くまわん雑記

時々問い合わせがありますが、「くまわん」というのは、ある地方の方言です。意味はヒミツです。知る人ぞ知るということで。

近頃のバカ親たち

2007年04月20日 | Weblog
本日は子供の授業参観。日本に帰国して以来初めての経験、もちろん。そして見られる方ではなく見る方としての参観も初めて。

しかし、近頃の親はってことで在米中から読み聞きはしていたが、参観の母親たちのマナーの悪いことといったら・・。

参観中の私語は一組ならず。しかもヒソヒソを超えた大きな声で。さすがに子供たちも気になったと見えて、何人もの子供がそのバカ親の方を振り向くも、一向に私語をやめようとはしない心臓の強さというか、無神経ぶり。

教師も何も言わない。ま、言えばお互い気まづくなるし、後々関係がこじれる原因になっても嫌だしね、根に持たれたりして。しかも女教師にバカ女親。同性同士の教師ー保護者関係って中々独特のものがあるわけで、特に女性同士は。それもわからぬでもないが、ありゃ放っておいてはいけなかったね。

個人の経験を一般論化することの危険は承知だが、あえて「ゴーマンかましてよかですか?(出身の名古屋弁的に言えば『ええキャーも?』になるのだが)ということで言えば、自分が子供の時はそんなことなかったということは、親が劣化しているということになる。親が劣化すれば、子も劣化するであろう。こうして日本人が劣化していく、というか既に劣化しつつある。

戦後戦犯の汚名を着せられてフィリピンで絞首刑にされた「マレーの虎」こと山下大将(ご本人は虎という動物の性質上、このニックネームを嫌っておられたようだが)は、処刑直前、敗戦したとはいえ母親さえしっかりしていれば日本は立ち直る旨を語ったというが、どうやら日本の母親はすっかり地に堕ちてしまいました。地に堕ちたどころか、チャイナシンドローム状態のようだ。

母親という立場をそっちのけで、自分の欲望をむき出しにし、それを最優先させる。パチンコに行って我が子を死なせるバカ親。息抜きがしたかったとスノボーに出かけやはり子供を死なせた人でなしの親(この母親に対する同情論があったのには驚いた、正直。私的には同情の余地なし。何が息抜きだ甘えるなって! 親になったら四六時中親なんだよ、好むと好まざると!)。子供を捨てて男に走る母親。そして授業参観に私語して、子供の授業を妨げる母親。これ全部、自分優先現象でしょ? 遊びたい、息抜きがしたい、セックスしたい、しゃべりたい・・。じゃあ、子供生むなって。できちゃったから仕方がない? できるようなことしたからだろうが? あるいは、できちゃうようなしかたしたからだろうが!

誤解のないように言えば、今回は授業参観、PTAという参加者のほとんどが母親という状況だったがために、今女親を取り上げてるのだが、だからと言って父親は劣化していないなんて言ってませんから!

男親であろうが女親であろうが、結局、最近の親のなかには、親としての分際をわきまえていない輩が増えてるってことなんだろうな・・。子供は出生拒否の自由もなければ、親も選べない。だからと言って「生んでくれと頼んだおぼえはねえ!」なんてほざくクソガキはそれこそ顔がはれ上がるくらい殴ってもまだ足りないくらいの大馬鹿野郎だが、子供のそうした「弱い立場」を斟酌せずに、親であることの責任をなかば放棄してしまったりとか、自分の都合で親になったり親をやめたりするような手前勝手なのが多過ぎるんだろうなあ・・。親になったら年中無休で親なんだよ。寝ててても、酒飲んでても、夫婦の営みしてるときも、親なんだから、最中に子供に何かあったら行為を中断してでも飛んでいかなくっちゃならない。それが親の分際っていうものだよ、言い訳抜きに。

こんなこと言ったら、余計少子化になっちゃうかな? 

でも、それくらいできちゃうくらい、我が子ってかわいいもんじゃないか?それが普通の親の心理ってものじゃないのか?

とにかく、日本の将来暗いかもね、あの親たち見ていると・・・。

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