Harryの最新のビデオクリップです!
教会音楽愛好家なら誰もが知っている、有名なクリスマスキャロル'O Holy Night'を、男声二重唱でお楽しみください。昨年の12月に、アメリカのナッシュビルにおいて録画されたものです。
O Holy Night - Matthew Smyth and Harry Sever
Harryが他の歌手の伴奏をする、というのは初めての構図であるということもあって、主旋律の高い声の方(テノール)と、バリトン、どちらがHarryなのか、私は最初わからなかったのですが。。。。よく聴くと、バリトンのほうではありませんか 2人とも、実に伸びやかなよい声です。
ところで、O Holy Nightといえば・・・2004年のBAC来日の際、14歳になったばかりでソプラノの絶頂期にあったHarryが、この曲を日本のオーディエンスに聞かせてくれていたのでしたね。東京オペラシティホールでのコンサートの前に、テレビ局主催のミニ屋外コンサートのようなものが開かれたのだそうですが、行った方々のお話によれば(おバカな私は知りませんでした・・・)、ちょうど風の強い寒い日で、Harryは吹き飛ばされそうになりながらも?立派にソリストを務め、そのプロ根性たるや本当に立派だったとのことです!
勿論当時の録音(録画)はありません。そのころから、YouTubeがあったらなあ!!
まさに、伝説のパフォーマンスとなったのですね・・
なお、当時からの熱心なファンの1人でいらっしゃいます紗瑠璃様のブログで、詳しいレポートをお読みいただくことができますよ。
ところで、、、CantoresのCDは、もうちょっとでお届けします。もうちょっとですよー
声帯は長いと低い声が出せるらしく、その長さは、一般には身長に比例するのだそうです。女性は男性よりも声帯が短く、子供はさらに短くなるので、声が高くなるということですね。
Harryくんは、小さいころおチビちゃんで、そのままあまり身長が伸びないでいたら、今頃はテノールだったのでしょうが、今は175センチ余りと背が高くなりつつありますから、バリトンになってしまったのでしょうね。でも、軽やかな声なので、これ以上は低くならないで欲しいなあ。。。
二重唱ってじっくりとハーモニーを堪能できるからいいですよね。特にこのお2人は声量のバランスやブレスのタイミングなど息がピッタリ!聴いていてとても気持ちがいいですね。2人がしばしば目線を合わせるのも微笑ましいですし、何より2人とも歌に対する真摯な姿勢が伝わって来ます。特にHarryの弾き語りをする姿、格好いいですね~
Harryは聖歌隊ではバスパートに所属しているとのことですが、この歌の中ではわりと高めの声も出していますね。バリトンは元々音域が広いですが、Harryもかなりの音域を歌いこなしていそうですね。バリトンとしてのこれからの活躍がますます楽しみです♪
ほんとに、変声して急に背がのびてしまい、声がテノールを通り越してさらに低くなっているらしいですが、私もYukoさんと同感で、このへんで止まってほしいなと。。もう落ち着くでしょう。
>バリトンは元々音域が広いですが
そうなんですか!なるほど、、、Harryの場合は、基本的に、ハイバリトンになるのかなあ、、先日のYesterdayのビデオではさらに高い声も出ていましたものね。。今後の展開にワクワクです。
ありがとうございました。
心地よい響きです
そして解説書が素晴らしい~~~
この解説書のおかげで、深まりました
Harryの軽やかかつメロウなバリトンと、きれいなアルトを、桃くんといっしょに楽しんでください