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埼玉県深谷市のマンホール蓋(その1)公共下水道関係

2023-05-09 10:23:59 | マンホール蓋

※2023.05.09更新 第19弾配布のマンホールカード、デザイン蓋(小型蓋含む)5枚、小型規格模様の蓋1枚を追加しました。
※2022.03.20更新 小さな画像サイズに統一し現時点の最新状態に更新しました。また、農業集排施設に係わる蓋の整理も他自治体同様に公共下水道関係他で整理する事にしました。

現在の深谷市は、平成18年1月1日に深谷市、岡部町、川本町、花園町がひとつになり誕生しました。

埼玉県北西部に位置し、東京都心から70キロメートル圏にあります。面積は138.37平方キロメートル、人口は14万人を超え世帯数は5.3万強(平成27年国勢調査)の人々が居住しています。
北部は利根川水系の低地、南部は秩父山地から流れ出た荒川が扇状台地を形成する平坦な地形となっています。

また、深谷のまちを歩いていると、レンガ造りの建物が目につきます。
赤茶色のザラっとした感触のもたらす温もりの中にも、どこかノスタルジックな哀愁のあるレンガの持ち味は、落ち着いた深谷の町並みによく似合います。

市章は、深谷市の「フカヤ」の字をモチーフに、図案化したものです。二本のブルー系ラインで利根川と荒川を表し、その中央にまちをイメージした円を配置し、笑顔にあふれ活力ある未来に向けて大きく躍進する市の姿を象徴しています。(以上は、深谷市HPより)

  

市の花は「チューリップ」ですが、市の鳥・木は、市のHPから見付ける事が出来ませんでした。まだ、決められていないのかも知れません。

私は、深谷市(旧深谷市)と言えば、江戸時代の旧中山道の宿場、近代日本経済の基礎を築いた渋沢栄一の生誕地、レンガの街、深谷ネギ、そしてゆるキャラ「ふっかちゃん」などでしょうか。
JR高崎線・深谷駅舎

ゆるキャラ「ふっかちゃん」のデコ車。
よく見ると車の中に「ふっかちゃん」が乗車しています。

深谷市の公共下水道は分流方式を採用しています。
深谷市の公共下水道事業は、単独公共下水道事業として、深谷処理区は深谷市内にある深谷市浄化センターで最終処理され小山川に放流、岡部処理区は旧岡部町にある深谷市岡部浄化センターで最終処理され福川に放流されます。
花園処理区と川本処理区は埼玉県が運営する流域下水道に接続し、旧川本町にある荒川上流水循環センターで最終処理され荒川に放流されます。
なお、上野台・折之口及び長在家地内の各一部の工業団地部分は、熊谷公共下水道へ流出され桶川市にある元荒川水循環センターで最終処理され綾瀬川に放流されます。
また、農業集落排水地区は27地区ありますが、詳細は合併前の旧自治体で確認する事にします。

前置きはこれくらいにして、マンホール蓋の整理に移ります。
深谷市は、令和5年4月28日に第19弾となるマンホールカードの配布を始めました。
 (2023.05.09追加)
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
こんにちは!深谷市イメージキャラクター「ふかっちゃん」です。 ふかっちゃんは、ウサギのようでシカのような「ふっか」という生きもので、地元名産「深谷ねぎ」のしなやかで豪快な角が特徴です。 また、郷土の偉人・渋沢栄一翁は、明治20年(1887年)に日本で最初の機械式レンガ工場を深谷市の敷免に設立し、明治から大正にかけて、東京駅をはじめとする多くの近代建築物にレンガが使用されました。 深谷市では、今や世代や地域を超えて広く愛されるふかっちゃんが、レンガをイメージしたマンホールで、公共下水道の普及促進をPRしています。

こちらは、マンホールカードに印刷されている汚水のデザインマンホール蓋です。
JR高崎線・深谷駅北口から続く「市役所通り」の歩道、市役所手前の右側に設置されています。
右蓋は、水道庁舎に展示されていました。
 (2023.05.09追加2)

こちらの蓋も、深谷市のイメージキャラクター「ふっかちゃん」をデザインした汚水マンホール蓋です。
深谷駅北口のロータリーの歩道に設置されています。
 
こちらは、深谷市水道庁舎内の展示蓋です。
 

深谷市浄化センター内にも展示蓋を撮りましたが、こちらは旧自治体の整理の中で整理する事にします。

以降はノンカラー蓋です。
こちらは雨水蓋です。
(2023.05.09追加)
こちらは汚水蓋です。

こちらは親子蓋です。

他にも「ふっかちゃん」をデザインしたマンホール蓋があります。
こちらのデザインは、レンガ地に日本の経済発展に大いに貢献した「近代日本経済の父」である渋沢栄一翁と「ふっかちゃん」が仲良く手を取り合っているようです。
「ふかや花園プレミアムアウトレット」に隣接する「深谷テラスパーク」内に設置されています。
こちらは雨水蓋です。
(2023.05.09追加)

