アウトドアが好きな喜寿を迎えた元気な爺さん、略して「アド爺」の独り言

玄関の外はアウトドアの世界。山歩き、スキー、ウヲーキング、釣り、ゴルフ、各種イベント巡りと楽しむことが一杯。

北海道の山旅 ② 利尻山を登る

2013年07月11日 | 山登り・ハイキング
 今日は利尻山(1721m)へ登る。宿の女将に登山口まで送って貰ったので、そこから標高差1500mを登る。山は雲が掛かっているが大崩れは無さそうだ。


 登り始めの休憩で礼文島を見る


 六合目位から鴛泊港を見下ろす
風は強いが樹林が遮ってくれる。


 ウコンウツギ
高山植物が出てきた。


 マイズルソウ
本州では春の花だ。


 チシマフウロ


 ハクサンチドリ


 キバナコマノツメ


 イワオウギ


 ハクサンイチゲ


9合目を過ぎると赤い砂礫の山道になってきた。ガスの中、遠望は利かないので花を探しながら登る。


 イワブキ


 コケモモ


 エゾツツジ


 イワベンケイとアズマギク


 イワヒゲ


 山頂の祠
登山口から4時間半で到着。最後の一本はきつく感じた。メガネが曇るガスと強風で雲が取れる予感もないので早々に下ることにした。


 9合目位から雲が取れて晴れた下界がくっきり。


 イワギキョウ
登りで気が付かなくて下りで見つける事もある。


 礼文方面も穏やかだ


 甘露泉水、日本百名水
もう少しで登山口だが、乾いた喉に吸い込まれるようで美味い。ガブガブ飲む。


 北麓野営場管理棟
下山届を出して、迎えの車を依頼する。


 ここは森林浴の森、日本百選だそうだ。


 ペシ岬
宿に帰って時間が有るので堤防に釣に出掛けた。海の透明度は高く、海底が見える。時々ホッケの群れが現れた。釣具店はえらく遠かったので疑似餌でやってみたが不発。でも折角道具を持ってきて真似事は出来た。


 カモメにプレゼントは無し


 本日は利尻山の山頂は拝めなかった。
宿の女将の話では頂上が見える方が少ないと聞いて何となく納得。
それでも堂々とした独立峰の名山だと思う。

 登りはガスの中、頂上からの大展望は拝めなかったが多くの高山植物に出会え、最北の日本百名山に登れて満足。温泉に浸かってビールを飲んでグッタリ。

ところで利尻岳でなく、利尻山なんですね。
次は十勝岳へ向かう。
コメント (2)
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