くまわん雑記

時々問い合わせがありますが、「くまわん」というのは、ある地方の方言です。意味はヒミツです。知る人ぞ知るということで。

その通り!→「TOEICはどれぐらい英語ができないかを測る試験だ。」

2011年02月11日 | Weblog
上記ブログ発言。

まったく同感、同意である。

そもそも、TOEICなんてのに学生や社員の体力、時間を浪費させる企業側の考えがわからない。

だって、TOEICである程度点数とれても、糞の役にも立たないから。

言い方変えれば、TOEICで700、800代とったところで、実際のビジネスシーンでは役絶たず。まあ、ないよりましって程度。

TOEICやるくらいなら、TOEFLで点数をとらせるべきとも思うが、これも実は部分的な尺度。TOEFLでえらく高得点して米国の大学院はいったところが・・・ってアジア人をよくみかけた。彼らは自国ではエリートだし、自分は英語ができると思って留学先にやってきて、英語の補修クラスにいれられた日には、プライドずたぼろで、中には学校側に抗議する連中も。でも、彼らは現実を知らないだけ。多分、理系大学院の連中なら、「知らないまま」で済むんだろうけど、文系はそうはいかない。書く量、話す量、読む量、理系以上のものが求められるからだ。

じゃあ、何が良いのか? 英検?  冗談はよせ。


国連英検。 まあ、ちょっと無理でしょ、帰国でも無い限り。

では、かりにTOEIC, TOEFLを続けるとして、やはりプラスアルファーでしょ。新入社員だったら、集団面接でいきなり予告なしに課題を与えていきなり議論させるとか。これは英語力の「素」が出る。

それから、いきなり英作文をさせる。

しゃべるだけではだめなのだ。帰国が有利になる。しかし、どんなに流暢でも文法はどうなのか、子供じみたボキャ遣いではないか、論理的か、これはネイティブしかわからないし、論理性の有無を見るなら、やはり書かせることだ。以外に苦手な帰国が多い。文法力なんて・・・な帰国が少なくない。だからこそ、代ゼミなんかは帰国を相手に商売ができるのだ。

そんな面倒な採用プロイセスはとれない? 

じゃあ、外国人を雇うんですな。でも、日本企業の多くに、外国人を雇い、彼らにしかるべきポジションを与えることのできる
度量をもった企業がどれくらいありますかね?

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アメリカという国の多面性:... | トップ | 大相撲八百長問題: 杉山邦... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事