まろの公園ライフ

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夏目雅子さん

2014年03月10日 | 日記

久しぶりに「夏目雅子」さんを目撃しました。
映画「瀬戸内少年野球団」の再放送をBSでやっていました。

自宅で震災関連の番組を見ていたのですが
ちょっと昼ビールを飲んでしまったせいで、ついついウトウト。
目覚めると寝ぼけ眼の先にこんな美女がいて
不謹慎ながらいっぺんに目が覚めて見惚れてしまいました。

美しいですねえ・・・
もはや伝説となった美しさです。
単に美人というのではなく、神が下りて来たような輝きがあります。
ちょっと持ち上げ過ぎでしょうか?(笑)

映画「瀬戸内少年野球団」はご存じのように
淡路島出身の作詞家・阿久悠の自伝的小説をもとに
終戦後の野球少年たちの青春を描いた1984年公開の日本映画です。
監督は篠田正浩、脚本は田村孟。
夏目さんは子供たちに野球を教える女性教師・駒子さん役でした。

それにしても美しいです。
彼女はこの映画公開の翌年に急性骨髄性白血病に倒れ
7ヶ月の闘病生活にも関わらず、27歳の若さで帰らぬ人となりました。
「瀬戸内少年野球団」は遺作となりました。

夏目さんはこの映画のロケ中
親元を離れて撮影に参加している子役たちのホームシックを励まそうと
毎日、一緒にお風呂に入って背中を流してやっていたとか。
当代きっての売れっ子女優なのに、なかなか出来ることではありません。

うーん、一緒にお風呂に入りたかった!(笑)

横顔のキリリとした美しさもいいですねえ!
どうでもいいですが、夫役の郷ひろみの若さも変わりませんねえ。(笑)

彼女はいわゆる良家のお嬢さん育ちで
「お嬢さん女優」という呼び名にコンプレックスを抱いて来たと言います。
しかし、映画「鬼龍院花子の生涯」に主演の折
当初は彼女のヌードシーンは代役で撮影する予定だったにも関わらず
「他の女優さんが脱ぐのに自分だけ脱がないのはおかしい」と
事務所の猛反対を押し切ってヌードを初披露。
その迫真の演技が高く評価され「ブルーリボン賞」に輝きました。

彼女の「女優根性」を物語るエピソードですが
授賞式では「これからもお嬢さん芸で頑張ります」とスピーチして
会場の爆笑を買ったと言います。



夏目雅子さん、享年27歳。
限りなく可憐で、清純で、輝きのままに生きた
惜しみて余りある女優さんでした。

ああ、一緒にお風呂に入りたかったなあ・・・(笑)


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