌芽枝をばしばし切った。おにいさまが帰省されたので,白木蓮の萌芽もいっぱい切っていただいた。
お庭がすごくすっきりした。
椿と山茶花の切り方がわかんない。あと梅は少し失敗した。花芽のついた枝を落としてしまった。
梅は当年枝に花芽がつくのかな?
ちょっと観察。

本日休業 あるいはぐだぐだ

2011-12-26 18:33:02 | おそうじネタ
のどが治りません。鼻炎の後遺症もまだ続いていますよ……。

自転車もどうしようかなと言う感じ。お休みに入ったらロードに乗ろう。いや,ロードマン(というなまえだけどクロスに近い)もわるくはないんだけど,重いからカラダがしんどいときは敬遠しがちになってしまう。ロードは,やっぱり力使わないです。まあ,だから長くも乗れるのだろうけど。

打ち合わせとか急ぎのゲラが届くはずとかで土・日は出勤していた。ゲラが届かなかったので,日曜日は六本木ヒルズに国芳見に行ってしまった。好きな画家だし,ねこの絵で派手に宣伝しているし,楽しみにしてたんだけど,あんなひどい美術展初めてだ。作品数は多いけど,ただ並べてるだけ。けっこう混んでいて,会場係のおねえちゃんが「順番はないのですいているところからご覧下さい」を連呼していた。みっともねえ……。
絵の配列って,句集や歌集の配列と同じくらい,大切なものだと思うけどな。

大阪,静岡と巡回してきたようなので,企画はここ(森アーツセンター)ではないのだろうけど,もう少しどうにかならなかったのだろうかと思う。収蔵元の表示はないし,図録の作品解説の凡例がどこにあるかもわからない。風刺画なんか解説ナシじゃおもしろみを理解するのは難しいし,地口なんか使った風俗画だってそうだろう。
このところ国立博物館の展示しか見ていなかったせいもあって,その落差に驚かされた。企画展の魅力というのは,作品の力だけではふじゅうぶんなのだな,と思ったりした。だってね,千葉県立美術館の抱一展,こじんまりしてたけどすごくすごくよかったんだよ……。
ねこの絵もすくなかったし。「金魚づくし」なんかもっとみたかった。

美術館へのアクセスも悪い。動線めためただし,案内(ハードもソフトも)もよくない。森美術館では建築関係の展示をやっていたけど,あんな建物の中で,よく恥ずかしく建築関係の展示をやれるものだ。
エレベーターの数も少ないようだし,災害時の避難誘導どうするつもりなんだろう。かえりがけに,こわくなった。たぶん,あそこにはもう行かない。

久しぶりに本屋さんに行ったら,『スエズ運河を消せ』という第二次大戦モノの本があったので買って,読んでいる。戦記モノはそれほど好きなわけではないのだけど,「マジックでたたかった男たち」というサブタイトルに惹かれたので。
やっぱり,リアル店舗に行くと思わぬ出会いがありますね。いかなくちゃだめですね。

プロの舞台マジシャン(イリュージョンとかをやる)で活躍していたひとが,その経験を生かして前線の敵を攪乱する,というノンフィクション。しかしこれが映画のネタみたいなんだな。主役はハンサムな奇術師だし,彼の率いる部隊には,サポート役をつとめる動物学教授上がりのおでぶちゃん,迷彩に才能を発揮する画家,職人的な大工さん,きまじめな事務屋さん,等々,ひととおりのキャラが揃っている。なんだこれ。しかも,主な舞台はアフリカ戦線。つまり,敵というのはかの「砂漠の狐」エルヴィン・ロンメル率いる戦車軍団。これでおもしろくなかったらだめでしょう,っていうくらい。

個々のエピソードはすごくおもしろい。当時の索敵は航空機による目視が主流だったらしくて,パイロット(とカメラ)の目をごまかす,くらます手法がいろいろと出てくる。しかし,戦線の動きがほとんど書けてない! まだ半分くらいしか読んでないんだけど,章のタイトルを見るとこのこまぎれ状態がずっと続くのかしら……とちょっと不安になるよ。しかしまあ,登場人物リストにはモントゴメリーの名前もある。先々を楽しみに読もう。