彩の国さいたま芸術劇場の「ヘンリー六世」も、明日で東京公演千秋楽です。
長~い公演時間の舞台、皆さまお疲れさまです。
あまりに大勢の方が登場するので、よくわからん。
・・・という感じの時に、雑誌とネット情報発見です。
雑誌『悲劇喜劇』4月号では、「ヘンリー六世」が特集。
さい芸演出家の蜷川幸雄さんも、新国立演出家の鵜山仁さんも掲載。
インタビューもふたりのヘンリー王、
浦井健二さん、上川隆也さん。
それに「シェイクスピアは何をしたかったのか『ヘンリー六世を』めぐって」
というテーマで翻訳者の松岡和子さんと河合祥一郎さんの対談も載ってます。
けっこうおもしろい。
演劇時評のとっても充実したページでは、
大好きな山口宏子さんが河合祥一郎さんと頑張ってられます。
おまけになんと、去年の舞台、
「アンチロックワイズ・ワンダーランド」長塚圭史さんの戯曲まで掲載されてます。
サイト上のヘンリー情報としては、
新国立劇場の「ヘンリー六世」上演記念、
シェイクスピア大学校というサイトが充実してます。
講演されたのを記事にしたものです。
小田島雄志の「シェイクスピアは楽しい」
松岡和子、佐藤賢一「シェイクスピアとジャンヌ・ダルク」
河合祥一郎「シェイクスピアは「ヘンリー六世」をなぜ書いた」
特別講演にジョン・ケアードさんもあります。
あと、ヘンリー六世の時代の年表もあります。
日本国内と関連付けた年表では、
アンジンがやってきた情報もあって、ちょっとうれしい。
くわしくは→新国立劇場サイト
オススメ~