波佐見の狆

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動物たちへの支援

2011-03-25 15:17:16 | 震災関連(NZおよび東日本)

私は、避難所というのは全部、コンパニオンアニマルは連れていけないと思い込んでいたのですが、親ばか掲示板での皆さんのお話しで、仙台など、できる限り一緒にいられるように取り計われているところもあるということを知って、それだけでも本当にほっとしました(自治体によるということなのか、避難所それぞれで違うということなのか、ちょっと分からないのですが)。

阪神大震災を経験されている力也くん&宝ちゃんのお姉さんが、「避難所も、今はペットも一緒に入れるなんて、ずいぶん進んだんですね。阪神大震災のときは、避難所にいれることができず、車のなかでペットと一緒に避難されていました。」とおっしゃっていますので、このときの反省の上に立って(さらに言えば、このときの動物たちの犠牲の上に)、いろんな人たちの尽力で、だんだんと大災害時の動物たちに対する支援とケアの体制ができてきたのでしょう。

その点について、新潟で「動物救済本部」が立ち上がったという、嬉しい記事がありまして、(こちら)、市保健所健康衛生課の方の「ペットは家族同様で、一緒に避難することは今では当たり前。ここでは飼い主がペットを見に来て笑顔を見せたり、散歩が適度な運動になったりと、避難者にとっても望ましい状態。」というお言葉に熱いものを感じました!まさにコシヒカリスピリットですね、トムトムさん!

ところで、ご存じと思いますが、コンパニオンアニマルへの義援金を受け付けているサイトがいくつかありますよね。救援物資については、「(財)日本動物愛護協会」のサイトをぜひご覧ください。こちらです。「ニュース&インフォメーション」の「タイトル」の下の方をクリックすると、受付品目や送付先など書いてあります。こちらでは、物資と義援金の両方を受け付けているので、私も今日やっと、気持ちばかりの義援金を振り込み、物資も、恵に不要になったキャリーやペットシーツ、タオルなどを送りました。皆さんも、少しずつでもいいので、さしあたって必要ないものなどありましたら、提供されてはいかがでしょうか。

(タオル、毛布というのは、ペット用というわけでなく、もちろん人間用のでもなんでもいいそうです。私が電話して確認しました。「どうもありがとうございます!よろしくお願いします!」とスタッフの方の熱心なお声が聞こえ、ぜひ協力しなければと感じました。)

ついでながら、人間への救援物資について、ふたつ前の記事で紹介しましたが、日本ユニバ震災対策チームのHPでは、被災者の方の細かいニーズに答えるため、「「食べ物」「飲み物」(すべて完全未開封):2011年3月25日(金)発送分まで。「靴下」「木綿の手袋」「耳栓」(すべて未使用):2011年3月27日(日)発送分まで・・」といった具合に、品目別に期間を区切って募集しています。私も、食べ物飲み物のみ送りましたが、あとはもう少し様子を見てから、また可能であれば協力しようと思っています。










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2 コメント

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コシヒカリスピリット♪ (トムトム)
2011-03-26 07:27:07
新潟頑張ってるよね~~でもこれは過去の震災からの教訓ですよね。だから被災した時の「困ったこと」がわかる・・・。
あとね、こっちの「新潟動物ネットワーク」というチームがとても頑張っているのですよ。ささやかなお手伝いしかできないけど、このチームに何か協力したいなと思っています。
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いろいろやっているのですね (keiko)
2011-03-26 15:41:39
トムトムさんーーー
新潟動物ネットワークのサイト、見てみると、義援金や物資の受付だけでなく、動物の一時預かりなど、きめ細かい活動をされているのですね。
「中越地震の経験談」というところ、具体的なお話が聞けて参考になりますね。

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