毎日新聞の朝刊漫画「アサッテ君」が連載40周年を迎えたと言う。
ご存じ漫画家・東海林さだお氏の四コマ漫画である。
何を隠そう私は東海林さだおの大ファンである。
別に隠す必要はないが、そうもったいぶってみたいほどのファンである。
ただし毎日新聞を購読し始めたのは最近なので「アサッテ君」は長年の読者という訳ではない。
それにしても40周年はスゴイ!
連載13571回はスゴイ!
その間、病気による休載は一度もないと言うから、これまたスゴイ!
特集記事で多くの漫画家仲間が祝辞を寄せていた。
読売新聞に四コマ漫画「コボちゃん」を連載中の植田まさし氏。
この人も長いなあ、スゴイなあ・・・
弘兼憲史氏は早稲田大学漫画研究会で東海林氏の後輩。
あの「島耕作」も32年目に突入したと聞くと、やはり隔世の感がある。
サラリーマンのくせにモテモテのプレイボーイで
そんなやついるか!と腹を立てながら、その濡れ場にいつも興奮していた。(笑)
その点、四コマ漫画は実に平和で健康的である。
陰惨な事件も、複雑な社会問題も、ましてや男女の濡れ場も一切出てこない。
常に時代や世相をヴィビッドに取りこみながら
決して暗くならず、漫画家ならではの視点でクスリと笑わせてくれる。
なかなかできる芸当ではない。
週刊文春の「タンマ君」も連載38年目を迎えた。
私の場合は「タンマ君」との付き合いの方が圧倒的に長いと言える。
こちらは4コマではなく、12、3コマのストーリー漫画で
典型的なおちこぼれサラリーマンであるタンマ君の
情けない日常や、男の妄想、こだわりをイキイキと描いて笑わせる。
東海林さだお氏は漫画家であると同時に名エッセイストでもある。
失礼ながら・・・漫画よりはるかに面白い!(笑)
ユーモアエッセイのジャンルでは比類なき存在と言っていい。
何を隠そう・・・
別に隠す必要もないと思われるので言うが
一時期、私はエッセイ「ショージ君」シリーズに心酔して全巻読破したことがある。
私なりの文章修業だったが、まさに捧腹絶倒、感嘆驚嘆 無我夢中、
笑ってばかりで一向に文章修業にはならなかった。
中でも「ショージ君の青春記」は日本の青春文学における
金字塔ではないかとさえ思う。
そんな東海林氏もすでに76歳。
以前からマンネリを指摘する声は多いし、実際、時代感覚のズレも感じられる。
そろそろ後進に道を譲っては、という要請もあるかも知れない。
しかし、私にとって東海林さだおは「目標」である。
世間に臆せず、ど厚かましく、大いなるマンネリズムを極めて欲しいと思う。
連載漫画の最長寿記録を樹立して欲しいものだ。
毎日新聞は取った事ないです~♪
リーマンでプレイボーイ、いますよー
カッコいいけど、それを鼻にかけてますよー
私はあまり好きぢゃないです。
あ。
神田の魚介が美味しい居酒屋さんに木曜日行ってきまーす。
まろ様ブログで見てから行ってみたかったんだー♪
うーん、毎日新聞とっている人、少ないみたいですねえ・・・(笑)
結構、面白いと思うのですが残念です。
神田の居酒屋ってどこでしたっけ?
あれこれ行っているのでよくわかりませんが、お楽しみください!
ああ、番外地ですか。
最近、行ってないから時間があれば
例のPプロデューサーと覗きましょうかね。(笑)