こちらは、市の花「チューリップ」を背景に「ふっかちゃん」が描かれている小型マンホール蓋です。
こちらの蓋も、「深谷テラスパーク」内に設置されています。
(2023.05.09追加)
市のHPから「ふっかちゃん」の特徴を拾ってみます。
平成22年6月28日生まれ、ウサギのようでシカのような「ふっか」という生きもので、地元名産「深谷ねぎ」のしなやかで豪快な角が特徴です。
体は、深谷の伝統野菜である「白なす」のような形をしていて、胸には市の花である「チューリップ」のボタンを付け、全身で「深谷らしさ」を体現しています。
詳しくは以下をご覧ください。
http://www.city.fukaya.saitama.jp/shisei/fukayashi/fukkachan/1440063672515.html

こちらは、レンガの駅舎「深谷駅」を背景に渋沢栄一翁、その下にはレンガの町「深谷」が表現されているようです。
JR高崎線・深谷駅北口から続く「市役所通り」の歩道、北口ロータリー近くに設置されています。
こちらは汚水蓋です。
右蓋は、深谷市水道庁舎内の展示蓋です。
 (2023.05.09追加2)

こちらの蓋は、2022年に新しく誕生した深谷市の新キャラクター「しげただくん」がデザインされています。
「しげただくん」は、2022年にNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が放送を開始されるとほぼ同時に、このドラマの登場人物の一人「畠山重忠」は埼玉県深谷市出身であることをPRする為に誕生したキャラクターのようです。
こちらは汚水蓋です。
右蓋は、深谷市水道庁舎内の展示蓋です。
 (2023.05.09追加2)
畠山重忠は、源平合戦の源氏側の武将で、源義経軍が崖の上から平家軍を急襲した一ノ谷の戦いにて、畠山重忠は愛馬「三日月」に怪我をさせないように馬を背負って崖の上から降りた「鵯越の逆落とし」など数多くの伝説を残しています。

幾何学模様のようなデザインの蓋もあります。
このデザインは、中央に市章、その周囲を人が大勢ジャンプする姿で市民の協調と飛躍、輪を表現しているようです。
こちらは雨水蓋です。
「あめ」の表記となっています。

こちらは汚水蓋です。

こちらは親子蓋です。

こちらは小型蓋です。

こちらも親子蓋ですが、下部の用途記載が「空気弁」とあります。
デザインが同じなのでこちらで整理しましたが、どの様な性格の蓋なのかは未確認です。


旧深谷市のマンホール蓋は多く見られますが、合併後の深谷市のマンホール蓋の設置はまだ多くなさそうです。
こちらは、スリップ防止模様の蓋です。
中央に市章、左右の中央に管理番号欄、左下に用途記載があります。
こちらは雨水蓋(「うすい」表記)です。

こちらは汚水蓋(「おすい」表記)です。

上記とタイプの違った蓋です。
中央に市章、左右の中央に管理番号欄、右下に「おすい」の表記があります。


こちらは、規格模様の小型マンホール蓋です。
いずれも、他自治体で見かける模様の蓋です。
いずれも汚水蓋です。
 (2023.05.09追加)

こちらは、プラスティック製の蓋です。

次は、農業集落排水の蓋です。
新たな深谷市では、合併前の旧自治体での農業集落排水地区を合わせると27地区となります。
こちらでは、新たな深谷市のデザインの農業集落排水施設関連の蓋を整理する事にします。
最初は、深谷市のイメージキャラクター「ふっかちゃん」をデザインした蓋です。
花園処理区の下郷地区で見つけました。

こちらは、深谷市の二つ目のデザイン蓋と同様のデザインです。
川本処理区の瀬山地区で見つけました。
 

こちらは、スリップ防止型の蓋です。
花園処理区の上郷地区で見つけました。

この様に見ると農業集落排水施設関係の蓋は、新たな深谷市のデザインに置き換わっていくように思われます。
なお、合併前の旧自治体から設置されていた農業集落排水施設関連の蓋はその2.以降の旧自治体のマンホール蓋で確認する事にします。

次は上水道関係の蓋になります。
最初は、消火栓の蓋です。
こちらは「ふっかちゃん」をデザインした消火栓蓋です。
 
こちらは、他自治体でも見かけるタイプの蓋です。
 

次は仕切弁の蓋です。


こちらは導水管にかかわる弁の蓋と思われます。
こちらは「導水排」とあります。

こちらは「導水仕」とあります。

こちらは「どうすい・くうきべん」とあります。

こちらは「どうすい・しきりべん」とあります。


こちらは、排泥弁の蓋です。
 

最後は、逆止弁の蓋です。

次回以降は、合併前の旧深谷市、旧岡部町、旧川本町、旧花園町を順次整理し紹介します。




コメント (2)
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