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埼玉県志木市のマンホール蓋(その1)公共下水道関係

2023-01-31 22:55:00 | マンホール蓋

※2023.01.30更新 第18弾として配布開始されたマンホールカード、市の花「ツツジ」を描いたデザイン蓋(雨水)1枚を追加しました。
※2020/06/21更新 市文化スポーツ振興公社の公式キャラクター「カパル」の設置蓋、JIS規格模様蓋等を追加しました。
※2020/03/29更新 市文化スポーツ振興公社の公式キャラクター「カパル」の展示蓋、JIS規格模様蓋等を追加しました。
※2019/11/21更新 雨水デザイン蓋と雨水デザイン親子蓋、JIS規格模様蓋を追加しました。

志木市の経緯は、昭和30年5月3日 に志木町と宗岡村が合併し足立町が発足します。その後、昭和45年10月26日市制施行に伴い名称を変更し志木市となり現在に至っています。

志木市は、埼玉県南西部に位置し、首都近郊25キロメートル圏内にあります。面積は9.05平方キロメートル、平成31年4月1日現在で人口は7.6万人強、世帯数は3.4万世帯強で人と自然が調和した都市です。東は朝霞市、北は荒川を挟んでさいたま市、西は富士見市、南は新座市・入間郡三芳町に接しています。

志木市の中心を流れる新河岸川と柳瀬川、そして、東を流れる荒川と、3本の川が志木のシンボルともなっていますが、特に歴史的には、新河岸川の舟運で栄えた商業都市として発展しました。
昭和40年頃からは、都心まで20分という好条件から、人口も急増し、住宅都市としても発展してきましたが、自然や田園風景も残されており、市の基本構想に定めている「市民力でつくる 未来へ続くふるさと 志木市」の実現を目指し、市民一人ひとりが住んでよかったと思えるようなまちづくりを推進しています。

市章は、足立町の前身である志木町の時に一般公募で採用されて以来、長い間親しまれている章を採用したようです。 志木市がますます四方に発展すると同時に、丸をあしらって協和のとれた発展を図案化したそうようです。(昭和45年10月26日制定)

また、志木市は市制施行30周年を記念し、志木市の「シンボルマーク」、「キャラクター」を平成12年10月26日制定しました。
こちらは、「シンボルマーク」です。
志木の「S」を基本に、全体の形と3色で「美しい水」「緑豊かな自然」「太陽」と未来へ希望や活性化していくまちを笑顔で表現しました。

こちらは、「キャラクター」です。愛称は「シッキー」です。
市の中心を流れる新河岸川・柳瀬川、川と言えばカッパです。自分の頭のお皿を帽子にみたてて「こんにちは」と言っているようです。

市の花は「ツツジ」、市の木は「モクセイ」です。(以上は、志木市HPより)

志木市の下水処理は、雨水と汚水を分けて処理する分流方式が採用されているようです。汚水は、埼玉県の荒川右岸流域下水道に接続し、和光市にある新河岸川水循環センターで最終処理され新河岸川に排出されています。

前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理の前に志木市が配布するマンホールカードを紹介します。
志木市は、2023年1月28日に第18弾としてマンホールカードの配布を始めました。
 (2023.01.30追加)
カード裏面のデザインの由来は以下の通りです。
新河岸川の舟運の拠点として発達した志木市では、その歴史を後世へ伝えることを目的に定期的に和舟を運航しています。 本マンホール蓋は、 和舟 「いろは丸」の船頭になり新河岸川を航行する河童の 「カパル」 と、 河畔に植えられた「長勝院旗桜」が描かれており、2020年に市制50周年を記念してマンホール蓋のデザインを一般募集し、市民の選考委員により選ばれました。 「カパル」 は (公財)志木市文化スポーツ振興公社の公式マスコットキャラクターで、ゆるキャラ®グランプリ2018にて埼玉県勢として初優勝を飾りました。 現在は志木市広報大使や埼玉県「けんこう大使」として活躍中です。

それでは、マンホール蓋の整理です。
最初は、マンホールカードに描かれたカラーデザイン蓋です。
市指定文化財「旧村山快哉堂」前を通る県道36号線の歩道に設置されています。
こちらは汚水蓋です。
(2020/06/21追加)
こちらは、志木市民会館「パルシティ」内の展示蓋です。
 (2020/03/29追加)

こちらは雨水蓋です。
東武東上線・志木駅東口ロータリーに設置されています。
(2020/06/21追加)

次は、以前から設置されている市の花「ツツジ」を全面に描いたデザインマンホール蓋です。
こちらは雨水蓋です。
(2023.01.30追加)
こちらは枠に模様があります。 

こちらは汚水蓋です。
 
こちらは枠に模様があります。

こちらは、「たくちます」とありますので、家庭から排出される汚水を一箇所に集め下水道本管に流し込むために必要な公共汚水桝の蓋と思われます。右の蓋は、白色にペイントされていました。
 
こちらは、左蓋が「うすいます」、右蓋が「おすいます」と書かれています。上記の宅地桝と機能は同じものなのでしょうか?
 

