くまわん雑記

時々問い合わせがありますが、「くまわん」というのは、ある地方の方言です。意味はヒミツです。知る人ぞ知るということで。

戦い敗れて、野田佳彦の”背中”の見せ方

2012年12月18日 | Weblog
言うまでも無く、野田民主党は大惨敗を喫しました。

大敗北は野田氏はじめ民主党の方々も覚悟していたと思いますし、私も獲得議席も半減どころでは済むまいとは思っていましたが、それでも、80台後半は残ると予想していました。ところが、なんと60にも届かず・・。

さて、これから下野することになった野田氏は、一人の政治家以前に、一人の人間としていかなる敗北後の姿を他に示すつもりでしょうか。位人臣を極めた方に、こういう言い方は甚だ僭越であることは承知のうえで申し上げますが、今こそ、野田佳彦という一人の人間の生き様を知らしむる時ではないのでしょうか。鳩山は総理の職を去ってから今回の選挙に至るまで、あの男らしい醜態を晒しました。野田氏も、重複立候補という、”小心者”そうろうのみっともなさを世間に晒しました。

特に私は野田氏と同じく子供の親として、同じく男の子を子に持つ立場として、これから野田氏がいかなる”背中”を我が子に見せていくのか、大変興味があります。上述のように、重複立候補は決して国民にも我が子にも見せるべき姿ではありませんでした。では、これからどう見せるべき”背中”見せるつもりでしょうか。

まさに、今からこそ、野田氏の男のしての、親としての生き様が語られようとしているといっても過言ではないのでは。そして語り部は野田氏自身であるのです。

私から見たら人生の先輩である野田氏に、私は下野後も注目していきたいと思います。


追記 それにしても、毎度毎度民主党の選挙用CMはセンスがなかったですね。優先選挙の際には「日本をあきらめない}。この後ろ向きというかしり込みしたようなフレーズで勝てると思っていたのでしょうか。郵政選挙は初っ端から小泉氏に一発くらわされ不利なスタートを強いられたわけですが、そのときの心のうちの本音が「あきらめない」という言葉で出てしまったのでは? そして、今回もひどかった。野田総理の声で「私が…」でしたっけ。「あなた、本当に政権の座に着くまで、決めること、ってのをわかっていなかったの?」って、あっけにとられた有権者も少なくなかったのでは?それ以前に、よくもあんな間抜けなCMを作ったものだと・・・。民主党に欠けているもののうち最たるものの一つが、政治センス。こればかりは、研鑽を積んで何とかなるというものではないですね。役者で言うところの”間”と同じ。習って、教えて何とかなるものではない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菅義偉の官房長官?

2012年12月18日 | Weblog
秋田から集団就職で上京した、いわば立身出世の人だが、果たして”女房役”として適役が否かは疑わしい。

政局を見極める目がこの人にあるとは、過去の経緯から見て疑わしい。

安倍さん、またお友達やっちゃいますか?

せいぜい重要閣僚で遇するにとどめておいた方が良いと思うのだが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする