まろの公園ライフ

公園から世の中を見る

小さき花たち

2011年06月07日 | 日記
よく「雑草」と言うが
もちろん雑草という名の草はない。
同じように「名もなき花」などと言うが
名前のない花もない。
公園にもそんなちょっと虐げられた草花が
しぶとく、力強く生きている。



シロツメクサ。
とにかく大量に自生していることから
昔は箱に何かを詰める際の緩衝材として利用された。
だから「詰め」草。



ヒメジオン。
これも草っぱらのあちこちに咲き乱れている
北アメリカ原産の帰化植物とか。



ドクダミ。
白くて可憐な花だが独特の臭気がある。
利尿作用や動脈硬化にも効能があって
漢方薬として利用されることも。



カタバミ。
可愛い花だが、根が深く除去に苦労する「雑草」とか。
酢酸系の成分があり、噛むと酸っぱい。



ヘビイチゴ。
蛇が食べに来るからその名がついたとか。
イチゴというだけに食べられるが
味がなくてうまくはない。



ヒルガオ(昼顔)。
アサガオと同様、朝に開花するが
昼になっても花がしぼまないことから、その名がついた。
地味だが風情があって
ジョギングの途中で見かけるとホッと心が和む。
ちなみにヒルガオの花言葉は「絆」。
いまの日本に一番必要な花かも知れない。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (海月)
2011-06-07 18:59:13
まろさん。


結構、野草にくわしいですね…


どこで、そんなうんちく覚えたんですか?


そういう、意外な一面って、


女の子口説く時にウケるでしょ!
Unknown (まろ)
2011-06-07 22:57:05
それは邪推というものです。
ブログには「情報」も必要だと
思うから、図書館の図鑑で必死に
調べたのですよ。
涙ぐましい努力でしょ

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