令和元年5月4日(友引)午前10時 快晴 またとない地鎮祭日よりとなりました!
出席者は、神主さまと巫女さん、私ら夫婦、工務店の社長さん、棟梁さん。 (暑くなりそうだったので、光くんはぐらんまとお留守番でした。)
お祓いや祝詞奏上のあと、「降神(こうしん)の儀」という、神様を神棚にお迎えする儀式があり、巫女さんが、おお~~お!!!といきなりを張り上げられるので、びっくり。 そして、「四方祓」(土地の四隅をお神酒やお米で清める)、「地鎮(じちん)の義」(施主と施工業者による鍬入れ)、「玉串奉奠」、「撤饌(てっせん)」(お供え物を下げる)、と続いたあと、再び巫女さんのおお~~お!という大声による「昇神(しょうしん)の儀」(神様にお帰りいただく)と続きます。
おお~~お!なんていう独特のお声を聞いて、土地の神様が確かに、私たちの土地に舞い降りてきてくださったことを感じました。神道の儀式もなかなかに良いものです。仏教側の人間が、こういうときばかりちゃっかりと神道におすがりするわけですが、日本人の民族性とは、まことに寛容なものですね。
最後の締めは、「直会(なおらい)」の義。お神酒で出席者全員で乾杯です。
このとき、音頭を取ってくれた社長さんの挨拶がまた心のこもった素敵なお言葉で、感激でした。良い住宅会社さんとのご縁があってよかったなと、しみじみ思いました。
会社名は、「上山建設」(かみやまけんせつ)さんといいまして、昭和37年の創業以来、地元で厚い信頼を得てきた地域密着型工務店です。
いつも、私らの帰省の都合に合わせて、休み中でも対応してくれるのはもちろん、シニアの遠方からのUターンという事情をよく汲み取って、寄り添う姿勢を示してくれるのが、本当にありがたいです。
建物の建つ範囲がロープで示され、位置の確認もしました。
本当に、波佐見のここに家を建てるのだなぁと、Uターンがいよいよ現実味を帯びてきますね・・・
(よく日が当たっているでしょう?!敷地の東側に立って撮った写真。奥のほうが西です。玄関は左手(南)になります。)
上棟は、真冬になりますが、またお天気に恵まれますように!!