まろの公園ライフ

公園から世の中を見る

巷に雨の降るごとく

2011年06月02日 | 日記
今日も朝から雨だ。
ベランダのシナモンゼラニウムも
ちょっと哀しく濡れそぼっている。



数年前に公園の植木市で購入し
ほったらかしにしていたのだが
この季節になると律儀に花をつけては
勝手にベランダを飾ってくれる。
素晴らしき植物の生命力!
葉っぱに鼻を近づけると、ほのかにシナモンの香りが匂い立つ。



そのベランダから見る「団地風景」。
高層棟も雨で霞んでいる。
心に鬱屈がある時は、ヴェルレーヌの詩を思い出す。

巷に雨の降るごとく われの心に涙ふる。
かくも心ににじみ入る この悲しみは何やらん?(堀口大學訳)

何ともセンチメントな詩だが
つらい時は何度、このフレーズをつぶやいたことか・・
感傷はほどほどにして、煙草を買いにコンビニへ。



誰がつけたか「カエル池」と言う。
降りしきる雨の中でカモたちが
それこそ水を得た「カモ」のように泳ぎ回っている。
でも、彼らは放射能は大丈夫かいな。



毎朝、ジョギングの途中にお世話になっている腹筋台。
調子のいい日は60回ぐらいは行くけど
体調が悪い日は30回もやるとギブアップ!
頑張っている割にはちっとも腹がひっこまないのは
いったいどうなっているのか?
その腹筋台も雨でビショビショ。
今日の散歩&ジョギングは中止、仕事、仕事!

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
哀愁漂う写真 (斑猫閑人)
2011-06-03 07:02:24
書き込みありがとうございます。

ブログを拝見していて思うのですが、
写真がいいですね~♪

都会の公園というのは哀愁が漂っていると
実感させてくれます。

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