藤原竜也くん出演「黙阿彌オペラ」前楽、観にいきました。
ネタバレあります。お気をつけてね。
「黙阿彌オペラ」
作：井上ひさし
演出：栗山民也
音楽：宇野誠一郎
出演：藤原竜也、吉田鋼太郎、北村有起哉、熊谷真美、内田慈ほか
紀伊國屋サザンシアター 8月21日マチネ観劇
7月18日から始まった「黙阿彌オペラ」みなさん慣れてきて、余裕ありでした。
もちろん慣れたからといって、ダレたりはしてません。
会話のテンポすっごくいいし、
笑いどころでは、話知ってても笑ってしまいました。
吉田鋼太郎さんが、芝居の見物衆の力について言うところ、
心に沁みこんできました。
作者の井上ひさしさんの遺言を聞くみたいな気分に。
鋼太郎さんホントによかったですね。
新境地だ。
おせんちゃんの御恩送りの綿入れのエピソードは、やっぱうるうる・・・
内田慈さん、最初から上手だったけど、
おせんちゃんの成長ぶりがよくわかる感じ。
芸者さんの色っぽさもナイスです。
熊谷真美さんの声がきつそうでした。
つぎの山形公演までゆっくり休んでくださいね。
おみつさんの「夏は枝豆売り、秋は柿売り、・・・なにをやったって生きて行けるんだ。」
ってセリフ、わたし大好き。
竜也くん、ちょっと頑張りすぎみたいなとこもあったけど。
あちこちで笑わしてましたよ。
友起哉くんと2人なんかノリノリ～
イイことあったの？みたいな・・・感じ。
千秋楽のカーテンコールは、ちょっと問題アリだったそうですけど、
前楽のカテコでは笑顔のたっちゃんでした。
はい、気持よ～く帰れましたよ。
竜也くん、山形公演までお休みらしいです。
ず～っとお仕事お仕事で、ちょっと煮詰まってきたのかな。
「黙阿彌オペラ」の本読んで、
井上さんが言いたかったこと、もう一度考えてほしいです。
それとも、津嶋さんあたりにお説教してもらう？
はは・・・