もう一種類、幾何学模様(結束する市民力と力強い未来への発展を表現?)のデザインマンホール蓋が有ります。
こちらは雨水蓋です。
 
(2019/11/21追加)
こちらは親子蓋(Φ120)です。
(2019/11/21追加)
こちらは汚水蓋です。

こちらは小型マンホール蓋です。
こちらは雨水蓋です。

こちらは汚水蓋です。 
 

以降は、規格模様と呼ばれるマンホール蓋です。
はじめは、JIS規格模様の蓋です。
こちらは、用途記載のない蓋です。
 (2019/11/21追加)
こちらは雨水蓋です。
 (2020/06/21追加)
   (2019/11/21追加)
こちらは汚水蓋です。
 (2020/03/29追加)
 (2019/11/21追加)

次は、亀甲模様の蓋です。
こちらは雨水蓋です。

こちらは、耐圧強化された蓋です。
右蓋の径の方が大きかったのですがサイズのチェックを忘れてしまいました。
 

こちらは汚水蓋です。
 
こちらは径90cmの汚水蓋です。

こちらは、毘沙門亀甲模様の汚水蓋です。

こちらは、スリップ防止模様の蓋です。
こちらは雨水蓋です。
左蓋には、中央の市章の下に「う」の文字が有ります。右蓋の上部には、耐荷重を示す「T-25」と日之出水道機器㈱のマークがあります。
  
こちらは親子蓋です。
中央の市章の下の方に「う」の文字が見えます。

こちらは、右下に「うすい」の文字があります。
上部には、耐荷重量を表す「T-25」、その右側に日之出水道機器㈱のロゴが見えます。

こちらは、スリップ防止模様が違っています。


こちらは汚水蓋です。
中央の市章の下に「お」の文字が有ります。
 
こちらは、右下に「おすい」の文字があります。
上部には、耐荷重量を表す「T-25」、その右側に日之出水道機器㈱のロゴが見えます。

こちらは幾何学模様ですが、他の自治体でも時々見かける模様です。

こちらは、グレーチング(格子)型のマンホール蓋です。

こちらは、インターロッキングブロック型の蓋です。
 
 (2020/03/29追加)

こちらは、宗岡地区にある「せせらぎの小径」で見つけた雨水蓋です。東中央幹線散策路と書かれ、地図には国道463号、柳瀬川、新河岸川、荒川の河川と志木市内の幹線道路が描かれているようです。もちろん、「せせらぎの小径」も描かれています。

こちらは角蓋ですが、ハッキリした用途が判りません。
「雨水」、「下水道」の文字があります。

こちらも角蓋ですが「汚水」の文字が有ります。

以降は、小型マンホール蓋や枡蓋です。
こちらは、55cm程の雨水の角蓋のようです。埋蔵文化財保管センター脇の道路で3枚見つけました。


こちらも小型の雨水角蓋と思われます。
中央に市のキャラクター「シッキー」が描かれています。志木消防署脇の道路で数枚見つけました。

こちらも同様の用途でしょうか?

こちらは、亀甲模様の蓋です。
こちらは用途記載がありません。

こちらは、左蓋が「雨水桝」、右蓋が「汚水枡」と書かれています。
 
こちらは、「事業場」と書かれています。上宗岡地区の県道215号線の歩道で複数枚見つけました蓋ですが、設置当時は住宅以外(企業や店舗等)の汚水枡として設置されたようです。

こちらは、「おすい」と書かれています。

こちらは、お隣りの朝霞市でも見た汚水枡の蓋です。

こちらは、コンクリート製の雨水枡と汚水枡の蓋です。
 
こちらは、プラスティック製の汚水枡の蓋です。
 

こちらは側溝蓋です。
 
 (2020/03/29追加)
 

以上で、その1.公共下水道関係の整理を終了します。
その2.では上水道関係他の蓋を整理します。





 

 

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