『生きてるだけで、愛。』本谷有希子読みました。
いやいや、題名だけでドンビキしそうだったけど、
内容は、なんと言えばいいんだろう。
甘くてベタベタの恋愛ものではなくって、
困ったちゃんのどうにもならない日常をえがいた作品、かな。
表紙の葛飾北斎の「富岳百景」の、富士山にピンクのハート2個はなんなの?
って、つっこみたい気分。
作中ちょこっと「富岳百景」が無関係に出てきましたけど、
多分作者が好きだから、でしょうか。
昨日読んで、あんまり好みじゃないなと思ったけど、
ワンシーンが夢に出てきました。
それも主人公が酔っぱらって部屋の鍵を開けたら、同居中の彼は別の彼女とあやしい雰囲気真っさい中。
女のミュールに嘔吐しちゃって、ふらついて頭を木彫りの人形に突き刺してしまい、
血がだらだら出ているのに、「掃除するのも嫌なんで、とりあえず」
外へ出て、血を流しながら、別の男と逃げ出す。
という激しい原作から、
いや~藤原竜也くん登場ですよ。
頭から血を流して・・・(げっ)
不吉な夢です
それで私は、けがの心配をするでもなく、
たっちゃんの血とわたしの血が混じれば、義兄弟の契りを結べる、ということで、
自分の左手の人差し指に、ピンを付きたてて、血を出そうとしている。
という、こわーい夢でした。
義兄弟の契りって、何それ?
この前の劇団☆新感線の「朧の森に棲む鬼」の、なんとか人形の契りの影響ですね。
やれやれ・・・
たっちゃんの夢は時々見るんですけど、
なぜだか、わたしはいつも映画監督で、彼は言うことをきかない俳優、という役割。
ちっともプライベートな関係に進めないなぁと思っていたら、
一気に義兄弟、でした。
たっちゃん、せっかくプライベートで現れたのなら、
もうちょい、ハッピーキャラでお願いね
それにしても、たっちゃん元気ぃ~?