アウトドアが好きな喜寿を迎えた元気な爺さん、略して「アド爺」の独り言

玄関の外はアウトドアの世界。山歩き、スキー、ウヲーキング、釣り、ゴルフ、各種イベント巡りと楽しむことが一杯。

 シーバスロッドの破損を修理した

2017年05月25日 | 海釣り
 先日のカサゴ釣りで大物を釣り上げた時にその重さでロッドが真っ二つに折れた。修理を試みた。


 二本継ぎの先の部分が折れた
破損した渓流竿の一部を利用した。


 継ぐ材料
継ぎ部品として使う渓流竿はテーパーがあるので、先端側は接着剤を着けて止るまで差し込む。太い側は隙間が空いたのでボンドで埋めた。


 ジョイント部の補強
ロッドの破断部には手を加えず破断面通り合わせたのでギザギザが残り、ひび割れが拡大するかもしれないのでPE糸を巻いて接着剤を浸透させた。


 曲げ負荷への補強
ロッドを振った時に渓流ロッドに力が掛かる。ロッド表面のの引張り力は投げた時にガイドリング側に魚を上げる時には反対側に掛かる。そこでPE糸をロッド長手方向に張り付けることにする。固まるまで時間が掛かる接着剤が使い易い。


 両端を巻いて止める


 仕上げにナイロンの道糸を巻く
瞬間接着剤をしみこませて完成。

 10年以上使っているシーバスロッドが再生された。このロッドは釣具店のお年玉くじで当たった懸賞金券で買った縁起の良いものだ。長く使いたい。
修理方法はこれで良いのか判らないが、折れなければそれで良いだろう。
コメント
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