もう12年くらいになるかしら、週1回、常総生協さんから宅配してもらっています。
地震後、かなりの品薄になるのではと心配していましたが、先週も今日も、こんなに来ました!注文していた分の、ほぼ8割がた揃っています。
卵、ヨーグルト、プリン、お豆腐、豆乳、がんもどき、練り物、葉物、根菜、果物、パン、乾燥ワカメ、豚肉、鶏肉、etc... くわえて、今日は愛知県に住む義姉が、いっぱい野菜やレトルト食品などを届けてくれて、なんとぜいたくな・・・
岩手三陸沖からの商品もあります!
人口2、狆口1の我が家には2週間分はあるなぁ・・被災者の方々には申し訳ないくらいです。
さて、最初の写真で上のほうにある、水色の丸いフタがついている2個の品物ですが・・・
茨城県北石岡市の鈴木牧場さんのヨーグルト。こちらにもあるとおり、完全手作りで、添加物一切なし。酸味が全くといっていいほど感じられない、まろやかな絶品ヨーグルトです。辻口パティシェをうならせた本物の味。わが家の朝はこれなしでは始まりません。(生協から購入すると、瓶は返却するので、ずっと安く入手できます。)
しかし、、、このわが家のささやかな朝の楽しみも、当分奪われる恐れが・・・!
最新のニュースによれば、福島に続いて、茨城の原乳も出荷規制!!!(こちら)
とうとう来たか、やっぱり来たか。。。
野菜も、最初はほうれん草(それも露地物)だけだったのが、すでに複数の品目に及び、茨城産は「出荷規制」だけですが、福島産は「摂取規制」(すでに買ってあるものも出来るだけ食べるなということ)まで!
おまけに、米国FDAまで、福島・茨城・栃木・群馬産の対象品目の輸入を差し止め。その他の品目についても、放射性物質の測定をしないと輸入させないと・・(こちら) 茨城・福島の野菜と乳製品全般にわたって、返品されるなど風評被害が国内で生じ始めただけでなく、、世界中に日本の農産物のイメージダウンを引き起こしかねない事態になりつつあります。
やっと地震の被害とショックから立ち直り、物流も回復してきて、おいしい野菜や果物や乳製品で日本を元気にしようと頑張ってくださっている農家の皆さんの気持ちを思うと、やりきれないです。東電の関係者も毎日毎日本当に大変だとは思いますが(枝野さんもね)、なんとか1日も早くこの問題を解決してほしい・・電源が復活したとのことで、だいぶ進んできたようですね。
桃太郎くんのお母さん、大地くんのお姉さんも同じ思いでおられることでしょう。みんなで、福島・茨城の農産物を守りましょう!!
そろそろ、音楽記事を書こうと思うのに、次から次へといろんな事態が勃発して、やっぱりこういう記事が続いてしまいますね・・(ん!今度は東京の水道水に問題が??!!)
ところで、皇太子ご夫妻が、ロイヤルウェディングへの参加をキャンセルされたとのこと。海外のことでもあり、まだ1か月後の話なのに・・・大変なご英断だったと思います。朝日新聞によれば、ご夫妻は、自主的に御所のブレーカーを一定時間落すなどして、節電にも積極的に協力されているそうです。
私は特に皇室ファンではないですが、この小さな囲みニュースを見たときは、なんだかじぃんときました。わたしは、ブレーカーを落とすどころか、エアコンも使わずにはいられないです。だって未だに真冬の寒さ、もう超具合わるーーですもん。
妹曰く「食べ続けるのが悪いだけで皆が少しずつ消費してあげればいいんじゃないの?」なんだか「そうだよね~」ってうなづいちゃいました。何かいい方法はないのかしら・・・
大切に育ててきたものが廃棄になって、
どんなにか、肩を落としておいででしょう。
酪農家だって。
自然が相手のお仕事の大変さを、
分かちあえればいいのではないかしら。
今は、風評被害の発信者にはならない、かな。
もう一度顔を上げてくださる手だてを、
この事故が落ち着いたら、
いろいろ、考えられることでしょう。
一番は、
「美味しかった。もう一度作ってください」
かな。
原発の関係者の方々が、
必死になってくださっているんですもの、
明日は、きますよ。
鈴木牧場ヨーグルトを取り扱っている数少ないサイトのひとつに、さっそく「茨城県産原乳の出荷停止指示により販売を一時休止させていただきます。
ご迷惑をお掛けしますがご了承ください」
と書いてありました。。。
もともと獣医さんだったご主人と奥さんで、牛の牧草から手作りして、せっせと作ってこられた素晴らしいヨーグルト。茨城の宝ですから、こんなことで風評被害に巻き込ませてなるものかーー
でも、津波で、家も船も破壊されて莫大な借金が残されて、、、という猟師さんも少なくなぃ状況を考えると、まだ「一時差し止め」なんだから、どうってことないさ!ヒマなうちにまた新製品の開発でも考えるかーーみたいに元気でいてほしいですね。