個性的に生きる！

わが公園の樹木は約１万６０００本、６万株。
中には、結構「個性派」がいる。
と言うより、笑える木がある。



恥じらう風もなく、みごとな「大股開き」！
周囲でも異彩を放っている。



生まれた時から横道にそれて「グレちゃった」。
と言うより、すねている感じか？



何が怖いのか青ざめている。
人呼んで「青色仮面」。

もちろん本人が望んで「個性派」になった訳ではなく
環境、植生、日当たり、地質、突然変異など
それぞれにそれぞれの「個性の事情」があるに違いない。

人間世界でも「個性の時代」などと言われて久しいが
実態はどうなのだろう？
企業では漸く「スペシャリスト」が重用されるようになったが
出世階段を登るのは依然として「ゼネラリスト」。
学校など教育の現場も同様ではなかろうか。
何かが飛びぬけているような子も
結局は平均の枠にはめられて生気も自信も失い
人生、大手をふって歩くのは、まんべんなく成績のいい「点取り虫」。
こんなことでいい筈がない！
まんべんのない人間なんて、つまらない人間の典型だし
例え二流でも、出世街道には縁がなくても
精一杯「個性」を輝かせろ！
きっと道は開ける・・と若者に言いたい。



個性は「爆発」だ！

ただ、渋谷のセンター街などを歩くと
おびただしい数の「個性」が流行りのフッションで闊歩している。
無気力で、ひ弱で、目に輝きのない個性たちが・・
結局、個性とは「魂」の個性なのだよね。




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